井出川河口の高線量物質: ずくなしの冷や水

2013年07月11日

井出川河口の高線量物質

楢葉町井出川の河口で高線量の物体が次々と見つかっている。ベータ線とガンマ線の合計で毎時1万2千マイクロシーベルト、毎時4700マイクロシーベルト、毎時3400マイクロシーベルト、毎時100マイクロシーベルト。毎時3400マイクロシーベルトのものは、表面汚染密度が10万cpm以上。

次の地図の上の○が福島第一原発、下の○が福島第二原発。



次の2枚の画像は、テレビニュースから画面を切り取った。1枚目の画像の建物は、下の河口地図3mとある地点。海に近い。3mは標高。


次の画像は、上の画像から大きく方向変換しており、川の南側から西方向を撮っている。4mの地点辺りか。白い四角の紙があるところが発見地点。


上空から見た画像と標高地図。





津波の浸水域。東日本大震災(地震、津波)、被害状況専門サイトの地図から一部コピーした。このサイトのオーナーは、津波浸水域を実際に現地を踏破して確認したとのこと。車などに汚染物質が入り込んでいないか心配している。


海から打ち上げられたのではなく、井出川の水かさが増したときに上流から流されてきたのだろう。川底に沈まない軽い材質。しかも、破片。そこいらじゅうに落ちているのでは??

2011/3/14 11:01の3号機爆発時には、西風が吹いていたが、ビデオで見る爆発の様子から、破片がすべて東側に落ちたとは言えないのだろう。何しろ音速を超えるスピードでの爆発だから強い風が吹いていても、風上に破片が飛ぶことは当然ありうる。4km離れた場所でも空間線量率が急激に上がったという。

2013/3/12の爆発時には、福島第一原発より約2km北の地点で断熱材の破片のようなものが降り注いだ。次は大間原発止める道からの引用。

「12日「ズン」という鈍い音がした。「ああ、とうとう起きてしまった」と町長は思った。数分して、断熱材(グラスファイバー)のような破片がぼたん雪のように降ってきた。「大きなものはこれぐらいあった」と町長は親指と人差し指でマルをつくった。
双葉厚生病院は福島第1原発から2キロしか離れていない。雪のように断熱材(?)の破片が降るのを、300人くらいの町職員や医師、看護師らが呆然と見つめた。町長は「それはそれは不思議な光景だった」と振り返る。なすすべもなく、服についた「チリ」を手で払い落とすしかなかった。
・・・引用終わり・・・

破片の中には、海に流れ込んだものもあるだろう。平成25年7月15日(月・祝)勿来海水浴場、四倉海水浴場 海開き。


海水浴場でこんな宝探しはごめんだ。

地面に散らばった放射性物質と小さくまとまった線源とでは同じように測定、評価できないのだろうが、400,000Bq/m^2で13,000cpm程度の値となるらしいから、10万cpm以上という汚染のすごさは分かる。

ハッピー ‏@Happy11311氏の2013/7/8のツイート
また見つかったみたい。楢葉だけじゃなく、他の地域にも沢山あるはず。 すでに日中は沢山の住民が出入りしてる場所なのに… オイラ前から言ってるけど、まだまだ解除なんてしちゃダメなんだよ。

2011/7/11、武田邦彦氏の解説
このような小さな粒が少なくとも15キロ離れたところまで飛んだと言うことは、さらに広く、ものすごい高い放射性物質のかけらや粒が飛散しているということを意味している。セシウムでも半減期が30年であるし、ストロンチウム、プルトニウムの可能性もある。
福島や茨城の人の健康が心配だ。はやく全体像を明らかにしなければならない。
ともかく次に見つかったら、犯罪を犯した東電ではなく、信頼できるところで成分分析をしないとあまりに危険で福島県、茨城県北部に住むことはできなくなる。

私は、このような破片の危険性と同時に、茨城県内はモニタリングポストの値がいつ止まり、知らないうちに膨大な被曝をさせられかねないという意味で、個人的な立ち入り禁止区域に指定した。
posted by ZUKUNASHI at 15:32| Comment(0) | 福島原発事故
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。