原因はウイルスとされるが、なぜ一晩で急激に悪化し、下痢嘔吐が続くウイルス性疾患に感染したのだろう。このミュージシャンは70歳を超えている。年寄りがかかると重い症状を引き起こすウイルス性疾患が増えているのだろうか。
もう1件は、2014/5/25のフィールドワークの際に 高線量地点が見つかり、しかもそこでの数分間で連れの友人の腕に発赤が出たこと。
この友人は、ここ半年くらいの間に食べ物でジンマシンが出始めている。これまでは、ジンマシンの経験はなかったという。
私の住む地域は濃厚汚染地域に準ずる汚染の強い地域だが、幸い屋内は排気屋外排出方式の掃除機を使用したり、水拭きなどを繰り返して屋内の空間線量率は0.05μSv/h程度に下がっている。
冬はほとんど窓を開けず、水はボトルウォーター、食品は海外産と西日本産、北海道産を主体にし加工食品を排除してきた結果、私に関しては、自覚するような被曝症状は今のところない。
年寄りで感受性が低いそうだから、これで何とかやっていけるかと思っていたのだが、最近のフィールドワークで1.15μSv/hの空間線量率を筆頭に高い空間線量率を検出することが続いており、屋外に出るのが億劫になりつつある。
ウォーキングをサボるようになると、肥満が進み健康悪化が進むだろう。
私が各地で高い空間線量率を観測している原因がいまひとつ分からない。
@ 常時そのような高い値を示すわけではない場所で時に高い値が出る。そのブレ幅は単なる揺らぎの範囲とは言えないほど大きい。
A 一時的に高い空間線量率を検出した場所を中心に半径10km程度の円を描き、焼却施設を調べると、検出時の風上にゴミ焼却施設や廃棄物再処理施設が見つかる。
B ゴミ焼却施設は、ダイオキシン発生防止のため摂氏800度以上の温度を保つように義務付けられているが、セシウムの沸点は 641°Cだから、焼却炉内で気化しているものもある。産業廃棄物を焼成するロータリーキルンでは、最高温度が1300度に達するものもあるという。
C 高い空間線量率検出時に流れていると見られる放射性物質を運ぶ気流は、幅広く流れていることもあれば、ごく狭い範囲で流れていることもある。自転車で5分走っても高い空間線量率が続くこともあれば、数メートル離れれば空間線量率が落ち着くこともある。
D 煙突から放出された放射性物質の流れは複雑で、いったん上空に舞い上がって降下するものもあるため、Bにあげたような施設の風上でも少し高い空間線量率を観測することもある。
E 最近の降雨時の空間線量率の上昇幅が大きいのではないかとの印象を受けているが、データで検証していないので、あくまでも印象にとどまる。
F 空間線量率の一時的な上昇は、外部被曝に関してはたいしたことはないとも言える。だが、一日何時間、知らないうちにそのような高い空間線量率に曝されているかは、累積被曝量を測る測定器を持ち運ばなければ分からない。
実例として、一日(2014/2/16)の日平均線量が0.542μSVという驚くべき値であったとの計測例が読者から寄せられている。
G それ以上に私が警戒するのは、このような気流を吸い込むことによる内部被曝だ。2014/5/25のフィールドワークで友人の腕に発赤が生じたのには驚いた。内部被曝か外部被曝かどっちかは分からないが、とにかく健康被害が生ずる被曝水準だということは間違いない。
H 年寄りでもできれば避難したほうが良いということははっきりしている。だが、転居は特に年寄りにとっては面倒だ。何十年もの生活の垢がたまっている。
I いずれ決断しなければならないだろうが、その前に、二次的放出源、三次的放出源の状況とこの先の見込みを調べてみようと思う。放出源の目星はついているし、確認も出来たものもある。まだデータが不足なのは、どのくらいの濃度の気流がどのくらいの頻度と幅で流れているかだ。
J 上の目的のためには、短い時定数で連続的に測定結果を入手できるようにする必要がある。この目的ではGM10という測定器がよく使われている。GM-10 with USB cable が249.00ドル、2万5千円程度だ。
K この器械は、前から関心があったのだが持ち運びは出来ないから、少し性能の良いポータブルの測定器が先だと考えて購入していない。今回改めて検討したが、設置場所は屋内ということになるから私の目的とは少しずれる。これまでの検出例からして、屋内の窓際においても狭い気流は検出できないだろう。
L ポータブルの測定器を買って、自転車のかごにうまくくくりつけ、頻繁に走り回って測定すれば、広い面積をカバーできるが、今度は記録が大変だ。デジカメの動画を使ってもそんなに長くは記録できない。一日中走り回っているわけにも行かない。
M これから、暑くなって窓を開けることが増えれば、流入する風をサーベイメーターで測定するのが一番現実的だ。だが、これは私の住まいという限られた場所のデータになる。地域への一般化ができない。まあ自分の避難の判断に使うわけだから、それでもいいのだが。
N もっと補強材料が欲しい。いろいろ考えて、このような気流が頻繁に流れていると見られる地域で、人口動態を詳しく見てみることにした。住んでいる方には申し訳ないが、市の区域を細分した何町の単位でなら放出源に近いほど影響が強いはずだから、人口動態に影響が出るはずだ。
次の図は、試しに作成したもの。2014/4の居住世帯数、人口が、2013/4の居住世帯数、人口と比較してどう変化したかを示す。
世帯数と人口が増えているところはマンションができたところ。世帯数と人口が同数のところは単身者向けなのだろう。

この図で、人口減が見られるところは、だいたい私が懸念を持つ地域と一致している。もちろん、新しい住宅に引っ越された方もおられるだろう。危険を感じて早めに避難された方もおられるだろう。だが、これらの町を歩く限り、私と同年齢以上の方が特に目立つということはない。立派な一戸建てが並ぶ地域もある。
データ収集と平行して、引越し先も探さなければならないし、ゴミも捨て始めなければならない。焦るのは止めておこう。心筋梗塞や脳梗塞で避難の前に逝ってしまいかねない。
「県外最終処分」を明記=福島の汚染土、関係法改正へ−石原環境相
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201405/2014052700363&g=soc
あの付近と道路は出るって指摘していました。
梅毒、なぜか急増3年で倍、国が注意喚起検査拡大が必要 医療新世紀 - 47NEWS
http://www.47news.jp/feature/medical/2014/05/post-1095.html
これもグラフではっきり出てます。
キャリアが、キー。
梅毒もエイズも増えているようですね。キャリアの免疫力が低下して菌が活性化した? でもキャリアが性的に活性化しているということもあるはずですし、よく分かりませんね。