福島原発事故: ずくなしの冷や水

2017年11月14日

雨が降るとなぜ線量率が上がるのか

雨が降るとなぜ線量率が上がるのか

旅客機の飛行(巡航)高度 約1万m
下層雲 地上付近から高度2000m。雨雲の多くがこの高さ。積乱雲は高度13,000mに達するものも。(飛行機の高さを越える。積乱雲に突っ込むと雷の害も)

福島第一原発事故時のプルームの高さ
地表近く〜丹沢山山頂1,567m付近に濃厚汚染、富士山は5合目まで汚染。北アルプスの山頂付近3,000m級にも濃厚汚染。

各地の核関連施設からは随時放射性物質が放出されている。大気中には自然の放射性物質もある。
雲を生成する水蒸気には放射性物質が含まれ、雲の細かい氷片には放射性物質が含まれる。

旅客機の機内で空間線量率を測った人の観察によれば、場所、高度により線量率は大きく変化し、特に傾向性は見られないとのこと。

降雨は雲の氷片が降下し、溶けたもの。当然放射性物質が含まれる。雨粒が降下する大気中にも放射性物質が浮遊している。雨は浮遊している放射性物質を地上にもたらす。

それゆえ、降雨があると地上の線量率が上がる。細かい雨粒は放射線を遮蔽しきれない。遮蔽効果が出るのはバケツをひっくり返したような土砂降りの時。

降雨の際に空間線量率が上がるのは、雲が含んでいた放射性物質と雲の下にある大気中放射性物質が雨粒とともに空から運ばれてくるから。

雨量が多く雨水が流出するときはそれに含まれていた放射性物質も多くが流出する。雨量が少なく降ったり止んだりで雨水が流出しないときは降下した放射性物質がそこにとどまる。

霧雨の時は注意が必要。吸気に放射性物質が含まれる恐れ。

核関連施設から適宜離れた場所に住むCさんの場合
A、B、Cの地点はV字形に位置しているものとします。V字の底がC。
A 原発 随時放射性物質放出 上空の放射性物質の浮遊特に多い
B 核関連施設(燃料工場) 随時放射性物質放出 上空の放射性物質の浮遊多い(A>B)
C 日頃、A、Bから流入した放射性物質が大気中を浮遊(あまり変化がないとします)

Aで生じた雲がCに流れてきて降雨があった場合
Aで生じた雲から落ちてきた雨の放射性物質濃度X、大気中にあって降雨に伴って降下した放射性物質濃度Y
降雨の放射性物質濃度 X+Y

Bで生じた雲がCに流れてきて降雨があった場合
Bで生じた雲から落ちてきた雨の放射性物質濃度Z、大気中にあって降雨に伴って降下した放射性物質濃度Y
降雨の放射性物質濃度 Z+Y

X、Y、Zともにその時々で変化しますから、Cで降雨に伴って放射性物質が降下し、線量率が上がる場合の上がり方は毎回異なります。ですが、XとZで差が大きければ、どこが主たる放出源なのかおおむね推測がつきますし、AとCの間、BとCの間に測定ポイントがあれば、どちらが時間的に早く上昇したかで放出源は推定がつきます。
posted by ZUKUNASHI at 15:15| Comment(0) | 福島原発事故

福島など3県分 自主避難者を集計除外

読売2017年11月13日 09時31分
自主避難者を集計に含めず、福島など3県分
特集 大震災
 復興庁が毎月公表している東日本大震災の避難者に、福島、宮城、神奈川県の自主避難者が含まれていないことがわかった。
 復興庁は東京電力福島第一原発事故による自主避難者を含めて報告するよう求めているが、3県は自主避難者への住宅無償提供が今年3月末で打ち切られたことに伴い、除外していた。専門家らは「原発事故による避難実態の過小評価につながる恐れがある」と懸念を示している。
 復興庁は、避難者について「原発事故による自主避難者を含む」「震災前の住居に戻る意思がある」などと定義。都道府県の報告を基に全国の人数を集計している。10月12日時点の全避難者は8万1866人いた。
 読売新聞が47都道府県に避難者の集計方法を確認したところ、福島など3県は4月以降、自主避難者を含めていなかった。避難者数は3月から4月にかけて9493人減り、うち3県は7162人(福島5120人、宮城1377人、神奈川665人)だった。自主避難者数がどの程度含まれているかは不明だが、福島、神奈川県は「大半が自主避難者」と話し、宮城県は「どれくらいかはわからない」とする。

・・・引用終わり・・・

避難者の扱いは、人口動態のかく乱要因になっています。

人口動態の把握の面からは、避難して以前の住居地と別の場所に住んでいるのに、住民登録を移していない人もいます。

このような方がどちらの自治体の常住人口に入っているか。

国勢調査では、現住地でカウントされたはずですが、市町村はその後の人口の変化を住民基本台帳上での移動をもとに計算しています。

このため、国勢調査時点で福島県外に住んでいながら福島県内に住民登録をしている場合、亡くなった場合は避難先での死亡数としてカウントされるのか、それとも住民登録のある市町村で死亡数としてカウントされるのかという点がよくわかりません。

荼毘に付すためには現住地で手続きを要しますから、厚生労働省の人口動態概数では亡くなった現住地でカウントされるでしょう。

一方、住民登録のある市町村では通知あるいは届け出を受けて登録を消すことになります。生まれた場合も同じとみられます。

この辺の取り扱いにより、住民基本台帳上の人口と常住人口(現住人口)が異なってきます。

例えば南相馬市では、2017/11/1現在の現住人口が55,359人、2017/9/30現在の住民基本台帳の人口は61,670人です。この差約6千人が市外への避難者となるのか、よくわかりません。

避難区域の解除が進むと、避難者は多くが自主避難者とされることになります。避難者の実態はわからない、わからない状態が続いているということでしょう。すべてが闇の中というか、薄暮の中にあります。
posted by ZUKUNASHI at 14:31| Comment(0) | 福島原発事故

房総半島でオレンジランプは東海第二 伊豆下田はどこから? 滞留分?

