[私見]初期被曝の時期の推定 補足 前橋・高崎: ずくなしの冷や水

2014年04月02日

[私見]初期被曝の時期の推定 補足 前橋・高崎

2011/3/15のプルームについては、午前に東京から神奈川に入ったプルームにもっぱら関心が向いていたが、この日の第2波のプルーム、そして3/16の未明のプルームにも注目しなければならないようだ。

以下、太字が第2波、もしくは第3波。
つくば市南 3/15 13時 1.54μSv/h
柏市 3/15 14時 0.72μSv/h
千葉市 3/15 16時 0.72μSv/h

さいたま市 3/15 10時 1.22μSv/h
さいたま市 3/15 17時 1.04μSv/h
新宿 3/15 10時 0.809μSv/h
新宿 3/15 19時 0.458μSv/h
高崎市 3/15 13時 0.6μSv/h
高崎市 3/15 18時 0.63μSv/h高崎市 3/16 2時 0.35μSv
前橋市 3/15 13時 0.56μSv/h
前橋市 3/15 20時 0.41μSv
前橋市 3/16 1時 0.5μSv/h(地上高21.8m)
南魚沼市 3/15 19時 0.52μSv/h
長野市 3/15 22時
茅ヶ崎市 3/15 12時
茅ヶ崎市 3/16 6時 

今の私の理解をまとめれば、次のようになる。
高崎、前橋には3/15、13時頃に第1波によるピーク形成。

第2波は、つくばの南を13時に通過し、14時に柏北部、17時にさいたま、19時に新宿に流れる一方、高崎に18時、前橋に20時に到達してピークをつける。このプルームは、高さがあったようで上越国境を越えて19時には南魚沼市でピーク、さらに長野市にも流れて22時ころにピークをつけている。

3/15の午後は、福島県内にプルームが広がり、これが時間をかけて那須方面に拡散してきた。那須地方では、3/15の夕方から深夜にかけて高水準の線量率が継続。プルームは、栃木県の山を汚染しながら群馬県に流れ、前橋市では3/16、午前1時に三度目のピークをつける。

前橋では日付が変わった頃から南風が北西の風に変わり、群馬の山に乗り上げていたプルームと那須方面から来たプルームが南東の方向に流れて埼玉、東京、神奈川の西部山間を通って、茅ヶ崎、藤沢方面に到達し、海に抜けている。

3/15、群馬県内の山間に滞留し、3/16神奈川に抜けたプルームの濃厚部分の高度は比較的高く、長時間高度を保ったようだ。那須山系で高度別の汚染を調べた方は、千m前後が高いとリポートしていたように記憶する。

前橋で3/16の1時に高い線量率を記録しているのに高崎では2時に0.35と低いのは、前橋のMPが地上21.8mの高さにあることが関係しているのではなかろうか。前橋と高崎の距離、前橋の風向きからして高崎を通らなかったとは思えない。

3/16の未明から早朝にかけて、さいたま、新宿などでも線量率が上がっており、山間部だけではなく、平場もプルームが通過したと見られるが、高度が高かったため、線量率は相対的に低くなったと見られ、吸気被曝は少なくて済んだ可能性がある。



下の3/15、23時の気象研究所のシミュレーションを見ると、この時間帯には、関東の主要部ほぼすべてが福島第一原発から次々に送り込まれてくるプルームに覆われ、長野、新潟にあふれ出していることが分かる。










(追記 修正予定)
posted by ZUKUNASHI at 11:42| Comment(0) | 原発事故健康被害
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。