日記: ずくなしの冷や水

2010年12月31日

大晦日

今年は辛い思いをした人がより多かったのではないだろうか。パート仕事で街を回っていると、仕事を離れて悩みを聞かされたり、知っていれば教えて欲しいと問われることも多かった。

朝日新聞が「孤族の国」を連載している。少し、心象風景の描写に傾いているが、あそこにある例は決して珍しいことではない。明日、身近に起きてもおかしくないことだと思う。

生活に困ったら生活保護に頼るべしとの私の信念は変わらないし、前より一層強くなっている。集団就職で上京し、個人商店や建設現場で働いてきた同世代の親父たちは、当初年金制度の存在さえ知らなかったのだし、知っていても掛け金を拠出する経済的余裕に乏しかった。

低賃金で若者を働かせてきた雇用主たちの責任を問うてみても、詮無いことだ。社会が負担すべきコストにならざるを得ないだろう。

新しい年も、決して希望と期待に満ちているわけではない。多くの人の暮らしは低空飛行を余儀なくされるだろう。


上の写真の植物は、シダの一種で、家の軒先に生育し、土が無くても堪え忍ぶことから「ノキシノブ」という。降雨の後の湿っているわずかな期間だけに光合成を行い、後はひたすら堪え忍んで命を永らえる。

桧皮葺の軒先に育つ、このノキシノブも、したたかに葉の裏に胞子嚢群を蓄え、子孫を残す準備ができている。

経済社会の激変は続くだろう。この年末年始、例年にない寒さが先行きを暗示しているようにも感じる。来年も生活防衛と日銭稼ぎにがんばろう。

posted by ZUKUNASHI at 23:37| Comment(0) | 日記

2010年12月18日

ジャグリング

2010/12/18、葛西臨海公園でジャグリングの大道芸を観た。この公園でのパフォーマンスは一流のものが多い。パフォーマーの乗っている梯子は接地部分が写っていないが、固定されておらず、小刻みな動きでバランスをとっている。


posted by ZUKUNASHI at 17:44| Comment(0) | 日記

2010年11月20日

サイクリング日和

10/16、公園に行ったら、ナワシログミの香りがたけなわだった。クチナシヒイラギ、そしてこのナワシログミ。どれも上品な香りだが、ナワシログミの小さな花が香りの元と気づく人は少ないかもしれない。

10/23の土曜日は、風もなくひやりとした空気に陽が注ぐ絶好のサイクリング日和。久しぶりに自転車を駆って自立生活犬に食べ物を届けに行った。

走りながら、木の様子に目がいく。モチノキコガネモチゴンズイは赤い実をつけているし、キャラボクも赤い実をつけていたので恐る恐る食してみる。甘くておいしいが渋みが残る。

自転車は効率がいい。郊外なら余所見をしながらでも徒歩の4倍の速さで走れるから、行動範囲がぐんと広くなる。もっとも、しょっちゅう止まって写真撮影だからあまり距離は出ていない。

以前通っていたところまで、最短記録が45分だったが、今日は1時間強かかった。それに坂が登れない。足を傷めてから脚の筋力が落ちてしまった。

イヌは元気で私を覚えてくれていた。



11月に入って、モチノキの仲間、クロガネモチ、ソヨゴ、タラヨウ、西洋ヒイラギなどが赤い実を付け始めた。ピラカンサ、トキワサンザシも赤い実を付けているがこちらは薔薇の仲間。ノバラも赤い実を付ける。

シャリンバイも薔薇の仲間だが、こちらは黒紫色の実を付けている。マユミのように当初の実も完熟すると弾けて中からまた実が現われるものも多い。11月第3週の週末と勤労感謝の日は、木の実を鑑賞する良い機会だ。
posted by ZUKUNASHI at 10:46| Comment(0) | 日記

2010年09月06日

熱中症

8/22、身近に熱中症で救急車のお世話になる人が出た。8/15の週は、少し涼しい日もあったが、8/22の週はまた猛暑がぶり返した。

倒れたのは、知り合いのフルマラソンおばさん。私と同年代で元気一杯、体力には自信を持っていたのだが、8/22の日曜に都心に遊びに行き、帰宅後風呂に入ったところまで覚えているが、夜中、トイレで眠り込んだことに気づき、意識朦朧の中、救急車を呼んだと。

朝まで入院し、昼過ぎに仕事に出たというから、まあ、大事に至らなかったのだが、彼女は今一人暮らし。万一の場合、腐乱臭が出るまでトイレに座ったままだったろうと・・・。

体力過信で日曜に神宮前、原宿、水道橋、有楽町と歩いたらしい。水道橋まで歩いたと聞いたところで、そんな無茶なと思った。

8/22の日曜は、ひどい暑さだった。私は肉体労働のパートを早めに切り上げ、友人と会うために水を浴びて電車で出かけたが、駅からゼロ分の居酒屋に入ったためか、彼女と同じような目には会わなかった。