北から太平洋沿いに放射性物質が流れて房総半島に至っています。









いわき市は上がっていませんね。となると東海第二原発ということになりそうです。

竜ケ崎や守谷も上がっていました。


調布の上昇も降雨です。どこも同じ程度の上げ幅で滞留分ということになりましょうか。竜ケ崎より調布が先はやはりおかしいです。


ピークは越えたようです。

日付が変わって伊豆下田でオレンジランプ。11/14 1:30
下田市 下田総合庁舎
・現在: 0.049 μSv/h ・平均: 0.038 μSv/h
0.011μSv/h上げています。
館山市 県安房農業普及センター跡地
・現在: 0.063 μSv/h ・平均: 0.056 μSv/h
四万十市 中村高等技術学校
・現在: 0.065 μSv/h ・平均: 0.062 μSv/h
伊方町 大成
・現在: 0.024 μSv/h ・平均: 0.016 μSv/h
熊本市 熊本県庁
・現在: 0.048 μSv/h ・平均: 0.037 μSv/h

降雨の地点で上げています。空にはだいぶ滞留している。

自宅屋内のGM-10が上昇。外を見たらだいぶ降っています。



数日前から体調不良という方も複数おられます。特にこれがという原因は見当たらないのです。
posted by ZUKUNASHI at 01:46| Comment(0) | 福島原発事故

2017年11月13日

ベータ線被曝による身体反応は思わぬほどにある

2017/11/11は、北日本で大荒れの天気になりましたが、それ以前から沖縄や西日本の地域で倦怠感や頭痛などを訴える方が出ています。

線量率の変化などを見ていますが、原因がわかりません。ベータ線を含めた線量率にほとんど変化がないのです。

2017年11月12日
欧州のルテニウム106の放出源はロシアのウラル南部と推定された 日本にも流れてきているはずの記事を書いていて、この影響かもしれないと思い至りました。

欧州でベータ線量が増え始めたのは、2017/9/29からだとされています。すでに1か月半近くベータ線源が放出され続けているのであれば、民間で測定する全ベータは1か月前から上がっていて短期のグラフなどでは変化を見て取ることができないことも考えられます。

それから、日本人については、他の国の人が感じない程度のベータ線量の増加にも反応するようになっているということもありうるでしょう。被曝が重なると同じ程度の被曝でも反応が激しくなるということはあります。

管理人は、11/3、11/5と小岩、新小岩地域の現地調査を行いましたが、11/3は単独で、11/5は友人に助手を頼みました。友人も測定器を一台手に持ち、管理人と並行して測定していました。

後で聞いたことですが、当日測定中に左手親指の付け根辺りがかゆくなったそうです。この測定器は厚さがかなりあり、大人が親指と薬指を広げて持ちます。左手は普通遊んでいます。

管理人は二日やっても特に異状は感じませんでしたので、最初は信じがたかったのですが、データを整理し、検討する中でありうることだと思うようになりました。ストロンチウムやイットリウムの強いベータ線が多いところでは、放射線宿酔が起きることがあります。

菅元総理が福島第一原発の沖合で海水採取を行った際、船の同乗者がキャビンにいたにもかかわらず、日焼けしたとも伝えられています。

管理人の助手を務めてくれた友人は、放射線被曝に対する反応度が高く、以前にも飛んで来たとみられるプルームに反応して皮膚に発赤が出たことがあります。
2015年03月14日
発赤、発疹、湿疹、ジンマシン、水疱は内部被曝を疑う

ベータ線源、アルファ線源による被曝症状は、発赤、かゆみ、湿疹、治りにくいただれ、日焼け、足の親指の爪のはがれ、失明、小さな深い傷などを引き起こし、ガンマ線の被曝よりも人の目につきやすいです。

夏、家から外に出た直後、晴れていても腕に何か雨粒が当たったような感覚を受けることがあります。これもベータ線のなせるわざかと考えています。感覚が鈍い管理人の場合です。
posted by ZUKUNASHI at 23:54| Comment(0) | 福島原発事故

米国の州は当初見積もりより最大200倍の福島第一原発事故由来フォールアウトを被っていた

ENENEWS2017/11/13
New Study: US state hit with up to 200 times more Fukushima fallout than expected − Over a Trillion becquerels of nuclear waste fell on Hawaii − Scientists: “Plume may have taken an alternative path… Greater than anticipated”

University of Hawai’i at Mānoa, Oct 31, 2017 (emphasis added):

・ Fukushima-derived radiocesium fallout in Hawaiian soils… This study estimated the magnitude of cesium deposition in soil, collected in 2015-2016, resulting from atmospheric fallout… Detectable, Fukushima-derived 134Cs inventories ranged from 30 to 630 Bq m-2 and 137Cs inventories ranged from 20 to 2200 Bq m-2… This research confirmed and quantified the presence of Fukushima-derived fallout in the state of Hawai’i in amounts higher than predicted by models and observed in the United States mainland…
・The Hawaiian Islands were expected to get minimal, below 10 Bq m-2 or lower, of Fukushima-derived fallout…
・Fukushima-derived soil radiocesium concentrations, were greater than anticipated based on model-predicted Pacific atmospheric dispersion rates…
・Maximum estimated values of 134Cs fallout on the islands of Hawaii and O’ahu constrained by precipitation and data from sites with less than 70% canopy cover were obtained by linear interpolation of all measured soil cesium concentrations, resulting in 134Cs fallout ranging from < 60 to 1000 Bq m-2 [According to this study, “The Fukushima-derived fallout… 134Cs to 137Cs ratio was 1:1” − therefore 137Cs fallout from Fukushima was also 60 to 1000 Bq m-2, making the total radiocesium 120 to 2000 Bq m-2. Compare this to the study’s previous statement that “The Hawaiian Islands were expected to get minimal, below 10 Bq m-2 or lower, of Fukushima-derived fallout”]…
・Using the conservative values and integrating over the whole area with rainfall above 200 mm, we estimate that the island of Hawaii received 1.50 x 10^12 Bq [1.5 Trillion Bq] of 134Cs and 137Cs, each isotope contributing 50%, between March 19 and April 4, 2011…
・Atmospheric dispersion models predicted the majority of the plume to travel a more northern route over the Aleutian Islands… however, suggesting that the Fukushima-derived aerosol plume may have taken an alternative southern path. Our radiocesium fallout inventories are comparatively higher than those estimated and measured in North America. Previous research that used whole-water wet deposition to predict ‘its fallout in North America estimated up to 180 Bq m -2 in Alaska, 46 Bq m -2 in California, and 29 Bq m -2 in Washington State…
・This is the first study to our knowledge studying Fukushima-derived fallout in the Pacific Islands…
posted by ZUKUNASHI at 22:15| Comment(0) | 福島原発事故

