人口動態統計分析結果についてのコメントにお答えします: ずくなしの冷や水

2014年05月22日

人口動態統計分析結果についてのコメントにお答えします

岡田さん こんにちは 暖かいお言葉に感謝します。

さて、ご質問、ご意見にお答えします。

1.岩手県のデータについて
岩手県は、市町村別の出生数、死亡数を月次では発表していません。月次の自然増、社会増だけですから、どう頑張っても出生数と死亡数の動きは分かりません。

そのため、全国人口動態統計を用いて県全体での動きを把握していますが、2011/3/11の津波による犠牲者が多く、その痛手が尾を引きました。最近では出生数も回復してきており、1年前との比較では、他県よりも指標が良い場合もあります。

2.西日本各地のデータについて
西日本については、比較基準とすべく当初一部の県について月次、市町村別に人口動態を分析しましたが、福島第一原発事故後間もない頃は東日本の指標悪化も少なく、西日本で東日本より指標の悪い県も見られました。特に大分県の死亡数の伸びが高く、近くの原発の影響を疑ったほどです。

西日本については、市町村別に詳しく分析すれば、原発立地場所の周辺で指標が悪いことが浮かび上がるでしょう。この先、再稼動があれば詳しく分析して稼動前と稼動後でどんな変化が出たかは確認したいと思います。

今は、県一本での比較にとどめています。
全国人口動態 福島第一原発事故後36ヶ月の動き
地方別出生死亡比率の変化
ウクライナと同じことが始まったように見える
2010年、2012年、2013年の比較による47都道府県の出生死亡比率の変化

3.死亡率そのものの値。死亡率の変化率は「この1年間の人口千人当り月当り死亡数が1年前より増えている地域」参照。


4.出生率の変化はどうなっているか。

次は変化率ではなく変化差です。

最近は、出生数の減少が顕著になっていると感じますので、このデータはもう古い感じがします。人口動態は、月を追って悪化しています。

なお、コメントについては、一部割愛させていただきました。このブログは、鼻血は放射能が原因との立場ですので、ご迷惑が及ばないようにとの配慮です。
posted by ZUKUNASHI at 20:04| Comment(1) | 原発事故健康被害
この記事へのコメント
ずくなしの冷や水さん

お疲れ様です。
詳しい解説ありがとうございます。
了解しました。
あまりにも、残酷な結果が表れていますね。
政府は、早めに、福島県民、いや、他の欧米の放射線の学者も言っているように、事故が起こった時点で、福島第一から半径200kmの住民は、皆、遠方に逃がすべきだった、そして、そこで、摂れた飲食物は、残念ですが、国民皆が放棄すべきだった、と悔やまれます。(当時の民主党政権では、「お金がもったいなかったので、逃がさなかったんだ。」「とどまらせて応援」[食べて、応援」と言うことをやっていたから、こうなったのだと思います。
今後とも、データを更新して行ってください。今からでも、いろいろと、注意喚起し、すぐ対処すれば、福島第一の事故が元で、死に行く人達の5%は救えると、放射線学者は言っています。対象となる人口のパイが大きいので、僅か5%と言っても、大きいのです。私も、いろいろと国民(特に東日本)に言っていこうと思います。頑張りましょう。
Posted by 岡田 at 2014年05月23日 07:25
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。