内部被曝防止: ずくなしの冷や水

2016年08月03日

鯉のぼりの泳ぐ市原市は薫風に乗ってセシウムが飛ぶ

この記事は2013/5/5に掲載したものです。2016/8、最新の人口動態統計を分析した結果、千葉3区の死亡率が急上昇しています。新しい記事にも関心を寄せる方は少ないようですが、管理人としては最大限の警告を行う意味で、3年前の高線量率の検出結果を載せます。

この中で0.5μSv/hの検出結果があります。こんなに出たら走って逃げろと言われるほどの水準です。地元の方だけに分かってもらえばよいので現地近くの画像を掲げました。最近の値は測定していないので分かりません。

・・・以下元記事・・・

2013/5/5、孫もいないので子どもの日の行事も縁がない。天気が良いので友人を誘い、空間線量率の低い地域にウォーキングに出かけた。足も痛くなって、駅に戻る道すがら、連れが、おや? と声を上げた。空間線量率を測っていて見たら0.4μSv/hもある。その前から0.3μSv/hほどが検出されていた。

以下は、随時測定した結果。測定値が高いものを掲げており、0.05μSv/hのときもあったが載せていない。0.4μSv/hもなかなかの数値だが、0.5μSv/h、そして0.6μSv/hもあった。一瞬の数値ではなく、何分間か継続して測定されている。






次の写真では、向こうからご夫婦が歩いてくるのが見えるが、この奥に団地があり、この一帯は日曜農園になっている。

ここの住人が、こういう状況を知っておられるのか知りたかったが、呼び止めて話しかける勇気はなかった。

なぜこんなに高いのだろう。もし、日常的にこんなに高ければ、健康被害が生ずることは避けられない。最有力の原因と見られるのは、ごみ焼却場の排煙だ。

市原市のごみ焼却場の位置は、次の図のバルーンの箇所だ。高い放射能を検出した区域は、ピンクのハッチの部分。ごみ焼却場の排煙に含まれたセシウムが飛んできていると推定される。


気象条件を見ると、下総牛久にアメダスの測定点がある。ここの測定結果によると、5/5は日中、風が時計回りと反対に北から南に変わっていることが分かる。14時には南南西、15時には南南東の風。タイミング的にどんぴしゃりだ。


実は、ごみ焼却場の風下で空間線量率が0.4μSv/hとか、0.5μSv/hに上がるのはそう珍しいことではない。私は、このような現象を何度か経験しているが、今回は、地域の広がり、継続時間、空間線量率の水準ともに大きなものだった。そのため、原因を容易に推定できたが、通常はこんなに簡単ではない。

いずれにしても、ごみ焼却場の排煙に相当量のセシウムが含まれていることは確実で、それが風に乗って飛んでくることは、しばしばあると心得ておいたほうがよい。二次的発生源からは、希ガス状態のものはまずないだろうから、細かいエアロゾル状態のセシウムが飛んできていると考えるのが妥当だ。

吸気による内部被曝は怖い。心筋に直接作用して悪さをすることもあるという。今の季節、マスクは暑苦しいが、できるだけマスクをしたほうが良い。そして、とてもつらいことだが、さらに暑くなっても風向きによって換気は最小限にとどめないといけないだろう。
posted by ZUKUNASHI at 17:17| Comment(2) | 内部被曝防止

2013年10月22日

いろいろな農水産物汚染地図



くみんちゅ ‏@kuminchuu氏が2013年4月21日17:52に公開した汚染地図

【農産物の放射能汚染マップ】 赤は100Bq以上(原発内の放射性廃棄物基準)検出された地域。


くみんちゅ氏のマップには、きのこも含まれているようだ。

アユを検体として調べた汚染状況


これだけ揃えば、どこの農水産物が汚染されているか、迷う余地はないだろう。野生きのこについては、岐阜県東部、愛知県北部産のものに検出可能性があると見ているが、データが得られない。

土壌汚染地図。 表示まで時間がかかる。緯度経度で入力したようだから大変な労力がかかっている。



米国をはじめとして外国は、日本の汚染実態を実によく調べている。
米国は2013/9/9から乳製品、米、茶、魚などの輸入規制を強化したらしいが、対象地域は、青森県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県だという。上の野生きのこの地図から秋田と東京、富山が外れているだけだ。
posted by ZUKUNASHI at 07:28| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年08月20日

この秋の野生きのこは全国的に摂食控えよ--全国各地に空間線量率急上昇地点がある

1〜47は都道府県の番号。福島県(7)を除く。657地点。すべてが福島第一原発起源だとは思わないが、それでも福島に近いところほど上昇率でも、上昇幅でも大きくなっている。





10,000ベクレル/平方メートルで空間線量率が0.04μSv/hに相応する。降下している核種がよく分からないが、福島第一原発構内での作業員の汚染事故では、ベータ線核種が多い。

この秋の野生きのこは、全国的に摂食を控えたほうが良い。放射性物質の降下は続いている。8/19は網走でも空間線量率が最小値0.029μSv/hが 0.056μSv/hに上昇、約2倍になっている。

長野県、熊本県の事例は既出記事参照。



(初出 2013/8/18  8/20 題名変更、追記)
posted by ZUKUNASHI at 09:22| Comment(1) | 内部被曝防止

2013年08月19日

福島県外で最近0.1μSv/h以上を測定したMP

2013/7/27から7/29、7/31、8/15から8/18までの期間に0.1μSv/h以上を測定した福島県外のMP。茨城県が突出して多く、栃木県、群馬県。北陸の富山、石川、福井も多い。

posted by ZUKUNASHI at 14:42| Comment(0) | 内部被曝防止

福島県下の「自然由来の放射性物質」は0.09μSv/hもある。MPが次々と最高値を更新している

2013年8月17日 福島民友ニュースが次のように伝えている。

県が県内各地で行っている大気中の放射線量測定で、南会津合同庁舎駐車場の測定値が16日午後3時から急上昇した。県は「上昇した時間帯に大雨が降り、自然由来の放射性物質が降下したため」としている。
 県によると、同庁舎の午後3時の測定値は毎時0.05マイクロシーベルトだったが、同4時は毎時0.09マイクロシーベルト、同5時は毎時0.12マイクロシーベルトまで上昇。同日午後8時現在、測定値は毎時0.05マイクロシーベルトに戻ったという。
 また、南会津地方では同日、南会津町のリゾートイン台鞍、びわのかげ運動公園でも同様に数値の上昇が見られた。県によると、南会津合庁と要因は同じという。

