デジタル・インターネット: ずくなしの冷や水

2005年12月26日

セキュリティ

ネットを通じた詐欺などの被害が増えているようです。情報機器使用時のセキュリティは、企業では加害者にならないため、個人では被害者にならないために予防措置が講じられますが、私の場合は両面で心配があります。

まず被害者の側から。
スパムメールに厄介な思いをされたことはありませんか? 私はメインに使っていたメールアドレスがネット通販の店から漏れたらしく、「交際すると金がもらえる」などとの信じがたいメールが毎日数通送り付けられてきたことがあります。「もう爺さんなのでそちらは無理です、無縁です」という趣旨の断りのメールを出したらかえってスパムメールが増えてしまいました。その後プロバイダーを変更してメールアドレスを変えたので今は静かです。

次に加害者の側です。
私の携帯はプリペイド式です。昨春法律が変わって購入時だけでなく使用者にも本人確認が義務付けられたとのことで、携帯電話会社からサービスステーションに出向いて本人確認書類を出すよう求められました。都内のSSに出向いたら免許証を一言の断りもなく無造作にコピーしますので、これはちょっとと思い登録を見合わせていましたが、未使用の残高も多いので先日隣の街まで自転車で走って登録を済ませました。順番待ちの間、担当者の応対や書類の整理状況を観察してまあ大丈夫かなと思い、今回はあまり不快な思いもせずに済みました。

プリペイド式携帯電話の使用者が変わることは、最初から予想されることです。数ヶ月ごとに登録のやり直しが必要になるとしたら面倒です。ほとんど使わないのですが、知人との待ち合わせ時にはないとやはり不便ですし、捨てる踏ん切りがつきません。3年使っていて電話機の購入代金が1万円、その後二月ごとに3千円かかりますので、月当り1,770円です。電話会社はそれでも採算が合うのですから、なぜ普通の携帯電話に同程度の料金体系を設定しないんでしょう。

携帯電話は私が悪事を働くと疑われているのですが、実は犯罪の片棒を担ぎかねないと懸念していることもあります。私は家で無線LANを使っていますが、暗号化していないものもあります。誰かが戸外に漏洩した電波を拾い、私のIPアドレスからメールを発信する恐れがあります。メールではでたらめなアドレスを使って発信することもできます。安定度では有線方式が勝りますのでそちらに切り替える方針です。

最後は被害者であり加害者となる場合です。
私はパソコンにウイルス対策を講じていません。ウィルス対策ソフトが悪さをして他のソフトが動かなかったり、ネットのスピードが低下したりするものですから、一切外してしまいました。その代わり重要なデータは頻繁にバックアップをとり、もしウィルスに汚染したらOSを再インストールすることにしています。Cドライブを丸ごとコピーするソフトもありますし、毎日自動的にバックアップをとらせることもできます。

感染源となるおかしなサイトとはまったく無縁と胸を張る自信もありませんが、不審なメールの扱いには細心の注意を払っています。それでも、メールを頂戴したことのある方にはご迷惑をおかけするかもしれません。勝手ながら重要なデータのバックアップに抜かりのないようお願い申し上げる次第です。

さて、今日の取引です。
8922、9430 デイトレ 今日はうまくいきました。
3789、4566 買い
1807、5162、7751 売り 損出しと現引資金捻出
7879 short
4310、8571 信用返済売り
今日は保有銘柄のうち3382と4566がストップ高となりました。4566は創薬企業で12/23の日経新聞で紹介されています。3382のデパート買収がいかほど業績に貢献するのかちょっと疑問ありですが、結局は美人投票ですね。
本日の基準価額 11,242円になりました。ご声援ありがとうございます。

2005年11月27日

パクリ画像にしか見えない!

友人からグラフを使っているけど、どこからパックてくるの? と問われました。確かに株価チャートはあちこちから拝借していますからね。恥ずかしさに耐えつつ、著作権は尊重すべきなので極力自作するよう努力中だと答えました。

株価チャートが難物です。先日見つけたフリーソフトはなかなか言うことを聞いてくれず、投げ出しそうになりましたが、もう少しで何とかなりそうなので、来週からはこのソフトOmega Chartで作ったものが使えそうです。膨大なデータをただで簡単に使おうというのは虫が良すぎるのですね。

チャート以外の画像作りはそれほど難しくありません。写真画像ならトリミングしたり、拡大縮小するだけです。グラフの場合は、どんな問題をどの視点から眺めるかが決まれば、そのための適当なデータをゲットできるかどうかが鍵になります。