体調に変化のあった方は教えてください

2017/11/8、あちこちで線量率が上がりはじめました。




11/4の茨城県北部での線量率上昇を最後に11/5から11/7までほぼ全国的に線量率が相対的に低い安定した状況が続きました。

2017年11月08日
今週は体調の変化があるか慎重に見極めてください 西から雨です

ただ、この間風が弱くPM2.5濃度の上昇もありましたので、喉の調子の悪い方は辛かったかもしれません。

天気予報によれば関東では雨は多くは降らない見込みですが、西の地域はそれなりの降雨がありそうです。線量率上昇の地域も出ます。



















11/4以前と11/5〜11/7、そして11/8以降との比較で体調に変化のあった方は教えてください。多くの方の体調変化の比較でご自分の受けた変化の程度がわかります。

2017/11/11は本州日本海側と北海道で大荒れの天気になっています。




太平洋側は大きな天気の崩れは免れるかもしれません。

2017/11/12は各地で良い天気になりました。線量率は全国的に安定です。







暗くなってから東京地方で雨が降っています。管理人の自宅では線量率が上がり始めています。
posted by ZUKUNASHI at 19:21| Comment(4) | 福島原発事故

歩行障害の原因に足が短くなる例があるらしい

福島第一原発事故後、足が短くなったという例は読んだ記憶がありますが、被曝との関係も不明で事例の詳細もわからなかったので、取り上げたことはないと記憶します。

ところが、今回ラジウムによる被ばくの記事を掲載したら、足が短くなったという障害事例を伺いました。ラジウムガールの中にそのような障害の出た方がおられるからです。

それも1cmや2cmではないようです。

1cmや2cmなら靴底を調整するなどしてなんとか自力歩行が可能でしょう。杖が欲しくなるでしょうが。

ですが、両足の長さの差がその何倍にもなると、これはもう靴の調節では対応しきれません。家の中でも片足は高いサンダルを履かなければならないのです。

脊柱管狭窄症は、管理人は被曝によって悪化すると考えていますが、痛みが激しい人は炊事台の前に立ち続けることが困難になると聞きます。

両足の長さが違ったら、歩行に大きな制約が出ます。

足の長さが変化する過程で痛みなども生ずるのではないでしょうか。骨がやせ細って縮まってきているということですよね。

そのような事例をご存知の方はおられますか?
posted by ZUKUNASHI at 11:24| Comment(0) | 福島原発事故

これは使える 個人用放射能測定器での連続歩行測定

管理人が徘徊時にSOEKS01Mを使用して連続歩行測定を行った測定値を比較したことがあります。



風がある日はほぼ同じルートを歩いても数値が高くなります。放射性物質が飛んでいるからと見られます。

地域間の比較をすると、この中での最高値は小岩・新小岩間です。市街地のアーケードの下や公園風に整備された遊歩道を歩いただけだったのですが、0.15μSv/hと高い値が出ました。

地表近くを測定した結果でも小岩・新小岩では他地域に比べて高い値が出ています。
地上高8cm、地表すれすれ。累積値0.36μSv、平均0.16875μSv/h

各地の測定記録。右側から2件が松戸市、ついで市川市、船橋市、千葉市などと続いている。

これにはとても驚かされました。地上高1mでの測定値は松戸と並びますし、地表近くでは市川市北部と同水準です。測定時期は最も遅く松戸とは1年以上の間隔があります。

小岩や新小岩の線量率が特に高いとは聞いていませんでした。規制庁の空中測定マップでも都内は早い時点の測定結果しかなく、他の地域は測定を重ねていても都内は再測定が少ないのです。

2016年12月09日
あれれ 小岩辺りが何でこんなに高い?

2015年01月29日
子供が死に始めた さてどうしたものか

ずっーと疑問を抱いていましたが、読者からの援助で測定器を調達したことを契機に現地調査を行いました。その結果は新松戸、水元公園、金町、小岩が2011/3/21のプルームのメインストリームルートらしいに書きました。

連続歩行測定は相対的に安価な個人用測定器によるものですが、相対比較では間違いありませんでした。小岩・新小岩間はアルファ線、ベータ線、ガンマ線の込みの数値では松戸市内に負けないほどに高いところが少なくないのです。

そういう現実は見たくない、知りたくないという方はここで記事は終わりです。

ベータ線も検出できる個人用測定器をお持ちの方で、簡単に測れるようなら自分も挑戦してみようという方に測定方法を説明します。

@ 測定器を地表近くに置いて移動させることができる器具を用意します。老人や主婦が使用する買い物カートが最も楽ですが、杖のようなものでも構いません。管理人は、杖の足が4点に広がったものを使いました。杖の場合は引きずって動くわけにはいきませんので、時々突きながら移動しても構いません。できるだけ地面から大きく離れないようにします。

A ベータ線検出可能、測定値の累積・積算機能を持つ測定器を汚れ防止のために薄いポリ袋に入れ口を閉じてカートの底面にガムテープで留めます。このとき、検出器が下を向くようにしてください。

B 連続測定開始時にそれまでの累積値をリセットし、新たに測定値の累積を始めます。測定終了後に測定器を取り出し、累積値を測定時間(1時間40分なら1.4ではなく1.666になります)で割れば、平均値が出ます。
累積値が0.15μSvなら0.09μSv/hになりますが、累積値はあと10秒で0.16に上がる手前だったかもしれませんので、累積値0.16μSv/hについても計算して記録しておきます。これですと0.096μSv/hです。

C 連続して何時間も測定できない場合は、細切れの時間測定の合計でも何ら差し支えありません。一般に測定器の累積値は不揮発性のメモリーに入っていて電源を切っても消えません。