・・・引用終わり・・・

南会津合同庁舎の2013/8/16の最高値は、16時半の0.135μSv/hだ。最低値は0.045があるから3倍に跳ね上がったことになる。

よくもこんな大嘘をつくものだと呆れるが、まあ、よかろう。福島県会津地方は、「自然由来の放射性物質」が降下すると空間線量率が0.09μSv/hも上がる。空間線量率0.09μSv/hは土壌の汚染密度で25,000ベクレル/平方メートル相当だから、それだけ追加的に落ちてくる、と声を大にして叫ばせてもらおう。

次の図は、7/27の午前、午後、7/28の午前、7/29の午前、7/30の午後、8/15〜8/17の午前、午後の10分値を対象に最低値と最大値を取り出し、最大値をつけた日付を並べたものだ。7/27は、東日本の広範な地域で空間線量率が上昇したから、この日に最大値をつけたところが多い。

ところが、その後も最大値を更新するところが相次ぎ、約3分の1のMPで8/15以降に最大値をつけている。8/16には、南会津で空間線量率が大きく上昇し、冒頭の記事にある福島県の見解が出たわけだ。

8/16に最大値をつけたのは、南会津のMPだけではなく、福島県内各地のMPが最大値をつけている。


2013/8/15には、須賀川市北横田の北横田集会所で15時40分、対象期間の最小値0.363μSv/hが2.02μSv/hまで、実に1.657μSv/h上昇し、上昇率 5.5倍を記録している。1時間値では、16時の0.69μSv/hが最高だが、急激な上昇であり、「自然由来の放射性物質」によるもので反復出現しうるのだとしたら、殺人的な環境だ。



この1日後の8/16、南会津町びわのかげ保育所で最小値0.035μSv/hが0.147μSv/hまで上昇、上げ幅0.112μSv/h、4.2倍の上昇を示している。
福島第一原発と須賀川市、そして南会津の位置関係は次の地図のとおりだ。福島第一原発由来のプルームがこの地方を襲ったことは間違いがない。

前の記事、「最近の空間線量率急上昇地点の県別分布」で福島に近いところほど上昇率でも、上昇幅でも大きくなっている、と書いたが、福島第一原発構内、近傍、中通、会津とプルームが流れている。

「東京では毎日放射性物質を吸わされている それを受忍できるのか」の根拠を補強できた。2011/3/15でも、関東では2.02μSv/hまで空間線量率が上がったところは、茨城県北部と鉾田市くらいなものだ。

いつ、東京で2011/3/15の再現があってもおかしくない。「自然由来の放射性物質」であれば、福島第一原発の状況にかかわらず起こりうるわけだ。いつ強力なプルームが福島から飛んできてもおかしくないことになる。

覚悟はよろしいかな?
posted by ZUKUNASHI at 00:46| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年08月18日

最近の空間線量率急上昇地点ワースト50 その2

全国的に強雨に伴って空間線量率が上昇する例が増えている。「最近の空間線量率急上昇地点ワースト50」では、福島県以外で、7/29の午前、7/30の午後、8/15〜8/17の午前、午後の10分値を対象に最低値と最大値を取り出し、上昇率を計算、上昇率の大きいものの順に並べてみた。これはこれで興味深いのだが、7/27に広い地域で空間線量率が上がったから、さらに7/27の午前、午後、7/28の午前も追加して同様に計算してみた。

前に取り上げた、長野県諏訪市、松本市、熊本県荒尾市の事例はやはり上昇率が大きいが、ランク入りの地点が広範に広がっている。

最近はこんな風に空間線量率が上がる、つまり放射性物質が身近に忍び寄るから警戒が怠れない。

後から空間線量率の上昇を知っても、すでに内部被爆は終わっている。リアルタイムで上昇箇所を見るには全国サムネイルが一番だ。



上の表で上昇率0.6以上のもの。つまり、最近のピークが通常値の1.6倍以上だったもの。






posted by ZUKUNASHI at 15:04| Comment(0) | 内部被曝防止

最近の空間線量率急上昇地点ワースト50 その1

全国的に強雨に伴って空間線量率が上昇する例が増えている。次の表は福島県以外で、7/29の午前、7/30の午後、8/15〜8/17の午前、午後の10分値を対象に最低値と最大値を取り出し、上昇率を計算、上昇率の大きいものの順に並べたものだ。

前に取り上げた、長野県諏訪市、松本市、熊本県荒尾市の事例はやはり上昇率が大きい。

後から空間線量率の上昇を知っても、すでに内部被爆は終わっている。リアルタイムで上昇箇所を見るには全国サムネイルが一番だ。

ワースト50のうち最も多くを占めるのが青森県の12。次いで石川県の10、新潟県、京都府の各5、福井県、熊本県の各3、富山県、長野県各2だ。

青森県は、六ヶ所村が多いからおそらくあそこが起源だろう。石川県は志賀町が多いからおそらくあそこが起源だろう。福井県はおおい町が多いからあそこが起源だろう。

当面、若狭湾、能登半島の先端部、青森県は要警戒だ。

posted by ZUKUNASHI at 14:23| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年08月16日