例えば11/25の投資主体別売買動向のグラフは、11月第3週の売買動向のニュースを見て8月以降どう推移しているのだろうと疑問に思ったのです。

(1) 情報を集める
興味のあるニュースを見たら情報のソースを探し、関連の情報を集めます。売買動向は東証発表とありましたから東証のサイトを探します。ところがあのサイトは大変使いにくく、サイトの中で検索をかけてたどり着きました。情報源がはっきりしない場合にはグーグルで検索しています。
(2) データの整理
集めた資料を整理し、グラフ化が必要な場合はデータを表計算シートに転記します。必要な部分をコピーするだけでよい場合もありますが、キーボード入力を要することも多いです。
(3) 表計算シートでデータを加工
入力したデータを並び替えたり、指数化したり集計のグルーピングを変えたりして関心事項の特徴が浮かび上がるようにし、随時グラフ化して確認します。
(4) グラフの仕上げ
グラフの原型ができたら、ウエブで使えるように画像・文字の大きさ、線の色、目盛り、凡例などを調整します。この作業は多少慣れが必要ですが、見栄えにこだわらなければ手間はかかりません。
(5) 画像をウエブ用に加工
作ったグラフはビットマップ(BMP)画像でファイルのバイト数がえらく大きいので圧縮します。手順は、グラフの画像をグラフウィンドウに切り替えてコピーし、グラフィックソフトの作業画面に貼り付ける。周囲の目障りな枠などをカットしたりしてweb用に保存するだけです。web用のgif、jpg形式に変換すると画像ファイルのバイト数が驚くほど小さくなり迅速に表示できます。
(6) 画像のアプロードとウエブページでの引用文
出来上がった画像ファイルをFTPソフトでウエブにアプロードし、ウエブぺージに引用するための定型句を記入。ブログの場合は書き込み画面で簡単に挿入することもできます。下の3枚の画像はそうしました。ちょっと画像が小さめです。
(7) 画像サイズの先決め
画像の見やすさを優先すると、作った画像が大きすぎてブログの画面からはみ出したりします。表計算シートでグラフを作る際に出来上がりのサイズを決めておけば手戻りがありません。
画像サイズはグラフィックソフトで自在に調整できますが、拡大縮小をすると画像の鮮明度が損なわれます。表計算シートで画像を作るときに寸法も文字の大きさもしっかり調整しておくのが、仕上がりをよくするコツです。

あなたもやってみませんか? デジカメに付いてきたグラフィックソフトがあるでしょう? 年配者でもウエブやブログを持つ人多くなっています。

今日は穏やかな天気でした。深まる秋を惜しみつつゆっくりと過ごしました。


前に書かせてもらった路傍のお地蔵さんです。供花してきました。


近くの公園で桜とケヤキが紅葉を競っています。
  

浅瀬に渡り鳥の群れが羽を休めていました。この画像の10倍もの幅で広がっています。東京の近郊に今でもこんなに来るんですね。

2005年11月24日

著作権フリーは手間がかかる

勤労感謝の日は、他人様の著作活動の成果を尊重すべく、著作権フリーの株価チャート探しに一日費やしました。

株価チャートで株価変動要因を考えるようになり、ここでもしばしばチャートを掲載しています。しかし、どこのサイトも掲載内容すべてに著作権を留保していますから、厳密に言えば利用規約違反、著作権の侵害に当たることとなりかねません。あちこちのサイトを見て回りましたが、リンク自由とするところはあっても転載を認めるところはありません。

著作権法では、「私的使用のための複製」や「引用」であれば、著作権者の承諾なしに利用できるとしています。ですがその条件は厳しく、個人が非商業的な目的で運営するホームページに他所から文章や写真をコピーして貼り付けることは、私的使用ではないとされます。引用については三つの条件をクリアーしなければなりません。(a)質的にも量的にも引用部分が本文に比して付随的、「従」の地位にあること、(b)引用部分をカギかっこでくくるなど、本文と引用部分が明確に区別されていること、(c)出所が明示されていること、です。

そうなると私的複製で凌ぐのは無理です。チャートを掲載して「引用」だと言い張ることができるのは、あちこちのチャートを比較して優劣を論じる場合くらいになってしまいます。結局、自分でチャートを作るしかないとの結論に至り、公開された市場データをフリーソフトでチャート化し、これをグラフィックソフトで加工して使うことにしました。

これぞと思われるフリーソフトやシェアウエアのインストールを繰り返し、費用が安く画像がシンプルで使えそうなのは「Omega Chart」だとわかりました。ところがフリーソフトの常ともいうべきか、使える状態にするまでに補充的なアプリケーションをいくつもダウンロードしたり、過去のデータを取り入れるなどえらく手間がかかります。まだ使える状態になっていませんので、しばらくは他のサイトから拝借させていただくことになりそうです。

