2022/12/11
ちょっと風がありましたが天気は良いはずとの見通しの下にまた鎌ヶ谷市に行きました。今回は電車の混雑を避けて先に電車利用で鎌ヶ谷駅に。
この町はちょっと変わった雰囲気があります。比較的町の中に空間があると言ったらよいでしょうか、それほど家々が密集していません。それに果樹園地帯ですから防風のための大きな樹木があちこちに残っています。
次は、鎌ヶ谷市から線路に沿って南に下っている途中で見かけましたが、手入れされた松の木とその隣に大きな椿の木があります。
これは高架線路の下を利用した歩行者専用道路。町中の道が狭いので作ったのでしょうか。鎌ヶ谷高校の通学路になっているはずです。
歩行者専用道路は100mほど。一般道路に出て大柏川に沿った高台のほうに向かいます。公園がありますが、ここは斜面林です。
高台を下りました。真ん中に大柏川が流れています。これが市川市内まで通じています。すぐに広い道路に出ますので右折して坂を上ります。結構な傾斜。
坂の途中で見かけた風景、古めいた倉庫のわきに柿の実。遠くに高い木が何本か見えます。
ここで道路の幅が狭まります。この道をそのまま進めばファイターズの鎌ヶ谷スタジアムに通じます。看板が小さくて見にくいかと思いますが、左側に市民の森の入口があります。
この画像を整理していたら、どうもこの場所にかすかな記憶があります。もちろん周囲の景色は変わっていますが、おそらく昔自転車で走っていたのではないかと、そんな感じがするのです。15年以上前のことです。
今日はこの場所から右側の住宅街に入り、少し先から左に入ります。変なところに入ると思われるかもしれませんが、前回来た時に貯水槽の整備をしていた消防署員に道を教わって半信半疑で歩いたらここに出たのです。ここで左に入ります。
細い道ですが、右側の梨畑は生垣でなく工事現場に張ってある鉄板を防風に使っており隙間がつくってあります。これはおそらくここだけの工夫でしょう。すぐ、大きな木が見えてきます。
今日もここを選んだのは、いろいろな大きな木が茂っているからです。この道はこの台地の北側にある入口に通じています。この角の背面方向に大きな木があります。
ここまでの道は2回目ですが、この記事を書いていて今から15年以上前にこの坂の下で買い物帰りのおばあさんに会い、お宅に誘われたことを思い出しました。家には上がりませんでしたが、今思い出すと狭い道を上った10軒ほどの家の隅のお宅でした。そこから広い道路へ出るのに迷った記憶がありますから、今日通った道だったのですね。今でもご存命かもしれませんが、もう思い出してはもらえないでしょう。
お地蔵さんの花は切れ間がありません。

庭の柚子を収穫する家族などを眺めながら歩いていたら卒塔婆を片脇に持ったばあさんが通りかかりました。愛想の良い人です。この部落の共同墓地に持っていくのだと教えてくれます。
八幡春日神社の森を東側から見ています。
市民の森に行こうとしますが、道を間違えて南部小学校に着きました。学校前の林で若い人たちが火を焚いてキャンプのようなことをやっています。小学校の周りをぐるっと回り、畑の道を通って森の中に入りました。
次は市民の森の上の画像の入り口から入っていったところで広場と調理場があります。ここは昔寄ったことがあるかもしれませんが、記憶がありません。
林の中を歩いて神社の参道に出ました。神社の裏には公民館があり、森に出入りできるようになっています。男女が二人大きな竹の棒を持っていましたので何に使うのかと聞いたらこれからバームクーヘンを作ると。調理場で火を燃やしていましたが、それだけの火力を維持できるかな。
遠くに神社の屋根が見えます。
神社の参道の曲がり角です。この先に鳥居があり急な階段になっています。
この高台はこんな高さです。
この後高台の中の道を少し歩きましたが、高台の周りは急な斜面ですし、梨畑で埋まっていて降りる道がありません。南部小学校のわきに出て大きく回って降りる道を見つけ、西道野辺の団地に出ました。
2022/11/19に続いて2回目の探索でしたが、帰宅後地図を見ていて、みそぎ苑という建物があるのが気になり始めました。前回その施設の前を通ったのですが、個人住宅の庭にテントが張られ、何か神道の雰囲気のある物品が置かれていました。
ここも何かうっすらと記憶があるような気がします。調べると禊ぎ(みそぎ)をしてくれる場所のようです。心霊スポットのサイトに載っていますが、ここで心霊経験ができるというわけではないようです。
私は信心もなく、座敷童の話を聞いてもピンとこない性格ですのでお世話になったことはありませんが、20年も前であれば、今よりは少し真剣に受け止めたかもしれません。
15年か20年ぶりに訪れて、この台地に少々心霊的な印象も持ちました。この場所の大きな木々がそうさせるのかもしれません。ここで場所を借りて、服装などにももう少し金をかけて整え、占いの仕事でもやってみようか、そんな思いが刺激されてしまいました。
名前はどうしようか。そうだな・・・悩みを解決するという意味で「やすらぎ苑」はどうだろう。なんか墓地と間違えられそう。「生き方感得苑」がよいだろうか。あれするな、これに気をけろ、それは諦めろと言っていたら、かえって心が重くなる?
