日本の基準値は米国の660倍だから、米国の基準値の462000倍のPFAS濃度だったってことですね… https://t.co/sbFpGspQF8
— chocolat viennois (@la_neige_fleur) July 18, 2024
以下の記事に出てくる鎌ヶ谷市の軽井沢地区は、下総航空基地の南端の東側です。ごみ焼却場の熱を利用した入浴施設があります。下総航空基地の北半分が柏市。軽井沢地区に隣接した部分もあります。原因施設は、下総航空基地とみて間違いないでしょう。柏市と白井市の間を流れる川は、軽井沢地区が最上流です。
春に鎌ヶ谷市に近い船橋市に行きましたが、公園で休んでいると中年のご婦人がペットボトルに水飲み場から水を汲んで帰っていきました。この公園の水道水はおいしいのかな?と思いましたが、広い地域で井戸水に対する不安が出ていたのではないでしょうか。
千葉 鎌ケ谷でPFAS追加調査 井戸水で暫定目標値の700倍の濃度
2024年7月18日 13時33分
有機フッ素化合物の「PFAS」のうち、有害性が指摘されている物質が千葉県内で相次いで検出されている問題で、鎌ケ谷市で追加調査が行われた結果、井戸水から最大で国の暫定目標値の700倍にあたる極めて高い濃度が検出されました。
有機フッ素化合物の「PFAS」のうち「PFOS」と「PFOA」の2つの物質は有害性が指摘され、国内でも製造や輸入が禁止されていますが、鎌ケ谷市の軽井沢地区ではことし4月の調査で7本の井戸から国の暫定目標値を超える濃度が検出されました。
これを受けて市は先月、範囲を広げて追加調査を行った結果、31本のうち13本の井戸で国の値を上回る濃度が検出され、最大で700倍に上ったということです。
一部の井戸の水は住民が飲み水として利用していますが、これまで体調の異変に関する情報は寄せられておらず、市は水を飲まないよう呼びかけています。
市は今月中に住民説明会で詳しい調査結果を周知するほか、県や近隣の自治体とともに、海上自衛隊の下総航空基地や周辺の事業所などに現地調査を申し入れ、原因の究明を進めていきたいとしています。
千葉 柏 PFAS追加調査 半数近くの井戸で暫定目標値上回る濃度
2024年7月17日 18時56分
有機フッ素化合物の「PFAS」のうち、有害性が指摘されている物質について、千葉県柏市の井戸水などで国の暫定目標値を上回る濃度が検出されている問題で、柏市が範囲を広げて追加の調査を行った結果、半数近くの井戸から国の値を上回る濃度が検出されました。
有機フッ素化合物の「PFAS」のうち、「PFOS」と「PFOA」の2つの物質は有害性が指摘され、国内でも製造や輸入が禁止されていますが、柏市では市内を流れる水路や周辺の井戸水から国の暫定目標値を上回る濃度が相次いで検出されています。
このため市は、高い濃度が検出された井戸から半径200メートルほどの範囲に対象を広げ、ことし5月末から6月にかけて追加調査を行いました。
その結果、43本の井戸のうち21本から暫定目標値を上回る濃度が検出され、最大で30倍に上ったということです。
市によりますと、体調の異変に関する情報は寄せられておらず、市は水を飲まないよう地域の住民に呼びかけています。
また県や近隣の自治体とともに、海上自衛隊の下総航空基地や周辺の事業所などに現地調査を申し入れ、原因の究明を進めていきたいとしています。
有害性指摘のPFAS検出 国の暫定目標値の46倍の濃度 千葉 市原
2024年7月12日 18時52分
千葉県市原市を流れる川の水から有機フッ素化合物の「PFAS」のうち、有害性が指摘されている2つの物質が、国が示した暫定目標値の46倍の濃度で検出されました。川の水は、水道水に使われておらず、市は周辺の井戸水への影響を調べることにしています。
市原市によりますと、ことし5月、市内を流れる平蔵川のうち池和田地区の水を採取して調べたところ、有機フッ素化合物の「PFAS」の一種「PFOS」と「PFOA」が1リットル当たり2300ナノグラムと国が示す暫定目標値の46倍となる濃度で検出されたということです。
「PFOS」と「PFOA」の2つの物質は有害性が指摘され、国内で製造や輸入が禁止されています。
採取されたのは市原市役所から南東へ10キロ余り離れた田畑などが広がる地域で、川の水は、水道水として使われていないということです。
市は周辺の井戸水に影響がないか調べるとともに、発生源の特定を進めることにしています。