あちこち探し回る過程で新たな発見もありました。MSマネーのチャートは1日、5日、10日、1ヶ月、1、3、5、10年と期間が豊富、5、10日間の日中足がまとめて見られるのは他にない長所です。Yahooファイナンスは、1日、3月、6月、1、2、5、10年です。ETRADEはこれに1月のチャートが加わり、2年以上のチャートがありません。Livedoorはチャートの面ではメリットがありませんが、無料のアナリストレポートが多くこれは使えそうです。値動きランキングも100位まで掲載している点も特徴です。

情報はとにかく豊富なんですけどね、それをどこまで活用できるか・・・なかなか大変です。

今日の取引では、朝一番に大失敗をしました。1桁間違えて買い注文を出してしまいました。
幸い、すぐに値上がりしましたので一部は利食いましたが、ここでも強欲に過ぎて全部を処分できませんでした。
明日は処分したいと思っています。

本日の基準価額 10,037円になりました。
仕掛け人がいそうな銘柄と一部のハイテク銘柄を除いてすべて下げました。

2005年11月18日

安いネットはどれも似たようなもの

インターネット回線増設のため、既導入の業者と別の業者にネット回線サービスを申し込んでいましたが、今日つながりました。
アパート住民十数戸で光回線を共用しますから、やはりそんなに速くありません。
安いんですからしょうがありませんね。

月3千円で無料のメールアドレスが付いていますから、既存業者の有料アドレスを解約。
無料のホームページの容量もフルに使わせてもらって有効利用を図ります。

この後知人の世話で出かけましたので、今日の取引については結果だけにしておきます。

2458、2759、9514 買い
5384、6974、3754 売り 6974はミスの原状回復措置、5384、3754は現引きのための資金捻出

4974 現物売りと信用買い 損出しのオペレーションですが、予定を変更し売却代金は他の銘柄に流用。信用買い付け分は後日処分予定。

本日の基準価額 10,285円です。
posted by ZUKUNASHI at 12:04| デジタル・インターネット

2005年11月05日

インクカートリッジリサイクル訴訟

デイトレードを始めてからレザープリンターの使用量が増えてカートリッジのトナーがどんどん減っていきます。
仕様では印字枚数2500枚ですから、市販の包装されたOA用紙(500枚入り)が5冊分印刷できるはずなのですが、そんなに持ちませんね。

私の家にあるレザープリンターの交換用トナーは電器店で買うと1万円を少し上回る値段です。改めて1枚4円もかかることに気付き、対策を真剣に検討しました。インクジェットのプリンターなら交換用インクを買ってきて自分で詰め替えるんですが、トナーカートリッジでは手におえません。

再生カートリッジもあるようでいろいろ探したら純正品が6,700円、再生品なら5,330円で買える店を見つけました。まとめて買えば送料もいりませんので1枚2円68銭??2円13銭に下がります。四国から取り寄せるんですけど、運送屋の若い人に聞いたら、私の近所でも結構使っている人がいるようです。

折りしも、「インクカートリッジリサイクル訴訟」が知的財産高裁で結審し、来年1月31日に判決があります。キャノンが都内の再利用品販売会社を相手取り、輸入・販売の差し止めを求めて敗れた訴訟の控訴審です。キャノン側は「廃棄されたカートリッジに多くの手間と技術、設備を利用してインクを再注入した再利用品は、特許権侵害に当たる」と主張しているようですが、インクカートリッジの再生は補充インクと簡単な工具、穴をふさぐ接着剤があれば簡単です。

この訴訟の結果は、キャノンを始め消耗品で高い利益を上げている会社の今後のビジネスを占う上で、重要な意味があります。1審の東京地裁と同様にキャノン側が負ければ、将来の収益にかげりが生ずることになりますし、逆に勝てばランニングコストの安さが売り物の製品を出すメーカーも現れるでしょう。

キャノンはインクカートリッジに限らず消耗品の再生利用を阻むために、かなり手の込んだこともしていて業界人からやりすぎと指摘されるような面があるようです。私の買った交換用カートリッジはトナー粉末だけでなく加熱圧着用のローラーも一体となっていますが、それほど印字品質を要求しない家庭用では使用期間が長くなって多少品質が落ちたとしてもまず支障ないでしょう。

交換部品の箱にカートリッジ回収協力依頼の紙が入っていますが、どう資源の有効利用を図るかは書いてありません。再生利用がもっとも資源の有効利用になるのではないかと思います。

松下がジャストを特許権侵害で訴えた「一太郎」訴訟では、9月30日に松下の特許を無効とする知財高裁判決が出ました。「発明に進歩性がない」とされた松下は大恥をかき、上告を断念しています。

1月31日の判決には特に注目です。

2005年11月03日

100Mなんて出ませんね

デイトレードの試みを始めてから、インターネットは速い方がいいと思い、接続ルートとプロバイダーを変更しました。

以前はCATV会社のネットを使っていましたが、メールが一日遅れでどどっと送られてきても障害報告はなし、DNSサーバの更新が遅く新しいサイトが見つからない、最大30Mというのにとてもそんな速さではない、Webスペースなどのサービスが貧弱などの不満がありましたので、集合住宅向けの光回線利用サービスに変更し1ヶ月余経ちます。