ものぐさな主婦でもこれなら実行可能ではないでしょうか。飽きやすい主婦の方は昨日は東、今日は西と歩き回れば、きっと健康増進になると思います。

高性能な測定器を使った連続歩行測定をやれば、もっと線種別の強さとかいろいろわかりますが、なにしろ高価なものなのでそこまでは予定していません。

・・・・・

上の測定例で地上高1m強での測定結果が0.15μSv/h、地上高8cm、地表すれすれで0.16875μSv/h、後者が高いのはベータ線を検出していることと弱いガンマ線も検出しているによるものと考えられます。差はわずか0.01875μSv/hですが、これがバカにならないのです。

というのは、SOEKSのベータ線感度は低く、いろいろなエネルギーのベータ線のうち特にエネルギーの高いものしか検出できないのです。エネルギー0.5MeV超でなければ検出できなければ、ストロンチウム90、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137のベータ線の一部が検出しうることになります。以下図表とその解説を引用します。

ドイツのこととか
RKSB-104でセシウム由来のベータ線は検出できるか?
某掲示板から来ますた。
β線はγ線やα線とは異なり連続スペクトルなので、最大エネルギーだけでは判断できません。
某掲示板に出ていたグラフを転載しますが、こんなイメージです。
セシウム137とGM管によるβ線感度の違い
http://i.imgur.com/FTsby.png
セシウム134
http://i.imgur.com/0JWqz.png
カリウム40
http://i.imgur.com/g6szY.png
(ストロンチウム90はカリウム40より更に高エネルギー)
実際には0.5MeVでスパッと切れるのではなくて、もうちょっと上からだんだん弱まってきます。
ですので、「セシウム由来のβ線は検出出来る事は出来るが、感度が非常に悪い」となります。
|7Sv|2011/07/08 6:14 PM|



・・・引用終わり・・・

つまり二つの測定値の差0.01875μSv/hは、ヨウ素はありませんからセシウム134、137、ストロンチウム、イットリウムの出したベータ線の一部をとらえているにすぎないことになります。SOEKSでは捉えきれていないベータ線がたくさんあるということです。

SOEKSとMAZURを並べて測っています。MAZURの132cpmは0.395μSv/h相当です。0.225μSv/hの差があります。


ここでお気づきになったでしょうか。SOEKSが0.17μSv/hを指しています。小岩・新小岩間での地表すれすれ連続歩行測定で0.16875μSv/hでした。上の画像は京成小岩駅前での測定結果ですから、この辺のかなり広い範囲でこのような水準だということになります。

そして弱いベータ線も、アルファ線も拾えば、0.395μSv/h相当となり、2.3倍になるわけです。

もう一つ、指摘しておきましょう。冒頭の表で小岩・新小岩間地上高1mが0.15μSv/hと最も高くなっています。測定時点としては他と比べて古くはありません。規制庁の空中測定マップでは、船橋北部から市川東部にかけての地帯は、小岩近辺より線量率が高いとされています。それにもかかわらず小岩・新小岩間地上高1mの線量率が高いのは何らかの理由があります。

@ ガンマ線の線量率が高い。(公表値よりもかなり高い実態があり、そのため当局は隠蔽せざるを得なかった)
A 小岩・新小岩間では地上高1mでも届くベータ線が多い。(ストロンチウム、イットリウムのベータ線が多い)

この点はさらに調べないといけませんが、管理人の最近の現地調査の結果では、MAZURの地表面直置きの測定値が概して高いことから、@に加えてAの可能性もあるのではないかと考えています。

MAZURを使い地上高別のベータ線量の変化をとらえれば、どんなベータ線源が多いのかアバウトながらも推定することができます。ですが、分かったからと言ってすべてが救いにつながるわけではない。この点は、必要が生ずるまで保留です。
posted by ZUKUNASHI at 10:52| Comment(0) | 福島原発事故

2017年11月12日

ベルギーのガス火力発電所から異臭 窓を閉めて換気を止めよと当局

RT2017/11/11
‘Toxic’ odor in Brussels, residents told to keep doors & windows shut

A fire at a plant in the Drogenbos municipality to the south-west of the Belgian capital prompted authorities to release a statement warning that the smoke might be hazardous.

Police in Brussels asked residents in the southern and western parts of the city “to close windows and doors” on Saturday afternoon, local media report. Drivers in the area have also been strongly advised to shut off their ventilation, while roads in the affected area have been partially closed off.

“A fire at Engie [facility] in Drogenbos – toxic smells: close doors and windows, shut down ventilation with air coming from outside, remain indoors,” a text warning sent by local authorities said.

Locals have been complaining of a “smell that stings the nose” in an area covering several kilometers, RTBF reports. A TASS correspondent reported that “a smell of carbolic acid” could be detected in the south of Brussels, adding that the weather in the city is cold and windless. Local authorities are now considering a possible evacuation plan, the agency reports.

Initial reports indicated the fire broke out on the premises of a biopharmaceutical company in the area. At least two containers with unidentified products at UCB Pharma in Drogenbos caught fire, local radio station BRUZZ reported, citing a fire department spokesperson. The official warned that the smoke was “slightly toxic.”

However, it was later reported that the incident happened at a local power plant. Lithium batteries at the site caught fire, according to RTBF, citing local authorities. The warning to keep windows shut remained in place, the media said.
posted by ZUKUNASHI at 23:23| Comment(0) | 福島原発事故

欧州のルテニウム106の放出源はロシアのウラル南部と推定された 日本にも流れてきているはず

フランスIRSNの発表でこの1か月半ほど続いた欧州のベータ線上昇は、ロシア南部チェリャビンスクあるいはエカテリンブルグの近辺からルテニウム106が放出されていることによると推定されています。


チェリャビンスクあるいはエカテリンブルグの近辺はウラルの核惨事があったところで、核関連の施設が立地しています。

日本までの距離。東京へは緯度的に影響が出がたいかなとも思いますし、1か月半も続いていれば地球上余すところなく拡散したかな、とも思えます。



DW, Nov 10, 2017
Harmless radioactive cloud spread over Europe from Russia or Kazakhstan

A cloud of radioactive pollution over Europe in recent weeks was likely from a nuclear facility in Russia or Kazakhstan. The French nuclear safety institute IRSN said the leak took place in the last week of September.

