東京では毎日放射性物質を吸わされている それを受忍できるのか: ずくなしの冷や水

2013年08月15日

東京では毎日放射性物質を吸わされている それを受忍できるのか

福島第一原発では今も超高濃度のプルームが作業員を襲っている。どこから出ているのかも分からず、作業員が脅威を感じている。
事務本館南での測定値は8/8から8/15までの間に上昇。


福島第二原発MP4の値がこの1週間で0.9μSv/hを示すようになっている。MP1もこの期間の初めの頃に0.8μSv/hから0.9μSv/hに上がっている。


近傍のMPも上昇傾向持続。福島第二原発より少し北西に位置する富岡のMPでも傾向的に空間線量率が上がっている。



興味深いのは、夕方から午前10時頃にかけて値が上昇するパターンを繰り返している。夜は海霧が出ることも多く、湿度が上がると空間線量率が上がるようだ。


東京でも空間線量率が上がっている。MPの値。

個人が葛飾区で常時計測しているガンマ線もこの10日間で上昇。

東京に放射性物質が降っていることは疑いがない。大気中の放射性物質の増加は、呼吸による内部被曝の増加に直結する。

街にはいつもと変わらない賑わいが見られると思うかもしれない。だが、命が惜しくない冒険者もいるし、生活のために危険を押して働かなければならない人々もいる。

もし、回避策を取れる余地、取る気力があるのなら、今すぐ実行に移すべきだ。

様子見で時間を費やし、結局家族の身体症状を悪化させてしまうという選択は最悪だ。放射能禍から目を背け、防護策を取らない人に働きかけている暇はない。

彼らは、政府やマスコミが吹く笛に導かれて踊りながらどこかに消えていくことを選択したのだから。

日本は、途切れることなく放射能が降り注いでいる。日本の政治家は「気にしない」、「気にならない」。これから先は原発てんでんばらばら だ。
posted by ZUKUNASHI at 13:31| Comment(0) | 原発事故健康被害
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