2013/8/15長野県で降雨による空間線量率急上昇

2013/8/15の夜、長野県中信地方で空間線量率が大きく上昇している。



長野県の中でも諏訪市、松本市で強い降雨があり、それが影響していると見られる。

時間降雨量。単位mm。



激しい雨だが、雨が降るだけでこれだけ空間線量率が上がるということは、上空に滞留する放射性物質が極めて濃厚だということを示す。

雨が降らなければ放射性物質が降下して来ないというわけではない。長野県でこれだけ空間線量率が上がる。やはり東日本に住むのは危険ではないか。

・・・・

2013/8/15は、熊本県でも特異的な空間線量率の上昇が見られる。福島第一原発に近いほど、降雨による空間線量率上昇は大きくなると考えていたほうが良い。





熊本県荒尾市は福島第一原発から直線距離で1,000kmを超えている。周辺国でも同様な現象が起きているはずだと思う。自国の原発から放射能が漏れている国もあるので、今はまだ黙っているかもしれないが、いつ非難の声が上がるか。



放射性物質が放出され続けていると言う点から見れば、極東はチェルノブイリ事故を上回る影響を受けているのだろうし、秋になれば太平洋を越えて放射性物質が飛ぶだろう。

関連記事

雨に濡れないよう気をつけよう

2013/7/27雨に濡れた人は健康障害が出てくる恐れ

よりもよって花火大会の日にミニプルーム
posted by ZUKUNASHI at 10:29| Comment(3) | 内部被曝防止

2013年08月14日

失敗しないパン焼きは大胆に 

家庭用自動パン焼き器をお持ちのお宅は結構あるでしょう。だが、原料の調合が面倒だし、焼き上がりまで時間がかかるし、しっとりとした感じにならないからなどの理由で活用していないお宅も多いでしょう。

ですが、今の時代、添加物や放射能の心配のないパンはなんといっても自家製です。原料の調合も次のようにやれば面倒ではありません。

取扱説明書を読み直します。そして、キッチンスケールに回転翼を取り付けた釜を載せます。620gになりました。



レシピでは、強力小麦粉280gとなっていますから、ここへ280g入れます。目盛りは900gを指すはずです。



この後、砂糖(きび砂糖を推奨)、塩(入れなくてもかまいませんが)、ショートニング(要するに油ですから私はオリーブオイルを使っています)などを入れていきます。香り付けにカシスのシロップを使い、スキムミルクなどの乳製品は入れていません。シロップはケーキ材料売り場にあります。

ここまでで目盛りは1kgのすぐ手前まで来ています。水は210gとされていますから、今指している目盛りが990gなら1200gになるまで水を加えます。もちろん、放射能の心配のないボトルウォーターです。

この段階の釜の中です。黄色はオリーブオイル、赤いのがカシスのシロップ。キビ砂糖は多めに入れています。



イーストをセットし、スイッチを入れてパソコンをいじっていたら、バチッバチッとイーストを投入する音がしました。蓋を開けてみると、ありゃ大変、これではパンが膨らみません。上の画像で見ると粉が10g程度足りなかったようですし、シロップが多かったのかもしれません。



粉を追加します。軟式テニスのボールのような大きさで丸く固まれば発酵で膨らんでうまく焼けます。今日は、異常発見が遅れたので追加した粉がうまく混じりません。スイッチを入れなおし最初からこねさせます。

気温が高く発酵が早いかもしれないので、追加のイーストを少しセットします。

少し時間がかかりましたが、普通に出来ました。



少し温度が下がるのを待って釜から取り出し、水分を蒸発させます。常温になったらポリ袋に入れて食卓の上に置くか、冷蔵庫に入れます。

焼かなければしっとりした感じもありますし、よく焼けばカリカリの乾パン並みです。

今使っているパン焼き器は、発売当初のものですから25年ほど昔、ちょうどチェルノブイリ事故の前後に買ったものです。結構高かったと記憶します。今は、ホームセンターで5千円くらいのものを見かけます。原価計算はしていませんが、1斤が150円から200円程度で焼けていると思います。
posted by ZUKUNASHI at 15:53| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年07月11日

関東でも子どもを育てるには危険な場所がたくさんある

関東の土壌調査結果から。一平方メートル当り40万Bq以上の測定事例。データのソースは個人測定から米軍調査までさまざまで、土壌採取方法、時期、測定機関などが異なることに注意願いたい。平米40万Bqは文部科学省の空中測定マップでは、下から数えて第六階層

