大気圏内核実験が盛んだった頃、ラジオがその日の雨の放射能の強さを伝えていました。私が小学生の頃です。そして、誰から言われたか覚えていませんが、雨に濡れないよう注意され、これは守り続けてきました。(読者のコメントにもあります)
衣服がダメになっては困るという理由も大きかったと思います。日本は貧しく衣服も十分には買えない家が多かったのです。
今は、大気圏内核実験の最盛期よりも大気中の放射性物質は多くなっています。
特に最近は、降雨のたびに空間線量率が大きく上昇することが頻繁に起きており、ラドンやビスマスの降下に起因するものとは異なる大幅上昇となっています。福島県下では0.09μSv/h、長野県下でも0.09μSv/h、熊本県ですら0.046μSv/hの上昇を見ています。
昔よりも今雨に濡れるほうがよほど危険です。私たちは、福島第一原発事故以降、内外の被曝が大きくなっており、さらなる被曝の蓄積が体調不良や疾病の引き金になりかねません。
駅やコンビニで傘を買えばいい、と思っていませんか? 駅まで行く間に濡れてしまうのを避けてほしいのです。コンビニもあるところにはたくさんあっても、ないところにはまったくありません。
今は、折りたたみ傘という便利なものもあり、軽量化しています。かばんに折りたたみ傘を!
それでも衣類が濡れることがあるでしょう。水洗いが一番です。
雨に濡れそぼっていても、今の傘は小さいので、傘の中に入れてもらい、それがきっかけとなって、結婚相手が見つかるなどということは期待できません。今、雨に濡れているような、自分の健康管理ができない男女は、結婚相手としては、リスクが大きいと断じます。
(初出 2013/8/13、再掲 8/19)
2013年08月19日
雨に濡れないよう気をつけよう
posted by ZUKUNASHI at 20:35| Comment(0)
| 原発事故健康被害
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