福島発の放射能による米国の汚染はどれほどか 2: ずくなしの冷や水

2014年01月04日

福島発の放射能による米国の汚染はどれほどか 2

米国の汚染状況を調べようと思ったのは、米国産穀物や畜産物の汚染リスクを知りたかったからだ。前の記事に書いたが、ところによって強い汚染がある危険性は排除できないが、これまで調べたところでは、それほど汚染は強くない。

米国北部の西海岸はすぐ東に山脈があり、降雨も多いから内陸よりは汚染が強くなっているだろう。米国当局は、この際、過去に生じた汚染も含めて込み込みで何が何か分からなくしたいという意図があると察する向きもあるが、そんなにうまくいくだろうか。

南カルフォルニアで土壌が汚染され、肥料として用いる海草も汚染、家畜飼料も汚染という情報はある。

NENews 2014/1/4
“We see radiation from Fukushima in soils in Southern California, especially our desert regions” − High concentrations in seaweed prevented harvest this year − Also found in cattle and chicken feed

日本の輸入作物や果実の検査データを集めたほうが早道かもしれない。



カナダのケベック州産のサトウカエデから採ったシロップの汚染は、福島第一原発事故がなければ気づかれることもなかったのだろう。かんきつでは、フロリダ産がカリフォルニア産より検出値が低い。

カリフォルニア州のWeitchpecというところで採れたとされるアサガミタケとアンズタケの混合品から2013/5、セシウム137が 23.38ベクレル/kg検出されている。セシウム134は検出限界未満。

日本産のアサガミタケの測定例はないが、山梨県鳴沢村のアンズタケから2012/09/20と2013/08/21にそれぞれセシウム計で49ベクレル/kgと38ベクレル/kgが検出されている。

北米大陸産のマツタケが店頭に出ることがあるが、日本産のマツタケは、岩手、宮城、山梨産からセシウム計30ベクレル/kg程度の検出例がある。
posted by ZUKUNASHI at 18:41| Comment(0) | 原発事故健康被害
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