都府県 市区町村 CS計面積当り(Bq/m2)  採取場所
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茨城県 龍ケ崎市 1,238,250 プール横の植え込み
茨城県 東海村 1,200,000 東海村量子ビーム前
茨城県 東海村 501,000 東海村原子力科研前
茨城県 鉾田市 486,000 鉾田市新宮51号
茨城県 北茨城市 476,000 北茨城市6号線
茨城県 守谷市 440,000 常磐道守谷PP
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岩手県 奥州市 1,781,000
岩手県 一関市 628,000 一関市ルートイン植込
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宮城県 丸森町 793,000 丸森町耕野小前
宮城県 亘理町 592,000 亘理町阿武隈橋
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埼玉県 蓮田市 1,449,500 元荒川土手沿いの階段下の土溜まり
埼玉県 三郷市 919,100 三郷市早稲田植え込み
埼玉県 さいたま市中央区 689,000 駐車場の土溜まりの土
埼玉県 越谷市 585,910 雨どい下
埼玉県 春日部市 493,350 道路脇の土溜まりの土
埼玉県 上尾市 403,000
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神奈川県 瀬谷区 4,088,500 横浜市瀬谷区二ツ橋町水路敷
神奈川県 藤沢市 3,900,000 藤沢市鵠南小学校の雨どい下
神奈川県 鎌倉市 577,850 土壌(側溝)
神奈川県 海老名市 501,280 上郷の堆積物
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千葉県 佐倉市 14,100,780 佐倉市臼井台ベランダ堆積物
※ その後佐倉市からこのような高い値が聞こえてこない。かなりの特殊条件のようだ。
千葉県 白井市 6,604,195 通学路
千葉県 千葉市 2,788,500 花見川区宇那谷町みはる野調整池
千葉県 印西市 2,636,725 通学路
千葉県 浦安市 1,914,705 北栄第二児童公園植込み
※ 知人がこの公園で簡易な測定器で測ったところ、空間線量率は0.3μSv/hに達しなかったと疑問を呈していた。
千葉県 千葉市 1,206,400 花見川区こてはし台こてはし台調整池
千葉県 我孫子市 767,000 常総生協メッシュ番号14
千葉県 我孫子市 656,000 常総生協メッシュ番号8
千葉県 流山市 617,000 常総生協メッシュ番号47
千葉県 柏市 512,000 手賀大橋、道の駅しょうなん植え込み
千葉県 白井市 484,000 白井市小室交差点国道16号脇
千葉県 松戸市 455,845 松戸市紙敷
千葉県 千葉市 446,550 稲毛区宮野木町宮野木中央公園(歩道脇泥土)
千葉県 柏市 416,000 柏市西高野第二公園公園内
千葉県 千葉市 403,780 若葉区愛生町(稲毛区六方町)六方調節池
千葉県 流山市 402,000 常総生協メッシュ番号61
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東京都 豊島区 4,011,345 豊島区巣鴨道路脇の砂
※ 豊島区の土壌調査のデータは少なく、私の知る限りこの1件だけだ。豊島区の死亡者が急増しており、異変があるのに市民の動きが鈍いように感じる。
東京都 千代田区 3,120,000
東京都 足立区 2,918,760 足立区南部
東京都 葛飾区 2,320,435 側溝
東京都 江戸川区 2,210,000 小松川公園
東京都 台東区 1,852,500 台東区橋場
東京都 葛飾区 1,514,500 都立水元公園
東京都 千代田区 1,362,075 東京国際フォーラム前
東京都 江戸川区 1,345,500 江戸川土手
東京都 足立区 1,259,830 竹ノ塚
東京都 江東区 1,243,255 江東区清澄白河駅前
東京都 葛飾区 1,053,000 葛飾区区立鎌倉公園
東京都 葛飾区 1,014,000 南水元けやき公園
東京都 江戸川区 890,500 江戸川土手
東京都 清瀬市 877,500 竹丘
東京都 江戸川区 812,500 江戸川河川敷側駐車場
東京都 荒川区 736,385 東日暮里、建物各所の塵ゴミ
東京都 港区 689,000 お台場海浜公園駅前、街路樹下
東京都 世田谷区 688,480 深沢個人宅排水溝堆積物
東京都 日野市 640,250 日野市庭の土(雨どいの下)
東京都 新宿区 612,560 側溝
※ 新宿区市谷は、米国の土壌調査結果でも高い値が出ている。
東京都 八王子市 592,150 北野台(舗装道路脇の排水口付近に溜まった土)
東京都 葛飾区 557,700 柴又帝釈天河川敷運動場
東京都 葛飾区 519,545 東金町3丁目駐車場
東京都 町田市 499,000 町田市側溝湿土
東京都 葛飾区 460,200 水元公園
東京都 八王子市 435,500 片倉町(路傍の土)
東京都 江戸川区 415,090 平井公園ベンチ下
東京都 荒川区 402,155 西日暮里1丁目
-------------------------------------------------------
栃木県 日光市 7,482,280 日光市体育館交差点角
栃木県 那須塩原市 2,190,000 那須塩原市大原間
栃木県 那須塩原市 1,140,000 那須塩原市黒磯道の駅
栃木県 那須町 942,000 那須御用邸脇林の土
栃木県 那須町 897,000 那須町内路肩
栃木県 那須塩原市 592,000 那須塩原市4号線西富山
栃木県 那須町 470,000 那須町4号線沿
栃木県 那珂川町 406,900
栃木県 那須塩原市 405,000 那須塩原市4号線大塚新田

上の表は、新しいデータを発見のつど追記している。
posted by ZUKUNASHI at 17:03| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年06月18日

茨城県北部の下水道処理施設汚泥焼却灰のセシウム濃度

コメントしたくない・・・。一言だけ。下水道とその処理システムが異なるので濃度水準を比較するのは適当でない。

関連記事 関東に放射性物質は降り続けている 山武市の空間線量率と千葉市下水汚泥セシウム濃度が証明している 2

那珂久慈流域下水道事業の計画図




参考
千葉市が管理する南部浄化センターの汚泥焼却灰放射性物質濃度測定結果。黄色がセシウム計。


posted by ZUKUNASHI at 16:03| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年06月13日

関東に放射性物質は降り続けている 山武市の空間線量率と千葉市下水汚泥セシウム濃度が証明している 1

この先 空間線量率はあまり下がらなくなるだろうで山武市で測定された空間線量率のグラフの謎を考えたが、よく分からなかった。

今度は、いろいろなケースを想定してどんな場合に同じようなグラフができるか考える。

@ 山武市の空間線量率の推移。ヨウ素の影響がわかるようにするために、期間を2011/4/1からとした。2013/6/3以降はトレンドによる推定値を入れてある。



A いろいろ試行錯誤して作ったグラフ。グラフのパターンとしてはほぼ似ている。これにノイズを加えれば、そっくりになるだろう。



B Aのグラフは、次のグラフの6本のラインの数値を積み上げたものだ。


C ヨウ素131は、80日経過すると当初の300が0.298まで減衰する。2011/4/1の1ヵ月後、5/1にはすでに22.44、6/1には1.54だ。ところが、@のグラフは、100日目前後から360日前後までかなり急ピッチに減っている。短寿命の核種がなければこうはならないので、セシウム134の割合を多くしてあるのだが、それでも足りないので、上のシミュレーションでは亜鉛65、半減期244日をウエイト40で取り入れている。

亜鉛65を除き、ヨウ素、セシウム134、同137だけで計算すると次のグラフになる。短寿命の核種がなければ、冒頭のグラフのようにはならないのだ。亜鉛65が実際にセシウム計の2割もあったのかは分からない。おそらくそうではないだろう。


D 上の推計で用いた核種別の構成を時点ごとに示すと次のようになる。亜鉛65を持ち出さなくても、福島第一原発事故から時間が経過していないほど放出、降下量は多かったはずだから、次のグラフの亜鉛65に相当する追加降下量があったと考えたほうが無理がない。