・・・・・

8/25、2日ぶりに彼女に会ったら、前日(彼女から話を聞いた日の翌日)、職場でふらついて倒れ、休養室で寝ていたと。冷房の効いた職場なのだが、体温調節機能はまだ正常ではないようだ。むしろ、普段冷房の効いた場所にいるから、急に暑さにさらさると、体の調子が狂うのかもしれない。

・・・・・

8月も末なのに、現場仕事の人には厳しい日々が続いている。友人が、先日は帰宅後足が攣った(つった)というし、職場で作業中に手が攣った職人がいたと話していた。

この暑さの中、水を十二分に飲まないと熱中症になるし、水だけでは筋肉が痙攣することがある。私も昔、真夏にサイクリングをしていて足が攣り、走れなくなったことがある。

手足が攣ったら、まず塩分を採らせる。できればカリやマグネシウムの入ったスポーツドリンクがいい。
私の愛用は、ローソンが販売している900mlのスポーツドリンク。百円ショップで104円で売っている。

現場仕事の管理監督者は、この種の飲み物を備えておき、痙攣症状が出た者には、飲ませる配慮が欲しい。涼しいところで休ませて、これらの飲み物を飲ませて、回復を待つ。もちろん、他の症状がある場合や、症状が重い場合は救急車を呼ぶ。

8/30、パートの合間にコンビニに入ったら、宅配便のドライバーが大瓶のスポーツドリンクを買い求めていた。

・・・・・

9月に入っても酷暑が続き、年配男性が午後6時頃に熱中症で亡くなる例が報じられている。

私は、パートから帰ると冷蔵庫から麦茶を出してがぶ飲みし、そして浴室に直行、水のシャワーで体温を下げる。そして裸のまま、パソコンの前に座って、扇風機をかけて涼む。

既に毛穴は全開状態だから、汗が出て蒸発してまたすぐに喉が渇く、水を飲む、の繰り返しだ。トイレは近くならない。

普段は、窓を開放し、ドアも少し開けて風が通るようにしているが、家で体を動かして汗が滴り落ちるときは、やむを得ずクーラーをつける。

一日家にいると、西日が強くなる4時以降の方がそれ以前より暑く感じる。午後6時頃に亡くなる方がおられるのも、そのせいかもしれない。

この頃に役所の防災無線が、光化学スモッグ注意報が解除されたと伝えることがある。

光化学スモッグの被害より熱中症の被害がよほど深刻なのに、なぜ、気温の上昇に応じて熱中症の予防を呼びかけないのだろう。豪雨や強風の危険と同じなのではないか。

30年に一度の暑さというが、今までどおりの夏の暮らし方では命に危険が及びかねない。屋外の仕事のやり方や家での過ごし方は、根本的に転換が必要だろう。

熱帯夜が続いて、睡眠・休養が十分でないとも感ずる。

9/4早朝の最低気温は28度だった。暑さはまだまだ続きそうだ。気をつけよう。

9/5の朝も東京近郊は暑さがこもって寝苦しかったが、9/6にかけての最低気温は29度だと天気予報が伝えている。気がかりなお年寄りなどには、声をかけて熱中症の予防に努めよう。


厚生労働省は9/6、今夏の猛暑で、労働現場で熱中症により死亡した人が例年を大きく上回る33人にのぼると発表し、業界団体などに休憩場所の整備など安全管理の徹底を要請した。 熱中症だけでなく、労働災害全体も急増しているとのことだ。


posted by ZUKUNASHI at 21:17| Comment(0) | 日記

2010年07月29日

円高で業績予想下方修正

(初出7/9、追加7/14、7/29)

円高による業績予想の下方修正が出始めた。

7/9、タイムリーな開示という点で評価できる竹内製作所は、2011/2期の業績予想の前提となる外国為替レートを変更したと発表。ドル円 95円→90円、ポンド円 148円→135円、ユーロ円 128円→112円、人民元円 13.5円→13.3円。

外貨建てで販売している顧客には2010/8から販売価格を引き上げるが、円高による売上高減少をカバーできず、売上高は336億円→329.7億円、営業損失は9千万円→3億2千万円、営業外費用で為替差損が3億2千3百万円発生、経常損失は9千万円→6億3千万円になる見通しだという。

当期純損失は、2.5億円から8.5億円に増加見込みだ。

一方、デンソーは、同社の2011/3期の為替想定レートはユーロ円が130円となっているが、円高による影響を新興国市場での事業拡大で補う構えだとロイターが伝えている。