「占い」が簡単でよいかな。一切責任を負わないよという含意もはっきりしている。
2022/12/4
2022/11/19
菊を見に行きました。
山茶花が盛りです。
大きなヒイラギモクセイ、その一部だけ取り出しています。
鎌ヶ谷市中沢の東側の台地に上がります。
八幡春日神社。この境内の樹木は大変大きいです。これだけ大きな木が残っているところはそんなに多くない。
高さが30m近くあります。
常緑樹、カーブミラーの高さと比較してください。
りんごです。この一帯はなしが栽培されています。
道野辺は、管理人には因縁のある地域です。福島第一原発事故の前には自転車で走りました。ところが事故でこの地域が濃厚汚染。それで遠ざかっていたのですが、道野辺小学校での呼吸困難事故で現地測定に入ったら、
やはり高かったのです。この日は測定器を持参しませんでしたが、今では地面などの線量率も下がっているでしょう。
そうそう、思い出しました。時代は放射能からコロナに変わったことを実感させられたことがありました。
帰路の電車は時間が早かったので空席があったのですが、私の座っていた近くのドアの前に中年の女性が立っていました。杖のようなものを持っています。様子を見ていたら、特に足が不自由なわけでもないようです。
そのうち、向こうを向いていた彼女が肩越しに私に向かって何かをプシュと吹きかけたのです。何を吹きかけたの? 見ると手に消毒用のスプレーらしきものを持っています。
私のほうだけでなく別のほうにも吹きかけました。
そして消毒用アルコールの匂いがしました。
はーん、同じ車両の客がウイルスに見えているんだね。まあ、わからないわけではないけど、空気消毒は効果あるかな?
降車駅に近づいてやれやれと思っていたら、連れがその女性に近づいて席が空いたと告げたようなのです。その女性は連れを避けるように隣のドアーに移動してさっさと降りて行ってしまいました。
ちょうど彼女の降車駅でもあったようなのですが、そばに行って話しかけて逆にプシュとやられるところだったんですよね。
親切は相手を見て!
2022/11/6
針葉樹はよくわかりません。
この日はナワシログミの花の香りを楽しみました。右側の黒い実はネズミモチです。ナワシログミは臭いにおいがします。
ケヤキの紅葉
何かの撮影をやっていました。
このところ、日曜、休日で天気の良い日は、徘徊していますが、住宅街の歩いている人や公園で遊ぶ子供の姿が少ないです。皆さん、午前中に用事を済ませている? 少しでも風があれば人が少なければマスクなしでもまず感染の恐れはないのですが。
2022/11/3 やはり近場で緑を求めて歩きました。
今年楽しませてもらった前貝塚町の建売住宅。短期間で完成し分譲も終わっています。
台地の斜面で護岸工事が行われています。こちら側の斜面はまだ緑が多かったのですが、どんどん開発されるでしょう。
東武野田線に近い台地に上がります。見通しが利きます。知っている建物がいくつか。
台地のはずれの道はこんな感じです。斜面林の一番上の部分になります。
東武野田線からそれほど離れていない辺りにいくつか立派な家がありました。
船橋啓明高校の前に通じる道です。高校の辺りが最も低く、川が流れています。馬込沢辺りが始まりで南と西に流れます。南に流れる川は、船橋啓明高校の周りを回って住宅街の中を流れています。
船橋啓明高校の全景 この高校の生徒の多くは、裏門から出入りします。塚田駅からですと住宅街を抜けて直線で1km。学校のサイトに道順が詳しく記されているのは、そのためなんですね。裏門から表門に通じる構内の道路は一般の人に開放されているそうです。私が正門の前を通った時、男女が学校から出てきたのでこの人たちどんな教職?と首をひねりました。
建物の陰に隠れたところに裏門があります。グランドの向こう側が高い崖になっていることがわかります。前にこの上から見下ろしたことがあります。向こう側から道路のほうへ急傾斜の土地をならしたのでしょう。トラックは未整備ですが台地の上にあり、そこに通じる坂が作られています。高校の裏門から北西の方向に台地が高くなっています。その先に前貝塚町があります。
オマケ 11/3は昼過ぎには気温が上昇しました。ウィンドブレーカーを脱いでシャツの裾をまくり上げています。長袖の肌着が丸見え。まあ、年寄ですから。
ところでこのシャツ、子供の残した衣類を整理していたら出てきたのです。しっかりした生地でこの季節でも着れます。友人が腹の出具合を写してくれたのですが、今調べたらHackett LONDON のブランドでした。このブランドは日本でも通販で売っていますが、シンプルな長袖シャツでも1万円するのです。柄物はもっと高い。子供が買ったけれどサイズが大きすぎて着なかったんだと思います。私にはピッタリ。儲かった。
