じんましんになった知人のセシウム摂取量を推定する: ずくなしの冷や水

2013年12月15日

じんましんになった知人のセシウム摂取量を推定する

面識ある者に内部被曝症状出現 突然死情報もに少し書いたが、知人はどれくらいのセシウムを食事から摂っているのだろう。

前の記事では1日当たり4ベクレル強と推定したが、もう少し詳しく試算してみた。

食事に含まれるベクレル数を試算してみようの表計算シートにつけたデータでは使いにくい。ほとんどが検出限界未満となって汚染度の数字が入れられない。

少し大胆に推計値を出さないといけないようだ。そこで次の方法で推計値を計算した。

1. 検出限界値が相対的に低い、山梨県と新潟県の検査結果を用いる。
2. 両県は、セシウム134と同137について検出限界値を示しており、両者は倍半分の関係ではないが、すでにセシウム134は同137の2分の1に低下しているから、セシウム137の検出限界値を取り出し、これにセシウム134分を加える意味で1.5倍したものをセシウム計の推定値とする。
このようにすれば、少なくとも過小評価が過ぎることにはならないし、実測値に比し過大評価となってもそれは安全率と考えればよい。
3. 2の方法で牛肉と野生きのこを除いた全品目について産地県別に最大、平均、最小を計算した。

この推計結果は、一応県のカバレッジも少し広くなり、福島県や岩手県だけに偏っていないので使えそうだ。

新しいシート。食事のベクレル数試算表

このデータを用いて知人の飲食物のセシウム汚染濃度を推定したのが次の表だ。


結論から言うと、1日5.33ベクレル程度とあまり違和感のない数字になった。当初の推定4ベクレルは、ちょっと甘すぎた。

この計算で採用したデータは、次のとおりだ。
米・・・千葉県産がないので新潟県産精米の平均値4.3ベクレル/kg。
小麦・・・国内産をそれほどたくさん食べているとは思えないので、3分の1が4.5ベクレル/kgとし、平均1.5ベクレル/kg。
かんしょ・・・それほど食べているとは思えないが、茨城県産平均の5.7ベクレル/kg。
ばれいしょ・・・ほとんど北海道だろう。平均2ベクレル/kgと置く。
大豆・・・豆の惣菜は食べていそうだ。山梨県の平均2.3ベクレル/kgを使い、豆類全体では2ベクレル/kg。

少し飛ばして牛肉は、検出限界が25ベクレル/kgと高いこと、この限界を超えたものも検出されているから20ベクレル/kgと置く。
豚肉、鶏肉は実測値がないので迷うが、検出限界から導いた値は、豚肉、群馬県の平均値5.3ベクレル/kg、鶏肉群馬県の平均値6.8ベクレル/kgとした。

鶏卵も戸惑った。餌は輸入穀物が主体だから汚染は低いはずだが、実測値がないし、推定値は茨城県の平均で5.4ベクレル/kg。こんなに高いのなら、卵料理は控えなければならない。貧乏人の味方だと思っていたが。

以下同様に数値を当てはめた。

飲食物平均 2.7ベクレル/kgの汚染。これでは病気になると思う。バンダジェフスキーは、毎日、たったの1.8ベクレル/kg食べるだけで、心筋細胞がボロボロになっていくと述べている。

健康被害は、想像を絶するものになるだろう。

国立医薬品食品衛生研究所のマーケットバスケット試料(MB試料=全国各地で実際に流通する食品)や陰膳試料(一般家庭で調理された食事)の測定結果のセシウム濃度が飛びぬけて低いのはなぜだろう。食材選択のコツを聞いて見たい。

・・・・・

mina ‏@applecandyred 氏の2013/12/15のツイート
『バンダジェフスキー研究に基づくと、 心疾患に対してほぼ安全と考えられる体内濃度5Bq/kgを超えないために毎日摂り続けても大丈夫かもしれない1日の摂取量は、 体重70kg成人男性で「1.6Bq」となり、 10Bq/kgを超えないためには「3.2Bq」』
posted by ZUKUNASHI at 21:31| Comment(0) | 原発事故健康被害
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