7/13にコマツが業績予想の上方修正を発表。通期売上高3.3%増、営業利益14%、純利益16.7%増。最終利益は前期比3倍増の見込み。

アジア、中南米のの建設・鉱山機械需要が伸び、北米・日本市場も前期比プラスだという。需要増と生産性向上で円高によるマイナス要因を吸収しうる見込みだと。

第2四半期以降の想定為替レートは、ドル円88円、ユーロ円110円、1元13円の由。

7/29開示の任天堂の1Q決算は、705億円の為替差損を営業外費用に計上して最終損益が252億円のマイナスとなった。

キャッシュリッチな会社だから米ドル、ユーロ建ての現金預金や売掛金が33億ドル、34億ユーロと豊富だ。これを前期末の為替レートと1Q末の為替レートで円換算すると、それぞれ150億円、588億円少なくなる。

当社は、予約なしの外貨が多いようで、前年以前の1Qで200億円、478億円、290億円の為替差益を計上している。儲かっているからこそできる鷹揚さといえるだろうか。

業種や世界的な事業展開の違いなどから、為替の影響は企業により大きく異なっていて、開示資料だけからでは影響の度合いを判断しがたい場合もある。
posted by ZUKUNASHI at 21:41| Comment(0) | 日記

2010年07月19日

円高はどこまで

2010/7/16、ドル円が年初来高値を更新、86.27円をつけた。85円位までは行きそうだとの観測も強く、対円でドルが下げ止まる感じはまだない。

日々の為替の動きを見ていると、為替は本来金利水準の差を反映して動くもののはずだが、それに加えて外国企業の買収資金のフローなど実需の動きに先回りしたり、投機的なポジションを突き崩すことを狙って動いていることが分かる。

日米の金利差はほとんどなく、米国の金利引上げ予想は逃げ水のように先に先にと動いているから金利差でドル円が強くなるという見込みは薄らいでいる。

そんな基調のもとで、実需の動きが予測できれば、その先回りでポジションを取る動きが出るのは当然だ。

日本の経常収支黒字幅の動きは、内外の資金フローを考慮するに当たり最大の要因だが、もう一つ、外貨投資残高の増減も大きな要因だろう。ただ、トータルとしての外貨投資残高の動きを見るのには、専門知識が不足だから、代表的なファンドを取り上げて時間経過を考察すれば参考になるかもしれない。

下は、海外のソブリン債券に投資する毎月分配型の金融商品の代表例といえるものの、週次口数とドル円の推移。2008/3/31から2010/7/16までをとっている。これで見ると、円安傾向にあった2008/9までは口数が増加していたが、円高傾向への転換とともに口数が減少に転じ、2年弱の間、口数がじり貧をたどり、まだ減少が止まっていない。

口数の減少は、言うまでもなく、円高で基準価額が低下したためだし、さらなる円高進行に備えれば、解約の動きが高まる。下は、1口当たりの円表示の基準価額とこれをその時々のドル円レートでドル換算した基準価額の推移だ。

基準価額は、為替と債券価格の変動、組み入れ債券の利回り、分配金の額などが影響するから、複雑な動きをするが、今年に入ってからの円高の進行は、円表示基準価額に大きく影響したと言えるだろう。

純資産総額の動きだけでは、資金流出が起きているか否かは判断できないが、口数の減少は、まぎれもない資金流出。純資産総額の減少の大きな部分が、口数減によると見ていいだろう。ピーク時には5,768(単位略)を誇った純資産総額は今や3,411。口数の推移で見ると、最近になって減少度合いが強まっているように見えるから、円が強いまま推移すると、口数の減少が継続しかねない。

仮に1週間で3千口減少しても1,700万円弱の純資産の減でしかないから、たいしたことはないとも言えるが、円安期待の金融商品は数多いから、これらの金融商品の日本円への回帰が続くと、円高要因が存続することとなる。

一方、経常収支の黒字も楽観できないだろう。輸出企業のドル円想定レートは88円というところもあるが、多くは90円前後であってほしいと考えているだろう。

日本の上場企業の売上高は、ここ数年落ち込みが大きい。下のグラフは、1:2007/4〜2008/3期、2:2008/4〜2009/3期、3:2009/4〜2010/3期、4:2010/4〜2011/3期の売上げ高を全企業単純に積み上げたものだ。

持ち株会社化や合併のあった企業は、過去の売上げが把握できていないし、2010/4〜2011/3期については、銀行や新興市場銘柄などの売上げ予想数値を入力していないので集計企業数が少なくなっている。

それでも、このグラフから全体の傾向はつかめると思う。大企業と新興企業を合算した場合、新興企業はネグリジブルと言えるほどに格差が大きいからだ。

それに問題は、このグラフに表された水準が円高によってさらに5%ないしは10%落ち込みかねないことだ。

懸念は、次の営業利益の推移のグラフでより強いものとなるだろう。売上げが1割減れば営業利益は1割以上減るだろう。

つまり、今の円高水準が続けば、日本企業の利益水準はがた落ちとなり、経常収支黒字幅は圧縮されるだろう。もちろん、景気はさらに低迷だ。

日本は、企業も家計も過去の蓄積を取り崩してようやく体面を繕っている状況だと思うが、上に見たとおり、為替リスクをとった個人資産は円に回帰、目減りも少なくないはずだ。