ウォーキングの際に使う靴としてワークマンで買った980円と1980円のものを使ってきましたが、底のクッションがより厚い1980円のものが歩きにくくなり、廃棄しました。ニューバランスのものも底が不均等に減ったり、圧縮されてつぶれたりして歩きにくくなりますが、同じことでした。980円の底の薄いもののほうが長く履けます。
2022/10/30 10月も終わりに。しばらく遠出が続きましたので、比較的近いところで緑の濃いところをつなぐようにして歩きました。
駅から歩きだしてしばらく行くと、以前お話をしたことのあるご婦人が庭に出ておられました。声をかけてその後の体調を伺います。以前よりかなり改善し、近所を歩くようにしていると。杖などに頼ってもよいので、できるだけ歩いたほうがよいでしょうと勧めました。携帯やスマホなども用意して万一の時にすぐ助けを呼べるようにしていれば安心です。
子供に相談しているが、子供が一緒に買いに行ってくれるというのでそのままになっているとのことでした。
「奥さん、今は店舗に行かなくてもネットで買えるし、そのほうが安いです」と言おうかと思いましたが、ご本人はもちろん、ご婦人の子供さん(もう大きいはずですが)もその辺には全く明るくないようですので、言うのをやめました。
ブログ記事を検索したら前回は2021/11/23にお会いしています。先方のご婦人はしばらく話したら思い出してくれたのですが、家に一人でいると、頭が働かなくなるとご本人が言っていました。ご婦人は私より1、2歳お若いだけでした。今思い出すと、その傾向は出ていたのかなという感じもします。前回も友人が一緒でしたが、友人のことは覚えていました。
白い山茶花、白が一番早いんですね。
シロダモです。林の南側の低いところに枝を伸ばしています。
一番目の林。ここに来たのは10年ぶりでしょうか。
この林を出たところで振り返っています。
二番目の林。ここは、林の地面が舗装されてパチンコ店の駐車場になっています。地面に実がたくさん散らばっていて気づきました。モクロジの大きな木。
枝先にはまだたくさん実がついています。
今年は柿も豊作です。
小さな団地の中で年配の男性が二人、コストコの買い物袋を持って町内を回っていました。この公園に子供が集まるのかもしれません。役員の方の一人は頭に猫の耳のような飾りをつけています。すっかりハローウィンの気分。この方々の着ている物は、ホームセンターやワークマンにあるものと違いますね。この日私のはいていたズボンは、作業ズボンだと友人に指摘されました。本人は薄手のチノパンのつもりなのに・・・。
三つ目の林の半ば。ずっとヒイラギモクセイの香りが流れていました。
三つ目の林の終りに近いところ。谷間の向こう側の林の裏にはナシ畑や住宅があります。そちらに行くには急坂を登らなければならないのです。
10年前には通れなかったところに道もできていました。自転車の通行が多い。もう少し先に行くと新しい住宅が多くなります。そして坂を上って鎌ヶ谷駅に向かいます。途中で見たヤマボウシの実。重そうに垂れています。
2022/10/29 近所を歩きました。今週は天気が良く、夕方よく歩いていました。
今年はススキの元気が良いです。
ナナミノキ もっとたくさん実をつけるはずなのですが。
枝先はそれなりにきれいです。
ツツジの狂い咲きでしょうか。葉がちょっと大きいようにも。
2022/10/23
道端の野草です。なかなか繊細です。名前を調べましたがわかりません。つる性と思っていたのですが落葉低木なのだそうです。高野山でこの木の枝を集めてホウキとして使ったことからコウヤボウキという名前だそうです。SYさんに教えてもらいました。
瀬又の村田川。河川敷はススキとセイタカアワダチソウで埋まっています。
大きな建物はパークシティちはら台でしょう。ちはら台駅まで2.2kmほどあります。鎌取駅までのバス便は結構あります。17分、260円。平米単価はそんなに高くないですが築20年以上です。
ツゲが実を付けていました。
ヤマボウシの実です。
2022/10/15・16は、空模様がはっきりせず、10/15はアルバイトで1時間歩き、10/16は買い物で1時間半ほど歩きました。冬支度の資材購入。
