関東に放射性物質は降り続けている 山武市の空間線量率と千葉市下水汚泥セシウム濃度が証明している 1: ずくなしの冷や水

2013年06月13日

関東に放射性物質は降り続けている 山武市の空間線量率と千葉市下水汚泥セシウム濃度が証明している 1

この先 空間線量率はあまり下がらなくなるだろうで山武市で測定された空間線量率のグラフの謎を考えたが、よく分からなかった。

今度は、いろいろなケースを想定してどんな場合に同じようなグラフができるか考える。

@ 山武市の空間線量率の推移。ヨウ素の影響がわかるようにするために、期間を2011/4/1からとした。2013/6/3以降はトレンドによる推定値を入れてある。



A いろいろ試行錯誤して作ったグラフ。グラフのパターンとしてはほぼ似ている。これにノイズを加えれば、そっくりになるだろう。



B Aのグラフは、次のグラフの6本のラインの数値を積み上げたものだ。


C ヨウ素131は、80日経過すると当初の300が0.298まで減衰する。2011/4/1の1ヵ月後、5/1にはすでに22.44、6/1には1.54だ。ところが、@のグラフは、100日目前後から360日前後までかなり急ピッチに減っている。短寿命の核種がなければこうはならないので、セシウム134の割合を多くしてあるのだが、それでも足りないので、上のシミュレーションでは亜鉛65、半減期244日をウエイト40で取り入れている。

亜鉛65を除き、ヨウ素、セシウム134、同137だけで計算すると次のグラフになる。短寿命の核種がなければ、冒頭のグラフのようにはならないのだ。亜鉛65が実際にセシウム計の2割もあったのかは分からない。おそらくそうではないだろう。


D 上の推計で用いた核種別の構成を時点ごとに示すと次のようになる。亜鉛65を持ち出さなくても、福島第一原発事故から時間が経過していないほど放出、降下量は多かったはずだから、次のグラフの亜鉛65に相当する追加降下量があったと考えたほうが無理がない。



E 亜鉛65を持ち出さず、ヨウ素131、セシウム134、137だけで2011/4/1の空間線量率を基準とした減衰曲線を描いてみた。減衰曲線が実測値を上回ってしまうので、ヨウ素131の割合をぐんと大きくして減衰曲線を押し下げた。桃色が実測値、青が理論値、減衰曲線。黄色はこの二つの差。

山武市のこの測定ポイントの福島第一原発事故前の空間線量率は0.078μSv/h、2011/4/1の実測値は0.198μSv/hだったから、0.12μSv/hだけ押し上げられ、嵩上げされている。この嵩上げ分が時間の経過とともに少なくなっていく。2011/4/1時点の空間線量率を押し上げた核種がヨウ素131、セシウム134、137だけだと仮定して、一定の構成割合を前提に減衰状況を推定すると青い線になる。

F 上の図で黄色のラインで示された、理論値と実測値の乖離を取り出す。2011/4から2011/6くらいまではヨウ素131、セシウム134、137以外の他の核種の影響もあるはずで、少し過大に出ているはずだ。それに2011/6くらいからは、当初降下したヨウ素131の影響もほぼなくなってくるから、ヨウ素131の構成割合の問題も消え、この乖離幅を追加的降下量の見積もりとすることには問題がなくなるだろう。 

G 検証のため、千葉市が管理する南部浄化センターの汚泥焼却灰放射性物質濃度測定結果と比較する。次の図では黄色がセシウム計。時間的に少しずれがあるが2012/1から2012/2に底を打ち、2012/7から2012/8にピークを付けているところまで合っている。下の図で2012/11にころに見られるピークは上の図で横ばいないしは上向きとなっているところまで一緒だ。

山武市のデータから得られた追加的降下量の見積もりは、空間線量率ベースだから、プルームが到来したときは、降下沈着がなくても空間線量率が上がるのに対して、南部浄化センターの汚泥焼却灰は降下したものだけが影響するという違いがある。そして、地域的にも同じではない。それにもかかわらず、これだけ似ていることに驚く。

H 二つのデータの日付を合わせてみる。

ワオー、これは驚いた。

I これだけ降っていれば、それを呼吸で吸い込み、葉物野菜などに降下した放射性物質を体内に摂取することにより、健康被害が継続的に生ずることは避けられない。

千葉市の人口動態悪化については、別に記事を起こしたが、地元野菜の消費の多いことが原因の一端と見て間違いないだろう。

とにかく、「政府、東電は、早く福島第一原発からの放射性物質放出を止めろ!!
posted by ZUKUNASHI at 12:55| Comment(1) | 内部被曝防止
この記事へのコメント
初めまして。
私はさいたま市で’れいわ医院’という医療機関の院長をしておりますDocrayと申します。

通常の診療科目は歯科・口腔外科ですが、身体のエネルギーの流れをダイレクトに診断する、現代要諦東洋医学法というものを使い体の異常の診断と改善も行います。(歯診を使うのが特徴)

さて、今年の3月末に私自身が突然の頭痛と首の痛みに襲われました。要諦東洋医学で花粉症の治療も望まれれば行っておりましたので通説とは異なる、より花粉症の本質に近い知見を得ておりましたのですが(その時自分も花粉症)、それに照らし合わせてみると逸脱した状態でした。
要諦東洋医学で花粉症を軽減していたのですが、その方法を見直してみても効果はありませんでした。

そのときはPM2.5が加わったための増幅作用かと考えまして、症状は3日程で軽減しましたがそれ以前の普通の花粉症症状には戻りませんでした。

その後、杉花粉のシーズンが終わった頃今度は夜ベッドに横になると咳が止まらなくなりました。
あまりにもおかしいので自分の体を調べてみると胸骨の中央やや左と鎖骨のしたの数カ所に圧痛がなぜか出現しています。時折鼻水が出たりして一部花粉と似たところがあるので、これは別種の大気中浮遊物質に対する反応ではないかと推測し検討を加えた結果、セシウムの再浮遊の可能性が一番高いとの結論に達し、情報収集の過程において貴ブログに辿り着いた次第であります。

貴重な情報をいつも有り難うございます。

現代要諦東洋医学では体の変化をダイレクトに読みますので根本的な原因に迄到達できなくても治療が可能となります。もっとも通常医学で’原因’と称するものの殆どは状態でしかありませんが。

浮遊セシウム(としておく)が体の何をおかしくするかの一応の結論が出まして、それにより私の開発した’穴あき絆創膏法’で簡単に症状を軽減できるようになりました。

誰でも貼れば効果が出ますし、嫌ならすぐはがせばすむだけのこと。勿論自分でも行っています。

この現象の指標は@胸骨のやや左、または右1cmに圧痛があるA鎖骨の下数カ所に圧痛があるB大胸筋の外側に圧痛がある としております。@が基本ですが軽くなっている時には明確ではないかもしれません。その他、原因不明の症状以外では首横のへこみの奥の痛み、踵の痛み、唇の荒れもポイントとなります。また温度と湿度に影響されます。

あくまでも症状軽減で治るのではありません。

現象と治療の意味、詳細は省かせていただきますが必要ならばお問い合わせください。

治療法はリンク先にある写真の穴あき絆創膏を左人差し指第一関節に貼るだけです。

http://reiwaiin.exblog.jp/17936811/

更に効果を上げるには診察が必要となりますが、これだけでも結構いけるはずです。

今後も情報のご提供をよろしくお願いします。

Posted by Docray at 2013年06月12日 11:42
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