スピードは新しいパソコンで20M、古いパソコンで6Mほど出ていましたが、最近週末の夜などにはそれぞれ5M、1Mしか出なくなりました。てっきり故障かと思い、NTTに尋ねたら電話局の側から集合住宅に設置された中継機械の応答速度を確かめてくれ、問題ないとのこと。プロバイダーに聞くと、要領を得ない回答でしたが、家庭での利用が集中する時間帯はプロバイダーのサーバや回線が混雑してスピードが遅くなっているようです。

プロバイダーの能力が足りないなら、公称最大100Mの光回線でも、ADSLでもどれもスピードが落ちてしまいます。ちょっと誇大広告の感じがしますよね。それに回線スピードもNTTが調べてくれたとき、レスポンスの速度は70Mだと言っていましたからもともと100Mなど出るわけないのですね。

11月1日に東証のシステムが停止し、困惑した投資家も多かったようです。混乱時こそ収益機会ですので、ネットのバックアップがあった方がいいと思い、もう一社のネットを契約することにしました。光回線の常時接続2系統、停電時のための予備のダイヤルアップ接続(電池で稼動するモバイルパソコンを使います)が確保できます。

サービス内容によって各社の利用料金は異なりますが、私の場合スピード優先付加的サービス最小限にして、CATV回線利用の場合月額税込5,775円、現在の大手プロバイダーの場合回線利用料込みで月額税込3,780円、新しく併用する新興ネット企業の場合2,980円です。

設備だけは、用意万端なんですけどね。

2005年10月15日

こんな商法もちますか

今日は珍しく友人が訪ねてきてくれました。前々から声をかけていたのに、面倒くさいとか、疲れるとか理由をつけて逃げ回る友人を今日は欲で釣りあげました。

友人のノートパソコンが壊れたのです。3年半愛用してきたノートパソコンのハードディスク(HD)が異音を発し動かなくなったので、メーカーに聞いたら修理に5万円かかるとのこと。友人はそんなに金を掛けられないと言いますので、不要なら俺にくれと頼みますと何に使うと聞きます。自分で直して家で使うなり、部品代実費で人に譲っても大喜びされると答えたら、急に考えを変えて出かけてきました。

私の手に負えるはずはないと思いながらも、もし本当に直るようならタダでやるのは惜しいということです。HDを外し、電器店で新品を8,500円で購入、取り付けてOSのインストールまで3時間弱でした。

ネットで調べたら、独立系のHD換装業者の料金は、部品代を含めて18,800円、予約料が2,000円、計20,800円です。手間賃(技術料)が10,000??12,000万円となりますが、換装後の保証期間もありますから、まあそんなものでしょう。それに比しても、デスクトップパソコンならディスプレイ付きで10万円以下で新品が買える時代にメーカーの修理代は暴利だと思います。

私も数ヶ月前に子供から借りたノートパソコンの操作を誤り、起動しなくなってしまいました。起動用のフロッピーディスクドライブ(FD)もCDROMドライブもなく、やむを得ず市販のブータブルのFDを買おうとしたら、純正部品でないと起動不能とのこと。泣く泣く1万5千円の純正FDを買うことにし、安い店を探していたら直販ルートで7,500円で売っていました。かつて顧客をクレーマー呼ばわりしたメーカーなのですが、在庫品処分でも市販品の5割増の値段です。

パソコン部品の規格化・共通化が進んだ今の時代、家でスペースさえ確保できれば修理の難しいノートパソコンではなく、筐体の大きいデスクトップを使うのがベストです。壊れても交換部品が安いし、少し知識のある知り合いがいれば簡単に治してもらえます。

友人は高い金を出してマルチメディアパソコンを買ったのですが、デジカメも持っていませんし、作曲や音楽編集をするわけでもありません。あちこちのいかがわしいサイトを覗いてはウィルスを拾ってきているだけなのです。パソコンは板前の包丁や大工の鉋と同じようなもの、物の良し悪しは使う人の技量に合わせ、メンテナンスのやりやすさ、費用の安さを重視すべきなのではないかと思います。

有名メーカーのこんな商売が長続きするはずありませんよね。どうしても欠かすことのできない物やサービスに思いっきり付加価値をつけるというのは、利益を上げる極意なのでしょうが、新興勢力の付け入る隙がおおありです。

もっとも、友人は2時間以上も私から健康作りの心がけとか、なにやかにやうるさいことを言われてうんざりしたのでしょう。直ったパソコンを持ってさっさと帰っていきましたから、あまり安い修理屋だとは思わなかったかもしれません。
posted by ZUKUNASHI at 20:35| デジタル・インターネット