この種の金融資産がもはや減りようがないほどに減少し、企業の儲けがさらに削られ深刻さを増すと、ようやく円安に転換するだろう。

そして、企業はそこで一息つくかもしれないが、家計は賃金低迷の下物価上昇に直面。財政は破綻状態となっている恐れもある。

日本は、そのとき、本当の地獄を見るのかもしれない。

関連の追加記事 2010/9/6
posted by ZUKUNASHI at 14:09| Comment(0) | 日記

2010年07月14日

相場が反発するなら

(初出7/10、追加7/14)

米国株式が、日々神経質な動きを示しながらもじわりと上げている。こんな調子が続くのだろうが、海外の株が上がり、円が安くなれば、日本株も上昇するだろう。

もちろん、日本企業全体としてみた利益構造は極端なスカイツリー型だし、円高の影響も企業によって濃淡がある

銘柄によっては製品の競争力低下などいろいろな要因があって一概には言えないが、もし上の条件が満たされれば、輸出関連のこのところ下落の大きい銘柄に上昇余地があることは確実だろう。

下は、2010/6/22と7/9を比較した日経平均構成銘柄の下落寄与上位銘柄110について計算したこの期間の下落率上位80。



一見して、これはちょっとというものも、少なからずある。

・・・・・

さて、大きく反発した7/14、前引けの段階での6/22比上昇率、下落率上位銘柄。期待にこたえたものもあるし、そうでないものもある。

posted by ZUKUNASHI at 11:47| Comment(0) | 日記

2010年07月08日

法人税率引き下げ論議

7/8、政見放送を聞いていたら、法人税を累進税率とすべきという候補者がいた。

日本の法人税率が高いのは事実のようだが、日本の企業があげる利益は、富士山型どころではなく、スカイツリー型だ。

2009/4から2010/3期、集計企業3675、上位100社の純利益シェア87.7%、赤字企業が多いため上位160社で純利益の100%を超える。

2008/4から2009/3期、集計企業3665、純損益合計がマイナス。

2007/4から2008/3期、集計企業3641、上位100社の純利益シェア66.3%、上位200社では79.3%。上位300社では86%。

法人税率を下げて、法人が利益を投資や賃金という形で支出する額が大きくなれば良いが、内部留保を厚くする方向に傾いたら、景気はさらに悪くなるだろう。
posted by ZUKUNASHI at 21:53| Comment(0) | 日記

2010年07月02日

日経平均銘柄別下落寄与

TOPIXよりも日経平均の下落が大きく、NT倍率は急降下。売買の主役は裁定業者と短期売買のプロ、そして個人の投げだろう。

下の表は、6/22〜7/1の日経平均の下落幅約920円の銘柄別寄与額上位45。

これらの銘柄の寄与額を累積したものが下のグラフの凸カーブで、赤い線は対6/22下落率。右端の塩野義製薬は上昇だ。80銘柄程度で下落幅の8割をカバーしていることになる。黒い線は下落率の近似曲線。下落寄与の大きい銘柄がより大きく下落しているわけではない。

下半分のグラフは、日経平均構成銘柄の出来高と売買代金。ここ3日の下落が大きいが、出来高も少し膨らんではいるもののセリングクライマックスには至っていないようだ。

為替は、ドル円の88円割れは時間の問題という専門家もいる。88円を大きく割り込んだ辺りがとりあえずの山場か?

・・・・・

7/1のNY市場ではドル円が一時87円を割り込むまで下落。為替専門家の予想は見事に当たった。

さて、ここがとりあえずの山場とは言えないだろうが、7/2の日本株は一応、下げ止った。

下は、7/2の日経平均変動寄与から上位と下位のもの各20銘柄を上げている。これらの銘柄が日経平均を動かしていることはよりはっきりする。

売るにしても、買うにしても銘柄は限られてくるのだが・・・。

(初出7/1、追記7/2)
posted by ZUKUNASHI at 17:45| Comment(0) | 日記

アクセス記録 2010/6

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posted by ZUKUNASHI at 07:58| Comment(0) | 日記

2010年06月27日

G20後は

カナダG20の前に開催されたG8では、当面の経済問題への対応に関し、財政再建を急ぐ欧州各国と財政支出削減による景気回復の遅れを懸念する米国の立場の違いが明らかになったようだ。

ユーロ安で輸出ドライブがかかり、観光にもプラスの欧州は、その間に財政再建の道筋をつけ、ユーロの信認確保と自国国債の安定消化を図ろうとしているが、かたや、自国通貨高で景気にマイナスの影響を受ける米国は、米国だけでは世界経済を支えることはできないと主張し、中国や先進各国が内需刺激策を取るよう求めている。

