食事に含まれるベクレル数を試算してみよう: ずくなしの冷や水

2013年12月14日

食事に含まれるベクレル数を試算してみよう

「恐怖の忘年会シーズン到来 正月明けに倒れる人が増えるだろう」の記事に掲げた表を作成したEXCEL sheetです。クリックでEXCELが立ち上がり、sheetが開くはずです。309KBあります。立ち上がらない場合は、ファイルを保存して、改めて表計算ソフトから開いてください。

食事のベクレル数試算表
各sheetの説明
詳細版・・・試算表。類別に加え、品目別の摂取量も記載
簡略版・・・試算表。品目別を省き、類別だけに簡略化

厚生労働省の発表資料は、カテゴリーが農産物、畜産物、水産物、牛乳・乳児用食品、飲料水、野生鳥獣肉、その他の7区分。
●きのこを除く農産物・・・実測値があるものについて市町村別に最大値、平均値、最小値を掲載している。
●コメ・・・市町村別に検出限界値の最大値と最小値を掲載。実測値については「きのこを除く農産物」の結果と同じ。
●畜産物・・・畜産物のカテゴリーで実測値のあるもののみ掲載。
●牛肉・・・市町村別に検出限界値の最大値と最小値を掲載。実測値については「畜産物」の結果と同じ。
●牛乳・乳児用食品・・・市町村別に検出限界値の最大値と最小値を掲載。実測値については市町村別に最大値、平均値、最小値を掲載。
●水産物・・・水産物のカテゴリーで実測値のあるもののみ掲載。
●その他・・・その他のカテゴリーで実測値のあるもののみ掲載。

なお、上の野生鳥獣肉のカテゴリーと飲料水のカテゴリー、農産物のうちのきのこについては掲載していない。一部、混入しているものが見られる。

牛肉野生きのこを除く推定濃度・・・山梨県、新潟県の検査結果のうち検出限界値未満のものについて推定濃度を計算したもの。これが使いやすい。計算方法は、じんましんになった知人のセシウム摂取量を推定する参照。

@ 消費量は全国平均値ですから、家庭によって異なるでしょう。適合しない場合は修正してください。

A 試算する上で一番の問題は、食材別、地域別の汚染度を1ないし2ベクレル/kgの精度で測定したデータが少ないことです。冒頭の記事に掲げた表もカバレッジが狭すぎます。

市民測定所の測定値もありますが、精度はかなり落ちると思います。東海アマ氏の測定の精度が上がってきているので、データが追加されたら収録してこの記事に掲げたいと思っています。

これまでのデータでは、滋賀県産白米から1.2ベクレル/kg、成田市芝山町白米から1.3ベクレル/kg検出があります。

B 食事に含まれるセシウム低減のポイントとなると考えられるコメ、牛肉、牛乳など主要な品目について、2013/7から2013/11までに厚生労働省が発表した検査結果から検出限界以下のもの、実測値があるものの別に拾って上のファイルに添付しました。

検出限界以下であるということは、検出限界より0.1ベクレル/kg低いだけのものも流通品の中には少なからずありうるということです。検出限界25ベクレル/kgの検査が意味を持たないことは分かっていただけるでしょう。

牛肉の検査については、取り決めがあるようで検出限界25ベクレル/kgが維持されています。まだまだ引き下げるわけにはいかない事情があるのでしょう。

C 検出限界以下のもののリストは、Cs計が数値ではなく文字列のため、最大最小がうまく拾えていない可能性があります。どの県のどんな食材で、検出限界が高くなっているのか、しっかりと頭に入れておきましょう。

きのこ以外の農産物の実測値一覧もつけましたから、自分が消費している農産物の産地を検索してどの程度の汚染か調べることが出来ます。

食材の調達に出かけたときは、これらの情報が頭に入っていれば、一に産地、二に品目の原則で取捨選択が容易になります。

D これはまったく私の勘ですが、日常の食事の一人一日分の摂取ベクレル数が6ベクレルに達しているような場合(kg当り3ベクレル)は、早晩健康被害が出てもおかしくないのではないかと思います。

私の自己流の計算によると、生物学的半減期70日なら約700日でほぼ減衰しきるから、毎日6ベクレルずつ摂取するとして累計値を出し、ここから日々の減衰分を差し引くと、416日目辺りで599ベクレル程度となり、後はほぼ横ばいとなります。416日は、1年と50日。2012/4月末ころにはすでに体内にある放射能は平衡状態になっていた可能性が高いと見られます。生物学的半減期150日なら平衡状態に達するのはもっと先です。

体内にセシウムが600ベクレルとどまっていれば、体重50kgなら12ベクレル/kg、1300ベクレルとどまっていれば体重65kgでも20ベクレル/kgになります。危険な状況と考えられます。


E タイミングよく次のツイートを見かけました。
しゅしゅ ‏@archemist0氏の2012/8/11のツイート
放射性物質に汚染された食材。毎日、たったの1.8ベクレル/kg食べるだけで、こんなに細胞がボロボロになっていくそうです。 pic.twitter.com/2xSSXk2z

画像は、ユーリーバンダジェフスキー博士のチェルノブイリの死亡患者の解剖組織写真。日々の食事が1.8ベクレル/kg汚染されていると、200日後に体内平均4.5ベクレル/kgの濃度となり、心筋には45ベクレル/kgたまるということのようです。

ああ、俺はもう死んでいる と悲鳴をあげたくなったら、今日から徹底防護策!!

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posted by ZUKUNASHI at 11:21| Comment(0) | 原発事故健康被害
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