2013/11人口動態 全体動向: ずくなしの冷や水

2013年12月29日

2013/11人口動態 全体動向

2013/11の人口動態では、死亡数が大きく増加し、出生数が減少したことが特徴。出生数は2013/6にもわずかに減少したが、2013/9、2013/10、2013/11と死亡数の伸びが特に大きくなっている。



例年寒さが加わると死亡数が増すが、今年はそのペースが速い。

チェルノブイリ事故後のウクライナでは、出生数の減が先行し、その後死亡数の増が顕著になったが、日本の人口の動きは少し違っている。

疾病の発現が早いとの指摘もあり、死亡数の増加はその現われとも見られる。

2013/11時点の人口自然増変化指数−0.1以下のもの。




私の印象
@ 早い時点で人口自然増変化指数が悪化した地域は、初期のプルームが原因で内部被曝による死亡が生じたことによるものと見られる。
・東京都の第23区など

A 濃厚汚染地域は、人口流出入で指数のブレが生ずることがあるが、時間の経過とともに指数の悪化が顕在化する。
・福島県
・千葉県、茨城県、群馬県の汚染地域

B 汚染された食品の摂取を控えるよう行政が動いた県、地域とそうでないところで指数に影響が出ているように見られる。
・山梨県のきのこ(一時悪化した指数が踏みとどまっている)
・埼玉県、神奈川県のお茶
・茨城県の農産物全般
・群馬県のきのこ、山菜など

C ここに来て指数が悪化している地域で原因がよく分からない地域もある。
・埼玉6区、新潟3区

D 原発等の近傍地域で指数が悪化しているところがある。
・茨城4区ひたちなか市など人口自然増変化指数 −0.097
・新潟2区柏崎市など人口自然増変化指数 −0.098

E 一般に1月に死亡数のピークを迎えるところが多い。体調不良の情報は増加している。被曝回避と体調管理がこの冬を乗り越えられるかの鍵になる。
posted by ZUKUNASHI at 11:47| Comment(0) | 原発事故健康被害
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