欧州の当局者は、ユーロ安はメリットが多いと言明しており、一両日のギリシャのソブリンCDSスプレッドが過去最高値へ拡大してもさほど懸念しているようには見えない。この先の物価動向が気になるはずだが、今のところはCPIは落ち着いている。

対する米国は、ここ1、2週間の経済指標に景気回復の減速を示唆するものがいくつかあったことから、これまでの経済刺激策の効果が薄れてきたことを懸念しているだろう。米国の打つ手は、FRBの政策金利を低水準に維持する、中国に元切り上げをさらに迫ること程度しかないことになる。

先週後半から、ユーロが戻しているのは、ユーロ安が欧州の実体経済に本当にプラス効果を生じ始めているからなのかもしれない。他通貨もドル安方向で終わっている。

米国の景気停滞がはっきりしてくると、さらにドルが売られ、日本円は高くなるだろう。ユーロが買われたとしても円を押し下げるには至らないだろう。

菅総理は、景気刺激と財政再建の両立を図ると表明し、米国の歩み寄りを引き出したかのような報道もあるが、ことはそんなに簡単ではないだろう。円高が昂進したらどういう手を打つのだろう。米国の景気回復遅れの道連れとなり、円高下での景気刺激策に四苦八苦することになりはしないか。

前にも触れたが、国家戦略相の経済の自律回復が視野に入っているなどとの発言は、参院選に向けた根拠薄弱な精神安定剤に過ぎないと思う。

欧米は、日本が内需刺激策を講じると言えば、異論があるはずがない。しかし、現実には無理な、実現性に乏しい政策だから円高が進み、元高と円高のセットで自国経済に少しでもプラスになればいいと思っているはずだ。

ガイトナー米財務長官は、日本時間6/27未明、G20を前に記者会見し、米国では従来の消費ではなく投資をけん引役にした成長を達成し家計などの貯蓄も増加している、中国は消費や内需が成長に果たす役割が強まっている、日本や欧州は輸出に依存し過ぎていると指摘している。

G20は、声明案で、既存の景気刺激策を実行する必要があるが、最近の出来事は持続的な財政の重要性を強く示したと指摘、政府債務の対国内総生産比率を2016年までに安定させるか削減するとしている。

結果的に、欧米の対立を表面化させないようにまとめたが、足並みの乱れが隠せない。市場なり投機筋がどう動くか、6/28の週も内外の相場は乱高下だろう。

(初出6/26、修正6/27)
posted by ZUKUNASHI at 09:57| Comment(0) | 日記

2010年06月21日

メーカーの株式投資

日本風力開発の有価証券報告書提出遅延で株価は1ヶ月でほぼ3分の1になった。

株主の中には、事業分野の成長性を見込み、将来的な配当増や取引先としての受注増を期待して保有している者もいるだろうから、非上場でもかまわないというところもあるだろうが、投資ファンドなどは換金性が著しく低下するから困るはずだ。

大阪にあるポンプメーカーは、広く他社の株式を保有しており、当社の主要株主のひとつだ。下は、そのポンプメーカーの2010/3期有価証券報告書に記載された売買目的有価証券と投資有価証券に区分される株式。黄色が売買目的のもの。

取引先かと思えるものも多いが、証券関係が多いのが目立つ。電力、ガスも多く、投資方針がよく分からない。不動産、空運、薬品もあるし、地域振興のために設立された非上場会社もいくつか見える。



詳しくは調べていないが、古くから保有するものが多いらしく、含み益が出ているものも少なくない。

これらのうち、日本風力開発は貸借対照表計上価格の4分の1に落ちている。その他有価証券の評価損益は資本直入だが、価額が大きく下落し、回復のめどが立たなければ、減損処理もありうる。

6/21時点価格で12.5億円ほどの含み損で、今期予想利益の6割に相当する。上場廃止になれば、時価がなくなり、収益還元価格かなにかで算定した値を使うから、そのほうが好都合という考え方もありうる。
posted by ZUKUNASHI at 21:50| Comment(0) | 日記

2010年06月19日

日本株の現状

TOPIXと三市場1部銘柄単元利益、利益定数

TOPIX(赤)は、ここ1年以上900ポイントをはさんで推移。一時に比べれば、戻したようにも感じるが、実のところは上げていない。

三市場1部銘柄の予想単元当たり利益をTOPIXに合わせて修正した値と捉えることのできる利益定数(黄)は、2009年春に2010/3期予想が入り、さらに2010年春には2011/3期予想が入り、どちらも利益回復見通しとなったことから二段で上昇。