E 亜鉛65を持ち出さず、ヨウ素131、セシウム134、137だけで2011/4/1の空間線量率を基準とした減衰曲線を描いてみた。減衰曲線が実測値を上回ってしまうので、ヨウ素131の割合をぐんと大きくして減衰曲線を押し下げた。桃色が実測値、青が理論値、減衰曲線。黄色はこの二つの差。

山武市のこの測定ポイントの福島第一原発事故前の空間線量率は0.078μSv/h、2011/4/1の実測値は0.198μSv/hだったから、0.12μSv/hだけ押し上げられ、嵩上げされている。この嵩上げ分が時間の経過とともに少なくなっていく。2011/4/1時点の空間線量率を押し上げた核種がヨウ素131、セシウム134、137だけだと仮定して、一定の構成割合を前提に減衰状況を推定すると青い線になる。

F 上の図で黄色のラインで示された、理論値と実測値の乖離を取り出す。2011/4から2011/6くらいまではヨウ素131、セシウム134、137以外の他の核種の影響もあるはずで、少し過大に出ているはずだ。それに2011/6くらいからは、当初降下したヨウ素131の影響もほぼなくなってくるから、ヨウ素131の構成割合の問題も消え、この乖離幅を追加的降下量の見積もりとすることには問題がなくなるだろう。 

G 検証のため、千葉市が管理する南部浄化センターの汚泥焼却灰放射性物質濃度測定結果と比較する。次の図では黄色がセシウム計。時間的に少しずれがあるが2012/1から2012/2に底を打ち、2012/7から2012/8にピークを付けているところまで合っている。下の図で2012/11にころに見られるピークは上の図で横ばいないしは上向きとなっているところまで一緒だ。

山武市のデータから得られた追加的降下量の見積もりは、空間線量率ベースだから、プルームが到来したときは、降下沈着がなくても空間線量率が上がるのに対して、南部浄化センターの汚泥焼却灰は降下したものだけが影響するという違いがある。そして、地域的にも同じではない。それにもかかわらず、これだけ似ていることに驚く。

H 二つのデータの日付を合わせてみる。

ワオー、これは驚いた。

I これだけ降っていれば、それを呼吸で吸い込み、葉物野菜などに降下した放射性物質を体内に摂取することにより、健康被害が継続的に生ずることは避けられない。

千葉市の人口動態悪化については、別に記事を起こしたが、地元野菜の消費の多いことが原因の一端と見て間違いないだろう。

とにかく、「政府、東電は、早く福島第一原発からの放射性物質放出を止めろ!!
posted by ZUKUNASHI at 12:55| Comment(1) | 内部被曝防止

2013年06月10日

この先 空間線量率はあまり下がらなくなるだろう

千葉県山武市が市内の企業の協力で公表している空間線量率は、福島第一原発事故前の2011年3月初めからのデータが揃っており、空間線量率が長期間経過したらどう変化するかを見るのに都合が良い。

まず、2011/3/11から2011/6/30までの日平均。事故後間もなくは、ヨウ素など短寿命の核種が多く、2011/3/16の0.337μSv/h、3/23の0.295μSv/hをピークにしてその後は減衰している。

目盛りの刻みを小さくしてみると、2011/5〜2011/6には、なお放射性物質の降下が続いており、6月になってもまだ安定していない。

2011/7に入ると、空間線量率の変化が落ち着いてきたと判断し、減衰曲線を当てはめて理論値と実測値との乖離を見てきたが、大きな思い違いをしていた。

減衰曲線は、2011/7/1の実測値0.109μSv/hを出発点とし、セシウム137と134がほぼ半々との前提で日次の減衰分を差し引くことで計算したが、0.109μSv/h分がすべて福島第一原発事故により放出された放射性物質によるものではない。この事業所では、福島第一原発事故前の空間線量率が0.078μSv/hで安定的に推移していたと見られることから、2011/7/1の時点では、実測値0.109μSv/hから0.078μSv/hを差し引いた0.031μSv/hが福島第一原発事故により嵩上げされた空間線量率であり、減衰はこの部分だけを対象とすべきだった。

当初設定した減衰曲線が、8ヶ月間ほど実測値の変化とぴったり合っていたために精査しなかったが、次の図は誤りだ。減衰曲線の低下度合いが続くと、数年で0.078μSv/hを割り込んでしまう。


今度は、数十年先まで減衰状況を試算し確認することにした。次の図が、2011/7/1時点での0.031μSv/hが時間の経過とともにどのように下がっていくかを試算したものだ。今は、2011/7/1から約2年経過しているから横軸の2の目盛りにある0.0215辺りだ。

このグラフでは、セシウム134と137の割合を変則的なものとしているが、これは減衰曲線の当初低下分を大きくしたかったためだ。実測値との適合状況のところでまた述べる。

この試算でいくと、2011/7/1現在の放射線強さが6分の1になるのは、約40年先になる。セシウム134は20年でごく少なくなり、セシウム137は30年で半分だから、40年で約4割。全体の5分の3がほぼ消え、5分の2が0.4に落ちるわけだから、全体では当初の0.16倍、約6分の1になる。

概念的には、こんな形で空間線量率が低下し、事故前の0.078μSv/hに近づいていくのだろう。

ここで減衰曲線と実測値を照合すると次のようになる。あまりに当てはまりというか、照応性がなくうめいてしまう。

なぜこんなに適合性が悪いのだろう。減衰曲線の当初低下分が大きくなるようにセシウム134と137の割合をいじってもこれだけの乖離がある。

考えられる要因を挙げてみる。
@ この事業所のMPは、水はけの良い、放射性物質が付着、沈着しにくい環境に置かれている。このため、事故後1年間の放射性物質の流出が速やかだった。

A この事業所は、放射性の薬品を扱っており、屋外の汚染が強くなったため除染を行った。

B この事業所は、密な林に囲まれており、常緑樹の混じった広葉樹林と見られるが、林の季節変化に伴う周辺からの放射線の変化。影響は否定できないだろうが、こんなに大きく変動するとは思えない。

