横浜市内で見つかった濃厚汚染干しシイタケは戸塚区舞岡公園で栽培されていた: ずくなしの冷や水

2014年01月14日

横浜市内で見つかった濃厚汚染干しシイタケは戸塚区舞岡公園で栽培されていた

きのこのデータ発掘作業を続けていて、横浜市の衛生研究所の検査で、2011/11/2、その年の3月下旬に原木栽培で収穫されたシイタケの乾燥品(乾しいたけ)からセシウム134が 1,230ベクレル/kg、セシウム137が 1,540ベクレル/kg検出されたという情報を眼にし大変驚いた。

次は、2011/11/5の報道だが、上の検出例はこの記事にあるものだ。セシウム計が一致する。

2011年11月5日 東京新聞
横浜市は四日、同市戸塚区の舞岡公園で栽培し、加工した干しシイタケから、国の暫定規制値(一キログラム当たり五〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。
市によると、同園で田植えなどをするボランティアの市民延べ七百九十四人が四〜十月、干しシイタケ計約一・八キロを炊き出しの汁物にして食べた。 シイタケからは一キログラム当たり最大二七七〇ベクレルを検出。一人当たりの摂取量は微量のため、健康への影響は低いとみられる。
干しシイタケは、同園の指定管理者になっている住民団体「舞岡公園田園・小谷戸の里管理運営委員会」が屋外の原木で栽培して収穫、天日干しにして加工した。
市場に流通はしておらず、三月に収穫した約二・六キログラムのうち約一・八キログラムが消費された。また、先月に収穫した約〇・二キログラムは使用していない。同団体が先月収穫した干しシイタケを民間検査機関に持ち込んで調べたところ、同一一八一ベクレル検出し、市に届けた。
同園では玄米、ゴボウ、サツマイモなどを栽培。玄米からは同一三ベクレルを検出した。市は、農家や公園の指定管理者に、干しシイタケの加工や販売をしないよう、呼び掛けている。 (荒井六貴)

・・・引用終わり・・・



根岸線沿線の汚染が強いと聞いていたが、この公園は住宅密集地のど真ん中だ。測ってガイガーでこの地域の測定値を見ると、舞岡公園内 2012/8/14、0.13μSv/h、0.12μSv/h、これより南の本郷台小学校近辺で2012/12/5、0.15μSv/h、0.16μSv/h、0.13μSv/h、0.1μSv/h、0.09μSv/hなど。放射線管理区域並みの汚染のところもある。

干シイタケは、重量が生の10分の1程度になるから生での濃度は280Bq/kg程度と推定されるが、周辺の空間線量は0.15μSv/hあるところもあり、土壌セシウム濃度としては600Bq/kg相当。手元の土壌調査の結果を見ると、横浜市戸塚区320Bq/kg、横浜市緑区台村町430Bq/kg、横浜市中区滝之上636Bq/kgなどがあり、上の舞岡公園でのシイタケ濃厚汚染は、決して例外的な特殊事例とは言えない。



神奈川5区は、戸塚区、泉区、瀬谷区。

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(初出 2014/1/13 1/14追記)
posted by ZUKUNASHI at 11:39| Comment(0) | 原発事故健康被害
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