The IRSN - the technical arm of French nuclear regulator ASN – said on Thursday that in recent weeks it and several other nuclear safety institutes in Europe had measured high levels of ruthenium 106, a radioactive nuclide that is the product of splitting atoms in a nuclear reactor and does not occur naturally.

The IRSN estimated that the quantity of ruthenium 106 released was major, between 100 and 300 teraBecquerels.

"Measurement results from European stations communicated to the Institute since October 3 have confirmed the presence of ruthenium-106 in the atmosphere of the majority of European countries," IRSN said.

If an accident of this size had happened in France it would have required the evacuation in a radius of several kilometers around the accident site.

The IRSN ruled out an accident at a nuclear reactor, saying it was likely to have come from a nuclear fuel treatment site or radioactive medicine center.

IRSN said there has been no impact on human health or the environment in Europe.

The agency also said in a statement it could not determine exactly where the release of radioactive material took place, but based on weather patterns the most likely zone lay south of the Ural mountains, thus either in Russia or Kazakhstan, an IRSN official said.

"Russian authorities have said they are not aware of an accident on their territory,” IRSN director Jean-Marc Peres told the news agency Reuters.

A spokeswoman for the Russian emergencies ministry said she could not immediately comment, The Guardian newspaper reported.

2017年11月11日
欧州で空間線量率上昇 2017/10/5
posted by ZUKUNASHI at 00:03| Comment(0) | 福島原発事故

2017年11月11日

トモダチ作戦に従事した米兵の健康被害は深刻 裁判でさらに情報開示がなされるだろう

Courthouse News,

Dying Navy Sailors Push for Trial on Fukushima Meltdown
September 1, 2017 BIANCA BRUNO
SAN DIEGO (CN) – Representing cancer-ridden Navy service members who say they were exposed to radiation on a humanitarian mission in Fukushima, former Sen. John Edwards urged a federal judge Thursday to set a date for trial.

Over a decade after serving as John Kerry’s running mate in the 2004 presidential election, Edwards now represents hundreds of Navy sailors who were aboard the USS Ronald Reagan as part of a humanitarian mission trip to Fukushima, Japan − bringing food and supplies to the city in March 2011 after it was devastated by an earthquake and ensuing tsunami.

“We have all these sailors whose case is now five years old, who have died or are in the process of dying right now,” said Edwards, whose firm Edwards Kirby is based in North Carolina.

Edwards noted that some of his other clients have seen their children born with birth defects. He said he made the trip from Raleigh to San Diego to “try to get this thing moving.”

Japan’s earthquake triggered a nuclear meltdown at the power plant run by Tokyo Electric Power Co., and Edwards’ clients say the radiation exposure has caused them to develop cancer and other illnesses.

The suit is one of two pending against TEPCo and General Electric in the Southern District of California − the first filed in 2012 and an additional lawsuit naming more than 150 sailors filed last month.

Thursday’s hearing before U.S. District Judge Janis Sammartino came after the Ninth Circuit ruled in June that the lawsuit could proceed in federal court, rejecting an effort to have the case sent to Japan.

Edwards urged Sammartino to bypass the procedural hurdles, “so we know there’s a deadline over there.”

“Instead of just staying still and going with the pleadings and the motions to dismiss, is there a way to get us a trial date and a structure,” Edwards asked.

“I hate to see these sailors and say we filed motions, went to the Ninth Circuit, went to Washington, and I hate to say I don’t know when [we’ll get our day in court],” Edwards said.

He asked for a May 2019 trial date.

TEPCo attorney Gregory Stone said the Japanese utility accepts responsibility for the radiation released but maintains the amount Navy service members were exposed to was negligible.

He thanked the service members present at the hearing for their efforts, but said that radiation exposure is not necessarily the cause of 300 to 400 sailors out of 70,000 on the humanitarian trip getting sick.

“It only indicates what epidemiologists tell us: people get sick at different times of their lives for different reasons,” Stone said.

“We don’t think the exposure was at a level sufficient to cause the injuries,” Stone continued, amid muttered comments from the audience. “They don’t agree with us and are probably talking about it now.”

GE attorney Michael Schissel said the length of the case and trial will be significantly impacted if GE remains a defendant in the case. Unlike TEPCo, GE is not admitting liability over the failure of its Boiling Water Reactors. Schissel said this would then require a liability phase at trial, significantly lengthening the process.

Sammartino called the case a “moving target” as the attorneys threw out different ideas for how best to approach setting deadlines and moving forward. She said she would issue an order setting dates.

In an interview with Courthouse News following the hearing, Edwards said they are pleased the case will be tried in America. If the case were in Japan, Edwards said there was a concern that the possibility of traveling across the world would cause his clients to lose hope.

“From the perspective of a lawyer, it’s a wonderful cause,” Edwards said. “Here are these completely innocent people whose lives have been taken away from some of them and they were there trying to help the Japanese people. It was such a just and righteous cause that they were there for and they’ve had their lives changed forever as a result of what happened.”

More sailors are coming forward every week, Edwards added, saying they expect the numbers to continue to go up as the word gets out about the lawsuits.

He said they want to make sure “the truth comes out” and that the “word gets out about the dangers and risks that exist not just in Japan, but in other parts of the world.”

ENENEWS2017/11/10
Former US Senator: All these Navy sailors have died after Fukushima radiation exposure − TV program reveals many are now dead − Veterans break down in tears… suffering cancers, paralysis, amputations, bleeding from anus, severe pain (VIDEO)

Courthouse News, Sep 1, 2017 (emphasis added): Dying Navy Sailors Push for Trial on Fukushima Meltdown − Representing cancer-ridden Navy service members who say they were exposed to radiation on a humanitarian mission in Fukushima, former Sen. John Edwards urged a federal judge Thursday to set a date for trial. Over a decade after serving as John Kerry’s running mate in the 2004 presidential election, Edwards now represents hundreds of Navy sailors who were aboard the USS Ronald Reagan… “We have all these sailors whose case is now five years old, who have died or are in the process of dying right now,” said Edwards… Edwards noted that some of his other clients have seen their children born with birth defects… He said they want to make sure “the truth comes out” and that the “word gets out about the dangers and risks that exist not just in Japan, but in other parts of the world.”