C 放射性物質の追加的な降下沈着。平成24年の春に見られた空間線量率の横ばいないしは上昇は、追加的な降下によるものだろう。

D セシウムよりも寿命の短い核種の影響。放射性物質は次々に壊変してベータ線やガンマ線を出す。半減期5.27年のコバルト60はベータ崩壊をしてニッケル60になり、ニッケル60はガンマ崩壊だ。半減期が244日の65Zn亜鉛65は、ガンマ線を出す。亜鉛65が多ければ、減衰が早いから都合が良いが・・・。

なぜ空間線量率がこんな動きをしているのか、要するに分からないということなのだが、放射性物質の追加的な降下があること、ごく初期にはヨウ素などの影響が大きく空間線量率がはね上がったが、その後に残ったのはセシウムだけではないことは間違いないのだろう。

この観点からセシウムの減衰による空間線量率の低下を考えるなら、次の図のように、他の核種の存在を前提に低いところから減衰曲線を描くのが妥当なように思える。


その場合、この先のセシウムの減衰による空間線量率の低下は、極めて限定的になることだろう。
posted by ZUKUNASHI at 17:57| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年06月08日

私たちはまだセシウムをたっぷり食べている し尿中のセシウム濃度

前回記事 し尿のセシウム濃度は低下している






この状況では、健康被害の深刻化は避けられない。
posted by ZUKUNASHI at 10:21| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年05月29日

内部被曝防止 意外なところにリスクがある

福島はもちろんのこと、関東でも日々放射性物質が降り続いている。場所によっては、これに核関連研究施設などからの放射性物質の放出が加わる。JーPARCはβ線源を大量に放出したから、ガンマ線計測器では捕捉できない。

沖縄ソバの汚染問題、釜焼きピザの汚染問題もあった。これからは、加工過程で汚染が加わることも増えてくるだろう。

1. 木灰を使用するもの
木灰を水に溶かした上澄み液が中華麺などのかんすいとして使われることがある。こんにゃく製造でも、凝固剤として灰汁が使われていた。今は、水酸化カルシウムや炭酸ソーダのような工業製品が使われることが多いようだ。

2. 木の幹や芽、葉を利用するもの
キノコ、茶、タラの芽、タケノコ、月桂樹、肉桂の根、葉など。特用林産物

シイタケのホダギには楢などの広葉樹が使われるが、雑菌が少なく生産性がよいのは福島産だという。九州では地元産のホダギもあると聞くが、東日本ではほとんどすべて汚染されてしまった。おがくずに加工して作る菌床栽培も材料は同じ。

3. 木の実
チェルノブイリ事故の後、欧州、中東産のナッツ類が強く汚染された。日本の栗、クルミ、ギンナン、産地によっては汚染がある。

4. 炭、薪を使用するもの
炭火焼はリスクがある。釜で薪をたいて直接煙や炎が当るものも同じ。西日本のウバメガシを使った備長炭は汚染度が低いはずだが、データが見当たらない。

5. 魚粉を餌に使用するもの
魚類養殖、養鶏。
日本の魚粉の消費量は、2009年で養魚飼料の原料として18万5千トン、養魚飼料を除く配合・混合飼料の原料として14万8千トンの合計33万3千トン。自国生産の20万5千トンと輸入27万9千トンによってまかなわれているとのレポートがある。

6. 米ぬか、ふすま
養鶏、養豚の餌に使われることがある。肥料に使われる場合もある。 千葉の落花生栽培農家は、自家栽培の小麦を肥料として畑に撒くこともある。

7. 米、小麦、大豆加工品
米菓の、せんべいはうるち米、あられはもち米を使う。どちらも粉末にしてから使うので砕米、くず米が使われることが多い。主食用に出荷できず安価な米は加工用に回っていると見られる。

関東産の小麦はしばしば汚染が検出されている。手打ちうどんは地元産の小麦が多い。大豆も汚染が見られ。そのような原料から作れた豆乳は当然汚染されている。

味噌は米、麦、大豆が原料でリスクがある。醤油も同じ。福島第一原発事故後化学物質過敏症になり九州へ避難された方が、JAの販売する豆乳加工品、地元企業の米菓を食べたら体の関節があちこち痛み出し、心臓や首筋がズキズキ痛んだと書いている。
 
8. 屋外で乾燥したもの
大根の漬物、切り干し大根、干し柿、いたのり、魚の干物

9. し尿汚泥から製造した有機肥料を使った農産物
セシウムのリサイクルだが、このような肥料の無償配布を行っている自治体の日曜農園、自家菜園の産物は忌避すべきだ。

10. 河口付近の定着性魚類、貝類
念頭にあるのはアサリ。東京湾のアナゴやウナギも汚染度が高い。

東京都葛飾区で自営業女性が2013/3/9に147.5Bq/kgのセシウムを持つウナギを釣った場所は河口からは少しさかのぼったところだが、近辺には名だたる濃厚汚染スポットが連なる。こんなところで食用目的で釣りをすることは不可解だが、調査目的では大変大きな効果があった。

11. 2011/3に使われていた起毛の長いコート、絨毯など
郡山市の中学生のジャージのズボンが300Bq/kg超のセシウム汚染。ドライクリーニングではセシウムは落ちないはずだ。外見はきれいでも注意。

家の猫はいつもベランダで転がっている。私のひざの上に乗るたびに、こらあ、あっち行け! と思う。

12. 中古の什器家具
我孫子市の不燃物ゴミのセシウム濃度が依然として高い。福島第一原発の近傍から持ち出されたものも出回っている。中古自動車も含め、起源の分からないものには特に注意。出所の分かる古いものはむしろ安全。拭き掃除で汚染は軽減できる。化学物質も少なくなっている。

13. 排気が出ないと言う掃除機
空気を吸い込んでおいて排気が出ないなどということはありえない。こっそり目立たないように排気を出している。部屋を閉め切ってこういう掃除機をかけても吸い込んだ放射性物質がまた室内に排出される。フィルター方式のほうがまだマシではないか。排気を屋外に出す方式がベスト。
posted by ZUKUNASHI at 13:02| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年05月28日