この10年程度のスパンで見ると、利益水準は決して低くない。

株価水準が頭打ちのため、予想PER(紺)は6/18現在で17.6倍。過去の水準と比較しても高くはないが、上値が重いのは先行きに対する警戒感が強いから。

自動車、鉄鋼などの基幹産業の利益が回復しなければ、周辺企業の業績は回復しない。それに、高齢化で介護や医療の支出は増えても一般の消費、特に奢侈的消費は減退だ。

介護や医療はそんなに儲かる商売ではない。困るのは、大事なお得意先が突然身罷ってしまうこと。継続企業で、そんなにしばしばお得意先から取引停止を食らうとしたら、安定経営は望めない。

改正貸金業法の施行でパチンコなどのギャンブル関係企業が先行き懸念を強めているという。中央競馬の競馬場の周りには、サラ金のキャッシュディスペンサーがあるし、場内でクレジットカード業者が勧誘をしていたこともある。

日本人が世界的に見て一般にそれほど稼得能力があるわけでもないだろうし、日本企業の収益力も低下傾向。

国家戦略相は、経済の自律回復が視野に入ってきたと述べているが、舵取り大丈夫だろうか。選挙向けに耳障りのいいことを無責任に述べているように感じる。

三市場1部銘柄の業種別予想PERは、それなりの水準に落ち着いたようだ。市場の先見性にはやはり驚嘆させられる。


今、日本株が上がらないのも、市場の先見性そのものに他ならない。

もうひとつ、日本株の現状を考える上で、上場企業数がどんどん減っていることも考慮しないといけないだろう。

私のデータベースは、上場企業のうち日本籍の株式会社から、日銀などの特殊な会社を除いたものを対象としており、2008/3/24現在では3,950企業があったが、2010/6/21現在ではこれが3,693になる。2年余の間に257銘柄の減少。

カブドットコム証券のサイトから上場廃止企業のリストを取り出し、2008/3/24以降の上場廃止銘柄をカウントすると350銘柄。この中には投資信託や投資法人も含まれ、また合併による再上場の場合2個ないし3個減って1個増えるという形になるから実減少数が257というのはおかしくない。

新興市場銘柄で粉飾決算が発覚、即死する銘柄も続いている。2008/10/27上場廃止のプロデュース、2009/02/23上場廃止のオ−・エイチ・ティ−、2010/06/15上場廃止のエフオ−アイなど。

もちろん老舗でかつての国策航空企業も動脈硬化と脳軟化症で粉飾も認識できない状況のまま市場を去った。

中堅以下の企業で「不適切な取引」発覚事例も枚挙に暇がない。

証券関係者が、こういう途上国並みの事態に自浄力を発揮できないでいる限り、日本株は賭博性を高めざるを得ないだろう。
posted by ZUKUNASHI at 11:15| Comment(0) | 日記

2010年06月17日

和菓子の日

6/16、久しぶりに昔の同僚と一献傾け、帰路、一人が最中を買おうとした。

最中は日持ちがするが、家族への土産なら生菓子が良いと、小さな菓子折りを買い求めた。

家で包みを開けると、札が入っていた。全国和菓子協会が6/16の和菓子の日にちなんで東京の高名な神社でお客の厄除け招福を願い祈願したしるしだという。



信心の薄い私にはもったいない。ここに掲げて、広く世の人々の厄除け招福を願おう。
posted by ZUKUNASHI at 17:30| Comment(0) | 日記

2010年06月12日

三市場1部銘柄の予想PER

このところ日本株が大きく下げているために三市場1部銘柄の平均予想PERは17.1倍まで下げている。買いが入ってもおかしくない水準だが、上値は重い。

上のグラフで、銀行のほとんどについては今期予想利益の代わりに前期実績利益を使っている。

気になるのは、三市場1部銘柄の平均単元利益が、このところわずかながら低下気味なこと。粉飾発覚企業も相次いでおり、当初発表の今期予想利益が達成可能なのか、流動的と見るべきなのかもしれない。

予想PER別の銘柄数は、20倍超601、0から20倍未満1,038、マイナス65。

TOPIXが866.44でこのPERだから、TOPIXが1000ポイントになれば平均予想PERは約20倍。利益の伸びが期待できないのなら、17倍でも買えないという見方も成り立つ。買いが入らないわけだ。
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2010年06月01日

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posted by ZUKUNASHI at 07:14| Comment(0) | 日記

2010年05月30日

日本の景気回復は遠い

業種別指数で銀行、証券が最下位に落ち込みかねない情勢だ。銀行は、増資による希薄化だけでなく低金利の継続、企業の資金調達意欲の減退、貸し倒れ損失懸念から売られているのだろうし、証券はソブリンリスクの高まりによる人気投資信託の売れ行き不振、そしておそらくは解約増などが見られるのだろう。企業の増資や社債発行などもめっきり減ったし、この相場状況では自己売買部門の収益も多くは望めないということだろう。