Nippon TV, Oct 2017 − Japanese transcript excerpts (translated by Google):

Narrator: 9 people have also died… Young American soldiers who worked hard at Tomodachi operation…
Cecilia Gutierrez (Army): “I have removed the uterus and cannot give birth to children because of exposure”…
Narrator: The number of people who have already died is 9, the causes of death are periosteal sarcoma, leukemia… Lindsay Cooper (Navy)… often I will leak, pee, diarrhea, stomach hurts often, after a lot of blood comes out of buttocks…
Daniel Hair (Navy): Bones ache… polyps in the intestines, blood from the anus…
Chad Holt (Navy): Stomach hurts chest also… such as stabbed with a knife…
William Zeller (Navy): All the time, there is a neuralgia pain…
Chad Holt (Navy): I can hardly walk… I cannot move joints…
Narrator: 5 people who complained of bleeding from the anus…
Steve Simmons (then Navy Captain): On March 23, 2017, I cut the knees on both feet I got a surgery, my feet became purple… I was diagnosed with radiation-induced “neurological disorder and muscle disease”… Every time I bring out the exposure problem, a military doctor, everyone denied, nobody wanted to acknowledge that my suffering is related to radiation…
Interviewee: By radiation, losing your feet is such a sad thing…
Gutierrez: I record all the symptoms… hair loss, dry skin, long-term massive bleeding, extreme weight gain, migraine, skin diseases, pimples, extremely bad headache…
Narrator: Nine people have also died… Young Americans who worked hard at the operation of Tomodachi exposed radiation in nuclear accident and said that 402 people were in trial, as they hurt their health… Three months after the interview, the face of Cecilia paralyzed and the left eye almost disappeared…

posted by ZUKUNASHI at 22:44| Comment(0) | 福島原発事故

欧州で空間線量率上昇 2017/10/5

読者から欧州で空間線量率上昇が見られるとの情報が入りました。少し調べました。

イタリアは高いときがあります。


フィンランドのバルト海沿いで少し高い数値が出ています。0.3μSv/h超が数箇所。フランスの英国に近い半島の先端も0.3μSv/h超。

ガンマ線についてはそれほど高い場所は見当たりません。ベータ線源でしょうか。



クレタ島


2017/10/6午前1時頃ドイツで1個だけウォーニングのランプが付きましたがすぐ消えています。

スイス 確かに少し上げています。


ドイツでまたウォーニングのランプがついてます。


確かに上がっています。ですが、これは個人の設置した測定器によるものです。ベータ線も検出している、そのために値が高いのではないかと見られます。


スプートニク日本 2017年10月07日 03:13
欧州で大気中の放射線量の急上昇が観測された。放射線の正確な発生源は不明だが、利用可能な情報は、発生源が東欧にあることを示している。ポピュラーメカニクスが報じた。
大気中のルテニウム106の濃度上昇は9月29日から、ドイツやイタリア、オーストリア、スイス、フランスといった西欧、中欧諸国で観測されている。
ドイツ連邦放射線防護局は、大気中の放射能の上昇が人間の健康を脅かすものではないと指摘する。
ルテニウム106は放射線療法、特に眼腫瘍の治療のために使用される。また、人口衛星の燃料電池にも使われている。

・・・引用終わり・・・

ルテニウム106 半減期は374日 ベータ崩壊

やはりベータ線ですね。
ルテニウム 106 アイアプリケータ JRIA

RT2017/10/10
Mysterious spike in radioactive particles across Europe baffles scientists
Radiation monitors have detected radioactive particles in the air across Europe, although the source remains a mystery.

Germany’s Office for Radiation Protection reported increased radioactivity in parts of Central and Western Europe over the last week. The heightened levels were detected at several trace measuring stations in Europe, and at six locations in Germany.

The particles are ruthenium-106, an isotope used in cancer radiation therapy for eye tumors and at times in radioisotope thermoelectric generators (RTGs) which provide power to satellites. An increase of ruthenium-106 has been detected in the air in Austria, France, Germany,

The particles are ruthenium-106, an isotope used in cancer radiation therapy for eye tumors and at times in radioisotope thermoelectric generators (RTGs) which provide power to satellites. An increase of ruthenium-106 has been detected in the air in Austria, France, Germany, Italy and Switzerland.

While officials say there’s no need to panic, they don’t know where the material has come from. The elevated radiation levels don’t present a threat to human health.

“New analyzes of the source of the radioactive material are likely to indicate a release in the southern Ural,” the Office for Radiation Protection said, “but other regions in Southern Russia can not be excluded.”

It said that because it’s only ruthenium-106 that has been detected, this rules out a nuclear power plant accident.

Similar spikes in radioactive particles have occurred across Europe in the past, but they are rare.

In February, trace amounts of radioactive Iodine-131 were detected across parts of Europe. The iodine faded, and the source of the radioactivity wasn’t identified, Motherboard reports.

France’s IRSN institute announced the trace amounts were detected over Norway, Finland, Poland, Germany, Czech Republic, France and Spain.

南ウラルが発生源ですと日本にも飛んで来ている可能性は大です。ですが欧州で検出された量は微量ですのであまり心配は要らないでしょう。

前にヨウ素が検出されたときは、北欧の小型の研究施設での操作ミスでした。欧州は自分たちにミスがあったときも東欧だとかロシアだとか言います。RTのニュースにあるように欧州の多くの国で同じルテニウムが検出されれば、それの時系列の動きを調べることで放出源は分かります。ルテニウムは医療用で製造できればそれなりの付加価値があるでしょう。

日本にルテニウムが流れてきたときに検出できるか? 常時監視しているところがあるか? CTBT高崎がその一つですが、ルテニウムを調べているかは分かりません。それに検出結果は原則非公開です。福島第一原発事故後に特例的に結果を公開しましたが、何ヶ月も遅れての公表です。

