福島第一原発の不安定さが強まっています。
福島第一原発の状況悪化を警戒する 13 いろいろ考えてやはりおかしい
福島第一原発の地盤はガタガタ、ボコボコ、ブニャブニャ
大きな地震が来たら汚染水タンクの倒壊などによって放射性物質が大量に環境中に放出される恐れが強まっています。
すでに東京では特にこの半月間、空間線量率がじりじりと上がっています。
あれっ乱視が進んだか? 福島第一原発の近くだけでなく東京でも空間線量率が上がっている
福島第一原発の近傍も同じですし、福島第一原発構内では退出するためにバス待ちしていた作業員が顔面などに被曝しています。
政府や自治体は、汚染地域に住民を帰還させようとしています。福島県鮫川村では汚染農業残渣などの焼却が始まり放射性物質の拡散を始めました。
2013年の7月の人口動態ではなぜか出生数の増加が見られますが、出生数の減少、死亡数の増加の傾向は続いています。
飲食物の汚染におおらかな人は依然として多く、これから生じると恐れられる災厄を理解していない人のほうが多いように感じられます。
危険を認識する人は、自ら被曝回避の努力をし、周りの人の理解が進むよう努めてきたと思いますが、残念ながら成果は乏しいようです。
マスコミが危険を分かりやすく伝えないと、そういう方々の認識は改まらないのだと痛感します。マスコミ信仰は強いのです。そのほうが悩んだり、考えたりしなくて済みますから。
次なる危険がより顕在化してきている今、危険を理解できる人から避難、あるいはその前段階の準備を始めたほうが良いのではないでしょうか。
今、被曝の危険性を理解していない人も、避難者で高速道路や幹線道路が埋まるのを目にすれば、他人を押しのけてでも逃げ出すでしょう。早く動く人が多ければ、混乱はそれだけ少なくて済みます。
「津波てんでんこ」にならって言えば、「原発てんでんばらばら」です。
関東で石巻市大川小学校の悲劇を繰り返してはなりません。
もう、隣人、知人を説得しなかった、できなかったからといって良心の痛みを感ずる必要はありません。
私は、長年の友人すら説得できていません。学歴もあり、生物学などのリテラシイのある人間ですらそうなのです。福島第一原発事故の話をしても、新聞が伝える以上の知識は身につけていません。今までの生活を変えるのが嫌なのだろうと思います。
みんな、自分の体に障害が出てはじめて放射能の怖さを理解するのでしょう。それからでは遅いのですが、やはり高をくくっています。
子供は教えられなければ分かりませんし、判断能力も生活力もありませんから親に全面的に依存です。修羅場で子どもを守り、安全な場所に移ることができますか?
他人のことはほうっておいて、身近な家族のことを優先しましょう。人は人、自分は自分。行政は、自己責任原則を貫くと思います。
2013年08月14日
これから先は原発てんでんばらばら
posted by ZUKUNASHI at 18:46| Comment(0)
| 福島原発事故
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