ストロンチウム降下沈着 関連地図: ずくなしの冷や水

2014年01月27日

ストロンチウム降下沈着 関連地図

文部科学省2012/9/20公表 ストロンチウム90土壌汚染マップ。下の図は、原図の調査地点のない周辺部をカットしている。



調査地点の選定は、セシウム濃厚沈着地域から選定されていると見られる。

A 栃木県北部、西部、群馬県中部山間部、南部山間部、埼玉県と山梨県の東京都に接する山間部で検出されている。

B 関東平野の東部では、茨城県の中部から南部、千葉県の北西部で検出されている。

Aは、2011/3/15午後に福島県から南下して栃木県、群馬県に入ったプルームが、その後関東の西部山沿いに沿って3/16未明にかけて神奈川に抜けたルートとほぼ一致する。

Bは、2011/3/21以降の茨城県南部から内陸に入ったプルームの湿式沈着の地域と重なる。

このブログの「きのこが教える汚染地図(最新版)」から。Aの地域、Bの地域ともにきのこの濃厚汚染が観察されている。富士山ろくのきのこ濃厚汚染は、3/15から3/16にかけてAの地域を汚染したプルームによる可能性が高いと見られる。



きのこがストロンチウムをどれほど吸い上げるか分析したデータにはまだ接していない。

米国による土壌調査結果。ストロンチウム90。バルーンの色は相対的な多寡を示す。傾向は文部科学省の調査結果に似ている。



文部科学省空中測定マップから。富士山ろくの空間線量率はきのこの汚染度合いに相応していない。



山間部の汚染については、飲料水への影響が懸念されるが野生きのこ、山菜については自粛すれば危険は避けられる。しかし、酪農、肉牛育成については影響がありうる。冒頭の地図から、栃木県、群馬県の酪農地帯でストロンチウムが検出されていることに注目。

平野部の汚染については、野菜、穀物等への移行がありうるので特に注意が必要だ。当局は、食品のストロンチウム濃度を測っておらず、規制値もない。

参考記事
神奈川県下の健康被害は深刻なものになるだろう

放射性物質は気体、微粒子、粒子、そして破片で飛んで落ちた 1

健康障害事例情報が少ない埼玉県下から難病多発の情報
posted by ZUKUNASHI at 12:39| Comment(0) | 原発事故健康被害
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。