個人による放射能測定の意味は警報が鳴るような場所から立ち去ることにとどまる: ずくなしの冷や水

2014年05月27日

個人による放射能測定の意味は警報が鳴るような場所から立ち去ることにとどまる

ゆずさん こんにちは
国営ひたちなか海浜公園の立ち入り禁止区域は、2箇所でごく一部ですね。しかも除染を前提とした立ち入り禁止のようです。
ひたちなか海浜公園に汚染の強いところがあることについては「猫飯」が早くから報じていましたね。この地域全体が強く汚染されていますし、JーPARCや東海第二、JCO、そしてメルトダウン実験を行う研究施設などが集中していますので、放射能耐性がなければとても近づけないところです。
公園の高濃度汚染は、ひたちなか海浜公園だけに限られたことではなく、松戸市の21世紀の森と広場、柏市の柏の葉公園なども同じですからこれから除染するのでしょうか。
ホットスポットファインダーという測定器は、千葉市のNPO法人の方が開発したものではないかと思いますが、歩行しながら随時空間線量率を測定、記録できて広範囲の汚染状況を調べるのには効率の良い強力な武器です。
ゆずさんも、測定して回られたのですか? 即刻お止めになってください。まだ若い母親がそんなことをやってはいけません。
私は、公園の線量率調査をした2014/5/25の翌日は、なぜか気分が優れませんでした。精神的なショックかもしれませんが、腕に発赤が出た友人は喉が痛いと言っていました。
友人は、最近、放射能に対する反応がはっきりしてきたので、もう現地調査には付き合ってくれないでしょう。別の友人も、被曝回避には熱心ではありませんが、現地調査は面倒くさいと非協力的です。みんな、恐いのです。
空間線量率の調査には、それなりの精度の器械が必要です。私はそういう器械を保有していませんので、測定値はあくまでも参考値、目安です。
それに面的な広がりを測定するには、ホットスポットファインダーのような器械が必要です。私は、カメラで撮影することにより、場所と時間と測定値を記録することにしていますが、場所の特定と記録にはGPSデータがないと不正確になってしまうことは避けられません。
そして、私の今の関心は、セシウム以外の核種の影響とセシウムなどの二次、三次放出源による大気中の浮遊量に移っています。
サーベイメーターでガンマ線以外の放射線もとらえられるのてすが、ガンマ線とベータ線を分けて測定するのは事実上困難なので確かな値を知るには高価な専用の測定器が必要です。
米国は、日本国内で多数箇所の土壌の放射性物質調査を行いました。一つの器械で一度に多数の核種を認識、測定できるようなのですが、日本政府はそのような土壌の多核種分析をやるつもりはないようです。研究機関がやっているのかもしれませんが、何年も後に実はこうだったと示されても後の祭りです。
私のフィールドワークの結果からすると、関東南部でも強いベータ線源が降下していますから、野菜や稲がこれらを吸い上げている危険は高いと考えます。
市民測定所もベータ線源は測定していません。放射性核種が安定態に変化していけば、放射能測定でその物質の存在はつかめなくなります。化学的に定量分析するしかなくなり、1検体当たりの費用はさらにかさむでしょう。
福島や関東における放射性物質による汚染は、もうなるがまま、ということになると見ています。畑や田んぼの除染は出来ないので農作物の汚染が続きます。ウランにストロンチウム・・・そして重金属です。
健康被害は、チェルノブイリ事故の規模を大きく超えるでしょう。旧ソ連に比べて、情報も求めれば手に入り、転居や移動の自由もあり、食品選択の幅も大きいのに、結局は見えない鎖で縛り付けられているのですね。私自身がそうだとの実感を強めています。
posted by ZUKUNASHI at 08:13| Comment(0) | 原発事故健康被害
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