7月から1号機のカバーの一部を開けてガレキの撤去が始まる。近隣自治体で年0.033mSv被曝増だという。
放出された放射性物質が近隣自治体にのみ降下沈着するわけではない。それに東電の見積もりを額面どおりに受け止めるバカはいない。
今以上に放射性物質が飛んでくるわけだからこれを吸い込まないよう最大の努力が必要。暑くなるが極力マスクを。自転車でゆっくり走ればマスクはそれほど苦にならない。
窓を開けることが多くなる家は、その対策を。網戸にフィルターも一考。吸気孔にはフィルターが望ましい。
窓を開けることが多い場合は、拭き掃除を頻繁に。
今や放射能測定器は必需品。甲状腺疾病で放射性ヨウ素による治療を受けた方が隣にいると被爆する。
読者のコメントで、横浜から高田馬場へ往復した日に日平均線量が0.542μSV/hという高い値が出たとあった。東京からの帰路、電車内の至近距離に高い放射線を発する方がおられたはずだ。病院の退出基準が30μSv/h以下だ。
外出前に累積線量をリセットしてときどき線量率と累積線量を確認すればよい。電車内など人ごみの中で高い値が出たら車両を変える。
反応の早い測定器は、買い物の際にも使える。買いものかごに入れた商品の上に測定器を置いて調べる方もおられる。
私は自宅でやって返品に行く勇気がなかった。買いものかごの中で調べれば目立たないし、すぐ陳列棚に返せる。
当初の指示値0.1μSv/h、コンブの上0.17μSv/h。0.07μSv/hの上昇だ。この程度の差は10秒から20秒で分かる。

私の使っている測定器は、エアーカウンターs、SOEKS DEFENDER、私と同じくらいに老いたGMサーベイメーター。市価は、それぞれ5千円前後、1万5千円前後、75万円前後(最新式新品)。
私の推奨は、SOEKS DEFENDER。ただし、この機械をフルに使うには、単4型二次電池4本と充電器(計1,700円程度)が必要。
この機械の特徴は反応が早いこととベータ線の一部を拾うこと。雲母の窓のあるGMサーベイメーターに比べれば感度は劣るが、計測値は手元のGMサーベイメーターと同じような動きを示す。危険箇所の探索の用途では十分使える。
この機械とインスペクターを比較する例が多いが、機能の違いは当たり前。8万5千円から9万円以上する機械と安い機械の性能が似たり寄ったりでは売れるはずがないし、私は高価なものは勧めない。
この機械の問題点や計測実績はすでに何度か記事にしている。これからも追加していく予定。
なお、この機械を取り上げるからと言ってメーカーから便宜が与えられているわけではない。他の機械を手に入れる機会があれば、そちらについても書く。
食品一般について言えば、この先汚染はより広範囲に広がる。海産物の汚染は特に激しくなるだろうから、検査してあれば食べられるなどと言うのは幻想だ。海の中で泳ぎまわっているのに、なぜ同じ漁獲ロットがわずかなサンプル検査で汚染の多寡を判断できるのか。
昨夏に比べて今夏は私の警戒度はかなり高い。
ひとつには、フィールドワークの結果で30μSv/h相当のホットスポットに遭遇したり、ウォーキング先でしばしば高い線量率を検出しているからだし、他には人口動態の悪化や福島第一原発で事故が連続していることがある。
それに、福島第一原発周辺へ住民を帰還させる動きや食べて応援の巻き直しの動きなども見られる。
私も、知人から食い物をもらって捨てるに忍びず食べてしまったり、どうしても緩みがちになっている。山形のさくらんぼも鹿児島の高級蒲焼もいらない。北海道の紅鮭の昆布巻きも食べたくない。
食べ物の工夫は続けている。なんとか秋まで衣料費ほぼゼロの裸んぼう生活で、医療費も節約して元気に凌ぎたいものだ。




























