2022/10/9、千葉県の房総台地は浸食で台地と低地が複雑に入り組んでおり、それが斜面林の温存につながり、景観の変化をもたらしていることに気づきました。そのためコースを選ばないとアプダウンでしんどいです。今回は、あらかじめ地形を調べて臨みました。
大宮インターの近くから発する都川の支流は、大宮高校の北側を通りますが、こんな傾斜です。
前回10/2に歩いたコースの傾斜。登坂を避けて歩きましたが、最後はやはり20mほどの高さを歩いています。
10/9のコースに近いです。
起点が加曾利貝塚、終点が大宮インターです。加曾利貝塚が少し低い。縄文時代?にはほぼこの高さの場所が海面に近かったということですよね。その後海面が下がった、あるいは土地が隆起した。
ゴンズイの実が赤くなっていました。
県道67号線から東の斜面林を見ています。
都川を渡るところ ハゼでしょう。
都川はここではこんな感じ。
都川の土手を歩きます。
左手、市街が広がっているはずですが見えません。
北に向きを変えて大宮インターを目指します。
人家がありますから道は整備されています。
この辺りに来るとぐんと傾斜がきつくなります。
このあと高速道路に沿って歩きました。個人宅のパパイヤの温室栽培。結構楽しまれたようです。
次の画像の向こうに見える林が先週歩いた大宮団地に沿った斜面林の西側になります。
こんな道をよくも歩くものだと思います? でもこんな道を好む人もいて男女のサイクリストが私たちを追い越していきました。
大宮学園。発達支援センターですから子供が通ってくるんですよね。送迎はどうしているんでしょう。大宮団地からも少しあります。
栄福寺
栄福寺の前に高速を渡る橋があり、道が続きます。しかし、行き止まりで最後は歩行者しか通れない。
川戸橋地点の都川
川戸小学校の辺りから急傾斜。きつかったです。途中で西側を見ると、やっぱり高台になっています。途中から丘沿いの道に入ったほうがよかったですね。川戸小学校の坂を老人がゆっくりと登っていました。散歩かなと思いながらついていきますと、ある商店の前でポストに何かを投函し戻っていきました。郵便投函でここまで上がってきたんですか!! お疲れ様です。
医療過誤で一躍名の売れた千葉県がんセンター。建物が新しくなったのですね。ここからバスに乗ります。
2022/10/2、天気が良いので出かけました。日向は暑いですが涼しい風が吹き抜けます。
今日は千葉市の大宮団地西縁の斜面林を見に行きました。素晴らしかったです。
素晴らしかったのはそれだけではありません。12時少し前の電車。装いをこらした若い女性で満員。幕張でイベントがあるのだそうです。立っていた人に聞いたら、別に女性だけが集まるわけではないと。他の車両は見ませんでしたが、彼氏と一緒の人が少ないのはなぜ?
ケヤキでしょうか。
もう少し行くと、ケヤキの木の公園がありました。一休み。
ちょうどキンモクセイとギンモクセイの花が盛りでした。住宅のある所はどこも強い香りが流れています。
葉が青々として実を付けている木が目に留まりました。家に帰って調べました。ツルウメモドキのようです。
かなり歩いて坂を上り、大宮インターに到着。給水塔があります。大宮団地造成時に作られたのでしょう。
簡単に入り口が見つかり、急坂を降りて谷あいに入りました。入ってすぐに東側はこんな光景が始まります。
南北約1kmに渡ってこんなふうに両側に斜面林があります。ここはほぼ中間点で南を見ています。左に行くと大宮団地の住宅のある高台に上ります。
北側です。
同じく北側ですが、大宮団地の斜面林。
西側の斜面林の側を歩きます。枝が張り出しているところはかなり暗い。
さらに北に行って大宮団地側。
西側の斜面林もかなりの高さがあります。台地の上は林で少し開発が進んでいますが、斜面林は維持されています。
斜面林の終わり近くで北を見ています。
谷あいを抜けました。古い住宅地域を歩きます。ツルウメモドキの大きな株
がけ崩れが起きた場所です。護岸工事が完成していました。
酔芙蓉
オマケ
歩いている人3人ほど見かけました。少ないです。車は通らなかった。動物には出会いませんでした。
南側の入口は、大宮インターチェンジから500mほど離れたところです。下の地図の入口とあるところから入ります。急坂を下ります。
北側の入口は、環境保健研究所の建築工事が行われているところに近いのですが、ごく普通の狭い道ですからわかりにくいでしょう。
中間点辺りから北半分は東側、大宮団地側の斜面の下にも歩道があります。午前にこちらを歩けば西側の斜面林がきれいでしょう。
人が少ないのはメリットですが、アクセスが大変悪いです。大宮団地に行くバスも使えますが。