知人が国内大手証券のセールスマンが新卒入社3年で辞めてしまったと話していた。営業方針やノルマの関係でとても続けられない、と決断したのだそうだ。収益が苦しくなれば、顧客の利益より企業の利益が優先だ。

大和證券が市場FX取引で破格の手数料引き下げを打ち出し、殴り込みをかけた。店頭取引では高いところは手数料片道300円、往復600円もかかるところがあるから、その10分の1というのは大きな魅力だ。売買のスプレッドも小さく、スリップもない、しかも市場FXだから税制優遇措置もあるということであれば、口座数は急増するだろう。

逆に、顧客が流出するところもあるはずで、システム投資費用が負担になるところも増えるはずだ。金融関係に限らず、有名企業に勤めていても、決して安泰ではない。

パート仲間のEさんの話では、最近60歳前の男性パート求職者が増えているそうだ。Eさんと仕事が同じ59歳の男性は、会社役員を57歳で辞め、パートタイマーを始めたという。定年63歳時代にずいぶん早い定年だと驚く私に、Eさんはその会社としては55歳定年なのではないかと答え、さらに私を驚かせた。

65歳まで年金が出ないのに55歳で辞めたらあと10年、どうやって食べていけというのだろうか。

こんなに安い賃金でも続けるのだろうか、と尋ねる私にEさんは、ほかの仕事が見つからないのだろう、年配男性にとってはそれだけ厳しい雇用情勢なのではという。・・・そのとおりなのだろう。

2010/4月の日本の完全失業率は5.1%と前月比0.1ポイント上昇し、有効求人倍率は0.48倍と前月を0.01ポイント小幅悪化した。

今は、求職者は必ずしもハローワークには登録しないから、失業率や有効求人倍率がどの程度実態を的確にあらわしているか、疑問なしとしない。少なくとも、実態はもっと悪いはずだ。エコノミストの中には、年後半に消費が拡大するとの見込みを示す向きもあるが、仮にそうであっても、持続的なものだとは思えない。

団塊世代が、60歳前に次々と職を失うことになりそうだし、その後に若い人が採用されても、賃金は低い。

夢を売る東京近郊のリゾートに勤める若者は、月の手取りが12万円だと聞いた。健康保険と厚生年金は天引きされているらしいが、ここから毎月アパート代6.5万円、携帯1万円、水道光熱費7千円ほどが恒常的に出て行く。

自由になる金は3.8万円ほど。1日千円を食費に投じ、新聞を購読し、テレビを見れば残金はゼロだ。

中国のホンダ工場は、現地従業員が賃金倍増を要求してストライキを打った。日本からの派遣社員との給与格差が50倍だという。

台湾「鴻海グループ」の中国子会社「富士康」(広東省深セン市)では、従業員の自殺が相次ぎ、現代中国版「女工哀史」、あるいはアナクロニズムの「奴隷労働」として世界の耳目を引きつけている。

中国当局は、社会主義を掲げつつ資本蓄積にまい進する国の陰の部分をあまりに赤裸々に示してはならないと思ったらしく、早速、得意技の報道管制を引いたが、アップル製品のイメージをも傷つけかねない情勢だ。

報道によると、「富士康」従業員の月給は1000元(約1万3千円)前後で、休日もなく寝る時間も削って働いた残業代を加えても1600〜2500元(約2万1千〜3万3千円)だという。

中国の賃金水準は上がらざるを得ないし、それが歴史的必然だ。一方、日本の賃金水準は低下を続けるだろう。

日本企業の2011/3期の利益水準は前期比大幅改善だが、売上高、営業利益も一時に比較すればなお低水準にあり、純利益が増えているのは子会社からの利益配分や経費の節減によるものだ。

団塊世代の早期退職が、利益回復に一役買っていることは間違いがないが、そうだとすればその効果は一過的であり、この先の企業利益の回復は鈍く、雇用拡大は期待できないと思われるし、何よりも消費が急速に回復するようなことは望めないと思う。
posted by ZUKUNASHI at 09:31| Comment(0) | 日記

2010年05月18日

強まるインフレ懸念

欧米の金融関係者からインフレ懸念に関する発言が増えている。

5/13、ECBのシュタルク専務理事は、債券買い入れによる過剰流動性でインフレリスクが生じる可能性があるとした上で、「ECBは市場に供給する過剰流動性を吸収することを決めている。これは決定的な点だ。インフレリスクにつながることがあってはならない」と述べている。

また、同専務理事は、為替について「為替レートは相対価格であり、ユーロ圏の経済動向だけでなく、他の地域の状況も反映する」とし、「危機がまだ続いていることを考えれば、急激な動きが起きることは完全に予想できる」と述べた。

5/13、米債券運用会社PIMCOのCEOは、3〜5年の経済見通しに関するリポートの中で、最近の欧州中央銀行による国債買い取りなど緊急措置としての証券買い取りを目的とした中銀の大規模な紙幣増発は、最終的にはインフレを招くと指摘。

