青森県でも子どもに甲状腺ガンの疑い: ずくなしの冷や水

2014年03月16日

青森県でも子どもに甲状腺ガンの疑い

性(sing) 音楽考古本舗 ‏@sei_ongakukouko 氏が2014/3/15に次のとおりツイート。
「福島よりも放置されたホットスポットの方が深刻。 日本乳腺甲状腺超音波医学会の2013年の調査結果では、青森の子供1630人中21人に甲状腺ガンの疑いが出て希望者が精密検査を受けている。」

同氏が示した元資料は、のう胞や結節に関するデータでこれをどう読むべきか、私の知識では判読困難だが、希望者に精密検査なら危険があるということだ。

これは大変深刻なことで、本当か、と思う。福島県に隣接する山形県、宮城県でも甲状腺異常が多発する恐れがあると心配していたが、青森の情報が先に出てきた。

セシウム、ヨウ素の県別沈着量と人口自然増変化指数の悪化は整合する」に掲げた地図。







青森県の汚染が強いことは、きのこの汚染を調べていて気づいた。最初、再処理工場からの漏洩かと疑ったが、秋田県の汚染状況を念入りに調べて、鯵ヶ沢町まで汚染が連坦していることを確認し、福島第一原発由来の放射性物質による汚染と理解した。




西日本でも甲状腺異常が生ずる恐れがあると心配していたのだから、青森でも当然その恐れはあるのだが。

ウクライナと同じことが始まったように見える 都道府県別 参考図から

米大学宇宙研究協会(USRA)や名古屋大、東京大などの国際チームが2011/11/14までに行ったCs137の2011/3/20から1カ月間の沈着シミュレーション結果。米科学アカデミー紀要電子版に掲載。


大変な事態になっている。

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posted by ZUKUNASHI at 08:36| Comment(0) | 原発事故健康被害
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