米緊急経済対策逆ショック: ずくなしの冷や水

2008年01月21日

米緊急経済対策逆ショック

米国は祭日ですが、世界の株式市場、暴落です。

日経平均 −3.86%
日経平均先物 −5.14%(大阪イブニングセッションでさらに230円下落)
上海 −5.14%
香港 −5.49%
インド −7.41%(一時10%以上の下げ、外国人投資家が売りを出していると)
ドバイ −5.33%(ここも海外勢の売りと)
イギリス −5.48%
ドイツ −7.16%

連鎖株安というよりも、グローバルな投資家が一斉売却指令を出しているようにも見えます。

ブルームバーグは、米メリルリンチの北米エコノミストら複数のエコノミストが、米経済は過去25年間経験したことのないような深刻な景気後退に向かっている恐れがあるとの見方を示したとの米紙ウォールストリート・ジャーナルの報道を伝えています。

メリルリンチは、自らが深刻な危機に瀕しており、救済・支援策に対する理解を高めようとの意図があるにしても怖い話です。

みずほ証券の石原哲夫氏は1/21、米大手銀行の第4四半期を分析し、シティグループやメリルリンチのサブプライムローン関連の資産の残高は依然として大きく、まだ損失が発生してくる可能性があるとの見方を示しています。

NYの原油先物取引で1バレル88ドル台(88.02、−2.11%)まで落ちていますし、金先物(870.50、−1.94%)も下げています。どれもこれも下落です。

為替はドル円が105円台になっています。

リスク資産の圧縮が、パフォーマンスの悪い日本株から始まり、ついに新興経済国の株式等にまで及んだということでしょうか。とにかく現金! そして借金は返して身軽に、という流れのようです。

世界の投資家が、どこかの国の政府の施策は当てにならないと考えているのか、とりわけその国の金融機関がそう考えているのか・・・。

ジム・クレイマーがテレビに出て「メルトダウン、メルトダウン」と叫んでいた様子が甦ります。

今夜の大荒れで、明日の朝は足を踏み出せないほどのぬかるみだらけになっていなければ良いのですが。
posted by ZUKUNASHI at 19:57| Comment(0) | 社会・経済
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