東京都豊島区では亡くなるお年寄りが増えているようだ

東京都豊島区の過去40ヶ月間の死亡数と出生数の推移。死亡数が累増している。

豊島区の2012/1/1現在の住民基本台帳上の人口。団塊の世代が膨らんでいる。

2012/1から1年間の年齢別人口増減。20代の人口流入が多い。

人口増減の2012/1/1人口に対する割合。70代の半ばを過ぎると亡くなる方の割合が増える。

28歳からの拡大図。特に不審な点はない。

64歳以上の方の人口増減は、2012/1/1から2013/1/1までで2,038人の減。冒頭の月別のグラフから2012/1から2012/12までの全年齢死亡数の計を出すと2,759人。

特に中年層や若年層に死亡が増えているということでもなさそうだ。年寄りがより多く死ぬ傾向が出ているのだろう。

年寄りの年金が生活の足しになっている世帯もあるかもしれない。年寄りを大切に!!

抵抗力の弱い年寄りから死んでいる。抵抗力の落ちた若者、中年は、次に順番が回ってくることを忘れずに!!

posted by ZUKUNASHI at 14:49| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年05月23日

沖縄県那覇市の空間線量率が高い

読者から、沖縄県那覇市の空間線量率が高いとの情報をもらった。2013/5/9に測定した結果だという。ただし、移動中にエアカウンターで測定しているので、一回ごとに十分な時間をかけていないとのこと。

なお、5/9は、那覇市は強い南東の風が吹いていた。沖縄では現時点では被災瓦礫の焼却は行われていないようだ。青い楕円内が読者が移動しつつ測定したエリア。



エアカウンターの画面。





波之上臨港道路橋に上がる前は0.14μSv/h、リセットして橋を上ったら0.5μSv/hまで上昇。また地図の赤丸の辺りで測定器が測定途中ではあるが、1.85μSv/hを指したとのことだ。

情報を寄せてくれた読者さんは、那覇以外でも計測しており、測定器はおおむね0.05μSv/hを指しているとのことだから、計器故障はないと思われる。 

私も、「鯉のぼりの泳ぐ市原市は薫風に乗ってセシウムが飛ぶ」に掲げたように0.6μSv/h程度の空間線量率を検出することは何度もある。

(初出 2013/5/12 追記 5/23)
posted by ZUKUNASHI at 08:43| Comment(4) | 内部被曝防止

2013年05月21日

関東の子どもは健康を害するだろう 一日も早く避難を!

日立市にお住まいだった方の訃報の衝撃から立ち直れない。このブログで書いていることは、統計データなど確実なソースに基づくものなので、けなされようが一向に気にならないが、危惧した方向に事態が動くことを見るのは、耐え難いものがある。

だが、ここで手を緩めるわけにはいかない。もっと迅速に、的確な警告を発しなければと力が入る。

この記事は、「関東の人は恒常的に放射性物質を吸い、食べている 早晩健康被害が発生する」の根拠を補強するものだ。結論から言うと、関東では今なお毎日、放射性物質が降り注いでおり、私たちはそれを呼吸で体内に取り入れている。

関東に住む人の健康被害の発生は、時間の問題だ。次のグラフの通りのことが起きるであろうことは、私の確信になりつつある。ウクライナ北部地域の罹病率の推移。

福島県や茨城県のMPポストによる空間線量率測定値は、設置場所や測定データに意図的な操作が加えられていることは確実だから、それらのデータを用いた分析は、隠蔽、操作の糾弾を目的とする場合を除いてほとんど意味がない。

時間の経過に伴う空間線量率の変化をありままの数値で把握するにはどのデータが使えるか、いろいろ検討したが、福島第一原発からできるだけ近く、かつ核関連施設がなくて測定データの改ざんの必要性が薄い地域として千葉県を選んだ。

中でも、千葉県館山市のMPは、次の図に見るように設置環境としては、かく乱要因が少ないと考えられ、長期の変化を見るには適当だ。風雨は強いが降雪はほとんどない。

次の図は、2012/3/29から2013/5/19までの日次の空間線量率最大値、最小値、そして2012/3/29をスタートとする減衰考慮後の理論値を示す。減衰は、スタート地点でセシウム134と137が半々だとして計算。厳密には、セシウム134の割合は1年経過で半分よりかなり少なくなっているはずだから、この理論値の曲線は低めに出ている。

一見して測定値のうち最小値が極めて安定していることに気づく。一方最大値は、ブレが大きく、理論値からこんなに大きく上方乖離している。関東で降雪のあった2013/2/19には、各地で空間線量率が上がり、館山市では雪こそ降らなかったものの空間線量率が0.11μSv/hを記録している。5/17の最大値が0.07μSv/hだったから、5/16から5/17にかけて観測されたプルームよりも強いものが到来していたか、あるいは上空の放射性物質が降下してきたことになる。

次は上の図を拡大したもの。2012/3/29からの1年間を取ると、2012/3/29の最小値が0.059μSv/h、平均値が0.0597だったのに対して1年後の2013/3/29は最小値が0.057μSv/h、平均値が0.0577で0.002しか低下していない。


2012/3/29以降、追加的な放射性物質の降下がなければ、空間線量率は周辺から放射性物質が吹き寄せられたり、流出したりして若干の変動はあるだろうが、基本的には着実に低下していく。

この館山市のMPの設置場所は、周辺に降下した放射性物質が流入蓄積する条件には見えず、また、ここに降下した放射性物質が周辺に流出せずに定着する条件になっていると見られるから、減衰量が著しく少ないということは、放射性物質が追加的に降下していることにほかならない。

次は日平均値と減衰後の理論値との差を示す。418日経過して、理論値との乖離が0.0077μSv/h。空間線量率をこれだけ押し上げるのに相当する1平方メートル当りのセシウム密度を求めると、2125.2Bq/m2となる。(276 KBq/m^2 = 1μSv/h)


