大気中放射性物質濃度が吸気被曝による健康被害と強く相関: ずくなしの冷や水

2014年04月29日

大気中放射性物質濃度が吸気被曝による健康被害と強く相関

ここ数日アバウトなことを考えてアバウトな計算をしていた。その延長でのアバウトな発想だが、ふと思いついたことがある。

大気中放射性物質濃度は、測定主体により測定対象核種も異なり、エアーサンプラーの稼動時間帯がプルームのピーク時をどれだけカバーしていたかなど分からないことが多く、比較は諦めていた。

だが、次の表を作成した後に判明したこともいくつかある。



例えば、2011/2から2011/12までの間の小選挙区別の死亡数の最大月を取ると、茨城県全域で3月に死亡数が最大となった。関東の他の都県でもそうなった小選挙区はあるが、数は少ない。



茨城県東海村の核燃料サイクル工学研究所と東京都台東区の大気中放射性物質濃度を比べると、東海村の濃度が断然高い。東海村のデータは、左が揮発性を含み、右は含まない。

もちろん、茨城県内でも、場所によりプルームに含まれていた核種も違うし、濃度も違う。だが、概して関東の他県よりは高かったと言えるだろう。



私は、アバウトに、茨城県全域で3月に小選挙区別の死亡数が最大となったのは、この濃度の高さが主因ではないかと考える。

上のグラフにあるような核種とその濃度に関して言えば、東海村で検出されたような濃度のプルームを一定時間呼吸すると、比較的短時日で亡くなる人が増える危険が増すと言えそうだ。

神奈川県下からは、比較的早い時期に突然死の事例が報じられた。神奈川県下では、3/15の日中と3/16の未明から早朝にかけてプルームが通過し、後者の通過時の空間線量率のほうが高かったことがわかっている。

プルームの放射性物質濃度が低くても、それに曝される時間が長ければ、やはり健康被害は強くなる。

福島第一原発で建屋倒壊などの事故が起きたとき、あるいは他の原発で次なる過酷事故が起きたとき、なによりも注意すべきは、放射性物質を濃厚に含んだ空気を吸わないことだ。

すでに内部被爆のある関東の居住者がさらに濃厚なプルームを吸ったら、極短い時間で亡くなる方も増えると心配する。

すでに毒ガス用マスクを購入している人もいるらしい。原発事故再発と聞いて慌てて飛び出さないこと。2011/3も急いで避難した方の中に、避難途中に吸気被曝があったと懸念される方もおられる。
posted by ZUKUNASHI at 21:49| Comment(0) | 原発事故健康被害
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