個人の放射能測定器でベータ線の増加を検出するのも無理でしょう。他のベータ線が多いですからその中に埋もれてしまいます。

欧州で放射線量が上がったという場合は、それがグローバルに影響しうる。欧州の場合は、特に高緯度地域では警戒するくらいの気持ちでいたほうが良いのかもしれません。


共同通信 2017/11/10 23:52
欧州で微量放射性物質検出
ロシアかカザフで事故か
 【モスクワ共同】フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は10日までに、過去数週間に欧州の大気中で微量の放射性物質ルテニウム106が検出され、ロシアかカザフスタンの核関連施設で9月下旬に起きた何らかの事故が原因とする声明を発表した。ロイター通信が報じた。
 9日付の声明によると、欧州で検出されたルテニウムは人の健康や環境に影響を与えるものでなく、原因も原子炉事故のような深刻なものでない。核燃料の取り扱いなどで生じた事故との見方を示している。

※ pearl_of_life‏ @flyhighyuzu氏の2017/11/10のツイート
ロシアまたはカザフの原子力施設で9月末に事故があった可能性をIRSNが示唆。欧州を覆う放射能汚染雲から推測。100〜300テラベクレルのルテニウム106を放出、もしフランスだったなら半径数キロの住民を避難させるほどの事故。#原発
posted by ZUKUNASHI at 19:18| Comment(1) | 福島原発事故

2017年11月10日

健康管理支援? 誰が信用する?

朝日2017年11月9日14時00分
原発事故対応した人の健康支援、10万人想定のはずが…
熊井洋美
 千葉市稲毛区の国立研究開発法人「量子科学技術研究開発機構」が、東京電力福島第一原発事故の復旧にあたった警察や消防、自衛隊の職員や原発作業員ら約10万人の健康管理支援などを想定して整備したシステムで、実際は645人分の健康診断データしか集められていなかったことがわかった。
 このシステムの整備事業では、78件の契約などで計約4億2701万円の国費が支払われた。会計検査院は、このうちシステム保守契約など27件で計約1億2919万円が不当に支払われたと指摘した。
 機構の広報担当者は「被曝(ひばく)線量の高い人が当初の推定より少なく、データを提供してもらえなかったと推察される。規模の縮小など、ある時点で見直す必要があったと反省している」と話している。

・・・引用終わり・・・
posted by ZUKUNASHI at 11:53| Comment(0) | 福島原発事故

日本産の食品からラジウムが検出されています

※  しかのつかさ‏ @sikano_tu 氏の2017/11/8のツイート
このラジウム女工たちの話は知ってたけど、企業が労働者の健康に責任を持つことを義務付けるようになった、最初の判例になった事件だとは知らなかった。

Andrea Hickey / BuzzFeed
たくさんの労働者を救った「ラジウム・ガールズ」、その忘れられた物語
勤務時間が終わると、女工たちの体は暗闇で光った。恐ろしい副作用が出てきた時、彼女たちは残された時間の中で、正義のために闘い始めた。

・・・引用終わり・・・

管理人は、日本産食品の放射能検査を専門的な測定所に依頼した方から日本産食品から広くラジウムが検出されていると聞いたと伺っています。

いつも「き坊の棲みか」から引用させてもらっているウラン238の崩壊過程を示す図。



posted by ZUKUNASHI at 09:01| Comment(0) | 福島原発事故

風邪が流行っている?

デスラーさんが40度の熱を出したのは、2017/11/05 の夜です。その後いかがでしょう。

今週は、首都圏ではPM2.5の高い日が多いです。このため咳が出ている方もおられるのではないでしょうか。

平成28年はインフルエンザで亡くなる方が異例に少なかったのです。平成29年、今年は一昨年並みに上がりました。冬にインフルエンザで亡くなる方が少ないと他の病で亡くなる方も減っています。

風邪は万病のもと。マスク、発汗後の始末に気を付けましょう。

※  ☆Aluna☆‏ @cat_aluna氏の2017/11/9のツイート
インフルエンザの注射打ってきた!宮崎はもう学級閉鎖になったトコもあるらしい。マスク、ますますハズせない( ̄∇ ̄)
posted by ZUKUNASHI at 08:33| Comment(0) | 福島原発事故

荷物を持った側の足に痛みと違和感、肩が落ちる人も

2017/11/9に寄せられたコメント

実は、11月2,3,4日と また東京におりました。
東京は線量が高いかなぁと、行くことを決めた2,3週間前は案じていたのですが、思わぬラッキーさがあったのでしょうか。

基本的に、私は相当いつもより元気で、疲れませんでした。
それは、ほぼ今日まで続いています。

ところで、ひとつ、東京を去る4日の夕方辺りのことですが、
やや重い荷物を持って歩いていると、突然、右足に今までなかった痛みと違和感があり、えええ?となりました。膝と膝の裏?と、それに沿って、内側の膝下のあたりの筋というか。。

もう痛いというか、うまく歩けないかもと一瞬思うほどで荷物のせいもあるかと思い、右に持っていた荷物を左に持ち替え、歩き出すと、なぜか不思議なことに左足も鈍い痛みが、膝のあたり中心にきましたが、さほどひどくなかったので、そのまま荷物を左肩に持ったまま、歩きました。

ただ、右足は、その後も少し痛み、東京を離れた翌日も、鈍いような痛みと違和感が、右足の膝中心に、残りましたが、
今は快方に向かい、たまになんとなく変な感じはしても、普通に歩けます。

足が悪い人が増えたとか、転倒する人が多いとか言いますが、私も突然来た、この足の感じは初めてでした。
なんだったのかなぁと思いますが、疲れ??だったんでしょうか。
謎です。

・・・引用終わり・・・

このコメントを拝見して、なんか似たような話を聞いたなぁ、と記憶をたどりました。近所の主婦が先日片手に荷物を持って歩いていたら荷物を持つ手の側の肩が下がって歩けなくなったと。反対側に持ち替えたら反対側も同じようになり、彼女は脳神経外科を受診すると言っていたのです。

還暦を過ぎた主婦です。
posted by ZUKUNASHI at 07:52| Comment(2) | 福島原発事故

2017年11月09日

米国ノースカロライナの原発で巨大な黒煙

ENENEWS2017/11/9
TV: MUST WATCH… Huge fire at US nuclear plant − “Flames shooting into air… Massive plume of smoke” − “Neighbors on high alert… Scary… Very concerning… Don’t panic” − “It just stops you in your tracks when you see it” (VIDEO)