館山市内における土壌調査結果はセシウム計で2,033Bq/m2、8,255Bq/m2などがあり、2125.2Bq/m2は、前者の土壌密度を上回り、後者の26%に当る。2013/5/19時点での空間線量率平均値0.0572μSv/hに対して乖離幅0.0077は、13.5%に当り、空間線量率の乖離幅から計算した追加的なセシウム土壌密度は高めに出ている。

なんども繰り返すが、福島第一原発からの放射性物質の放出は止まっていないし、これからも止まる見込みは立っていない。1号機のカバーの取り外しも始まる。1号機に限らず原子炉格納容器の中がどうなっているか、わかっていない。

どうして、この先福島第一原発からの放射性物質の放出がないと信じられよう。

他のMPも見てみよう。少し北に位置する茂原市。ここは、北風が吹くと福島浜通りからの風が犬吠崎を越えて吹き込む条件にある。やはり理論値からの上方乖離がある。最新時点の乖離幅0.0034μSv/h。


東京湾側の市原市。最新時点の乖離幅0.00086μSv/h。2012年の2月から3月にかけて測定値が急落しており、なんらかの環境変化があったのかもしれない。


茂原市と香取市の間にある旭市。館山市に似ている。

茨城県に近い香取市。ここはMP設置、稼動直後に測定値が急落している。最新時点の乖離幅は小さいが、減衰曲線算定の基準時点を変更すれば0.005μSv/h以上の乖離幅となる。

結論を書こう。

1.関東では、大気中に放射性物質が舞い、時に程度の差はあれプルームが襲来している。でなければ、MPの最大値がこんなに大きくなるはずがない。

2.屋外で遊ぶ子ども、スポーツにいそしむ青少年はこれを吸い込み、内部被曝を重ねている。

3.肺から入った放射性物質は、体内に取り込まれる。粉塵の多い職場で働く方が脳梗塞になり、頭を開けてみたら血管に塵が詰まっていたとの医師の観察もある。

4.すでにスポーツ選手や体育教師などの突然死が伝えられており、内部被曝を重ねれば、これらの方々の後を追う危険が高まる。

5.突然死に至らなくとも、体調不良で成育、発達の遅れを生ずることもある。読者から子どもさんの成長が止まり、成長ホルモンの投与を受けたとの話を聞いている。

6.健康障害が起きるのは、大人も同じ。ぶらぶら病を発症したら職場を解雇される。生活保護の道はますます狭まる。親が子よりも先に逝くという深刻な事態も想定する必要がある。

7.汚染地にとどまり、体調不良に悩み、職を失い、寿命を縮める道を選ぶか、経済的には困難があっても、汚染の少ない場所でやりなおすか。私は、後者を勧める。関東東北から西日本に避難した方々の例を見ると、亭主が健康障害を自覚すると、一家挙げての避難の決断が早くなる。だが、みんなが病気になってからの決断では遅すぎる。汚染地にとどまれば、健康障害は時間の問題だ。

8.子を持つ母親の力は大きい。病気の子どもを抱きかかえ、病院めぐりをしても冷たく扱われ、怒りと絶望に打ちひしがれる自分と子どもの姿を想像できるだろうか。親も子もみんな病気、そんな社会は目の前に迫っている。


posted by ZUKUNASHI at 16:05| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年05月16日

柏市第二清掃工場(南部クリーンセンター)溶融飛灰固化物のセシウム濃度

2013/5/10、柏市が公表した「千葉県一時保管施設への搬送量および放射能濃度(平成25年4月分)」に改めて驚きの声が上がっている。

今回搬出した焼却灰は、南部クリーンセンターに保管してあったものだろうから、搬出分の放射能濃が最近のものなのか、それとも福島第一原発事故後間もない時期のものなのかは分からない。

焼却灰(溶融飛灰固化物)の放射能濃度の変化を見たのが次のグラフだ。柏市は、溶融飛灰固化物の放射能濃度を下げるため、一時、剪定枝葉の受け入れを停止したりしていたから、濃度の変化が大きい。

今年になって焼却灰を千葉県一時保管施設へ搬出開始したことから、今は受け入れ制限はないのだろう。そういう前提で濃度の変化を見ると、最近時点での高い濃度はそのような管理の結果ではないかと見られる。

その点を除けば、2012/5/14から2013/2/3まで一貫して濃度が低下していたことは喜ばしい限りだ。

posted by ZUKUNASHI at 14:19| Comment(0) | 内部被曝防止

2013年05月11日

放射性物質の降下は続いている いまさら驚いているときか

福島市で測定した放射性物質の降下物が多いと驚きの声が出ている。だが、それは今始まったことではない。少なくとも福島市内での測定結果を見れば、1年前に比べて大幅に減じている。


他の県はどうだろう。次の表は2013/3分だ。福島県双葉郡の数値が突出して高く、次いで茨城県。東京都の数値が高いが、以前から東京都の測定値は近県より高く、私は、東京都の測定機材・器具、そして職員のスキルが近県よりも良いのではないかと見ている。そうだとすれば、関東の県が測定した値は、東京並みに測定すればもっと高いことになる。

上の表からセシウム計をグラフに示す。対数目盛り。私は、山梨、長野、静岡に加え、富山、石川、三重でも検出されていることに注目する。なぜか、福井は不検出。

福井県の測定数値は、私は信用していないから、こんなものかとも思う。

だが、関東に住む人が、福島に気を取られて自らの足元に降り続いている放射性物質の脅威を忘れるべきではない。ずーっと山武市のグラフを掲げているが、関東では空間線量率が下がっていないところもある。それが、福島第一原発からの引き続く放出のためなのか、瓦礫焼却のためなのか、あるいは再浮遊分の降下によるものなのか分からないが、とにかく、関東や東日本の大気には相当量の放射性物質が浮遊し続けている。

なぜ人々は警戒しないのか? 痛い目にあわないと気づかない、改めないという面はどこにもあるが、こと被曝による健康被害に関しては、痛い目にあったときはもう手遅れの場合が多いだろう。
posted by ZUKUNASHI at 11:39| Comment(0) | 内部被曝防止