新興国経済はすでにディスインフレからインフレに変わる過程にあり、次にインフレが上昇する可能性があるのは米国で、欧州、日本も時期的に遅れるもののインフレは上昇するとの見方を示した。

物価の安定は中央銀行の使命だから、インフレを引き起こしてはならないと努力はするものの、結果としては保証されることはないし、ある意味でアラームを発しているようにも見える。

債券運用会社にとっては、ディスインフレからインフレへの移行は資金の運用を難しくする。一方、株式運用会社は、企業の利益動向にブレを生じさせるからやはり運用を難しくするが、株式やREITをインフレヘッジの手段として売り込むことも可能だ。

5/10には、米フィラデルフィア地区連銀総裁が、米経済は予想よりも急速に回復する可能性があり、経済状況により正当化されれば、低金利を長期間維持する自身のスタンスを迅速に転換するとの見解を示した。

5/17には、米サンフランシスコ地区連銀のエコノミストが、米国経済は大恐慌以来最悪の低迷から大方の予想よりも速いペースで回復する公算が大きいとの見方を示している。

2010年は約4%、2011年は3.5%の成長を見込んでおり、回復が過去のU字型とV字型の間程度の緩やかペースとなると推測。

世界の経済は、急回復、安定化にはほど遠いようだ。
posted by ZUKUNASHI at 08:11| Comment(0) | 日記

2010年05月15日

ユーロ危機の影響は深刻

5/14、シカゴ地区連銀総裁のイリノイ州のイベントでの発言のポイントと私なりの解釈

@ 世界的な状況に伴うリスクにより、これまでの予想よりも明らかに事態が若干一段と不透明になった。従って緩和が今後も重要との自分の判断に自信を深めている。
・ ホワイトハウスは、ユーロ危機に警戒を強め、欧州主要国に対して働きかけを繰り返している。強いドルが国益との建前はあっても、世界の各通貨に対してこれだけドルが強くなると、景気回復への影響も大きいだろう。
・ 米国の景気回復に伴って、日米金利差が拡大し、円安になるというプロセスは、しばらく足踏みだ。過剰流動性がどんな暴れ方をするのかターゲットを探しているところだろうか。資源国通貨も下落している。

A 欧州の緊縮財政措置は「世界の需要に影響するため、米国の純輸出にも影響が出るだろう。
・ 日本企業で欧州向け輸出比率の高いところは、業績懸念から株価が下落している。航空機分野の2強の間では、エアバスが有利になる理屈だ。穀物輸出でも影響があるだろう。米国や日本の半導体分野も影響を受けそうだ。

B (欧州の問題となっているソブリン債券に対する?)米国のエクスポージャーはごくわずかか、さほど多くないのではないか。
・ ギリシャ国債に対するエクスポージャーは、仏、独が多いとされている。欧州の年金などもエクスポージャーが多いとすれば、価格下落による損を埋めるために含み益の出た米国、日本などの株式を売る流れになる。

C EUの緊急支援措置は、積極的で力強く、うまくいけば効果的な措置だ。ギリシャやポルトガルに財政を立て直す十分な時間的猶予を与えた。
・「うまくいけば」という留保がついている。あくまでも「時間的猶予」を与えただけで、ギリシャやポルトガルの財政建て直しの見通しについては触れていない。ギリシャの国内的混乱が続いているところを見ると、財政立て直しは前途多難とする見方に分がある。

D 今年の米国内総生産の伸び率がプラス3.5%となり、失業率は高止まりする公算が大きい。
・ 米国の景気回復はゆっくりしたものになる。

E 低いインフレ率や銀行の厳格な与信状況により、FRBは当面、非常に緩和的な政策を続けることができる。

さらによく考えて、整理してみよう。
posted by ZUKUNASHI at 12:21| Comment(0) | 日記

2010年05月11日

決算開示中間集計

三市場1部銘柄1,707のうち、集計対象1,703
証券など予想非開示の銘柄は除外。また、銀行については、3月期業績予想の修正が見られるが、入力していない。

2010/4/12以降5/11までに業績関連開示があったもののうち 841銘柄(3月期決算に限らない)についてデータ更新。

2010/5/11現在(2010/4/30現在)の経常利益の合計 26兆2,730億円(24兆2,617億円)
予想純利益の合計 13兆6,656億円(11兆8,583億円)
予想単元利益の平均 10,918円(9,743円)
平均予想PER 23.51倍(27.76倍)
赤字企業は除外せず赤字のまま加算している。未入力分を追加すれば、さらに利益状況は改善の見込み。

経常利益合計、純利益合計の推移

予想単元利益の推移

業種別予想PER
posted by ZUKUNASHI at 19:00| Comment(0) | 日記