この火災は鎮火したようです。本件で同報メールを発信しました。
posted by ZUKUNASHI at 21:59| Comment(0) | 福島原発事故

2017年11月08日

全国的にPM2.5濃度が上がっています

2017/11/6は、自宅から見える集合住宅の北側がもやっているように見えます。PM2.5の大陸からの流入予測とは異なって、全国的にPM2.5濃度が上がっています。


楢葉町ではPM2.5の水準が高位持続。放射性廃棄物の焼却と関係があるのかもしれません。




次の二つもすごいです。一定の周期で濃度が変動しています。発生源が近いということですね。




2017/11/7




2017/11/8、昨夜来関東でSPM濃度が上がっているところがあります。上昇地点は移動しています。
posted by ZUKUNASHI at 11:23| Comment(0) | 福島原発事故

今週は体調の変化があるか慎重に見極めてください 西から雨です

2017年10月31日 外国賓客歓迎の日の丸印??

2017/10/29、「おそらくこの先1週間、空間線量率の上昇は抑制されるでしょう。大気中を流れてくる放射性物質の量が少なくなります。
体調不良のある方は、この間の体調の変化を慎重に観察してください。調子が改善されれば、日ごろの大気中の放射性物質が体調不良の要因の一つになっていると判断できます。」と書きましたが、台風22号通過後の低気圧と強風で各地に赤丸が出現、10/30、管理人は「予想がひっくり返って大慌て」の失態を演じました。

10/30の夜には北海道に残っていた赤丸も消え、10/31は空間線量率の低め安定状態が続いています。

読者に問いかけたら、複数の方から10/30の朝から(関西にお住まいの方です)、あるいは10/29から(東京におられた方です)体調が良いとのお話を伺っています。

10/29の週の後半は、一部地域で一時的な降雨が見込まれますが、概して好天が続く予想です。原発などからの放射性物質の放出は抑制されるでしょう。

「さあ、さあ、お立ち会い。タネも仕掛けもござらぬぞ。ありーのままの姿でござる。稚内から沖縄まで一つもオレンジランプはござらぬぞ」


正確に言うと二本松市の旭小学校に黄色のランプが点いています。機器調整中になる直前の測定値を反映しています。福島県内で散発的に点灯するものまで押さえ込んだらしいです。









2017/11/2は自宅のGM-10の測定値は11cpm台、練馬の測定ポイントの平均値は正午現在で0.10μSv/hになっています。

午後10時頃、郵便物を投函に外に出たらポツリと雨が当たりましたが、雲は厚くありません。雨が本格化することはないでしょう。管理人の自宅も練馬の測定ポイントも少し線量率上昇傾向かと見えましたがほとんど上がりませんでした。





2017/11/4は、未明から北海道と本州日本海側に降雨のあるところが見られます。特に柏崎刈羽の周りが上昇。柏崎刈羽には北風が吹いており、放射性物質が南に流れています。


本州の日本海側で線量率が上がっています。これはやむを得ず? 




茨城県北部と福島県いわき市に降雨。入道雲が発達していました。


鮫川村、東海村近辺で上がっています。


これはまさかーですね。このまさか、茨城県北部でかなり量の多い放射性物質放出があったとみられます。南に流れていますので東京周辺の方で急に体調悪化があれば、その要因を考えてみましょう。
茨城北部で線量率が上昇











トランプの来日は、11/5、6、7の3日。11/7の午前には離日します。早ければ11/7から空間線量率が上がるところが出てくるはずですが、11/5の週は降雨がなさそうですから線量率上昇が目立つことはないかもしれません。引き続き体調変化を記録してください。



トランプが離日しましたが、2017/11/7午後4時半現在、線量率の上昇が目立つところはありません。横須賀と川崎について欠測がありましたが、大気中の放射性物質の相対的な低下はまだ続いています。



2017/11/7夜になって九州南部から降雨が始まりました。鹿児島県では少し上げ始めています。明日は雨が東に広がります。

2017/11朝は、九州南部から房総半島まで降雨です。不思議なことに線量率が大きくは上がっていません。





普段体調不良で苦しんでおられる方は、今週の体調変化をよく観察してください。できれば天候なども含めてメモを取ってください。朝、昼、晩の別に。空間線量率のデータは後からでも確認できます。

特に主婦の方は飽きっぽくて記録を付けたりするのが苦手だそうですが、ここは我慢して頑張ってください。(これは、管理人が一方的に決め付けているわけではありませんよ。そうらしいと書いたら複数の方から図星、的中との回答をいただいておりますこと念のため書き添えておきます)

特に相対的に汚染の強い地域にお住まいの方は、一時的に汚染の少ない地域に移動したと同様な効果を試すことができます。自分にとって保養の効果、移住の効果がどれほどかということを知ることができるチャンスです。

もちろん、過労、夜更かしや暴飲暴食は禁物です。できるだけゆったりと過ごしてみてください。

それでも体調改善が見られない場合、その体調不良は既に低気圧や大気中の微量の放射性物質の浮遊を通り越したところに原因がある可能性が高くなります。

自助努力とともに、専門医などの助けを借りたほうが良いと判断されます。
posted by ZUKUNASHI at 09:02| Comment(4) | 福島原発事故

2017年11月07日

横須賀が線量率変動の有力プレーヤーとして登場確認

ここ数か月、横須賀市付近で空間線量率が上昇する頻度が増え、横須賀が起源ではないかとみられる関東内陸の線量率上昇もありました。

2017/11/6の午前11時ころ横須賀の久里浜が単独で線量率上昇。上げ幅は大きくありませんが、ここから放射性物質の放出があることを確認できました。近隣のMPでは11/6、正午現在線量率の上昇が確認できません。







・・・・・

※ 2017/11/7昼過ぎ神奈川県下の横須賀と川崎で欠測が出ています。

横浜市港南区で線量率が上昇傾向のようにもみられます。



2017/11/7 16時20分現在、川崎、横須賀ともに測定値表示が回復しましたが約6時間のデータが欠落しています。
posted by ZUKUNASHI at 16:30| Comment(2) | 福島原発事故