化学工場の爆発時はやはり家にこもり換気を止める 避難は風向きと直角方向へ: ずくなしの冷や水

2013年05月28日

化学工場の爆発時はやはり家にこもり換気を止める 避難は風向きと直角方向へ

コスモ石油千葉製油所の爆発事故に関しては、隣接するチッソ五井工場に保管されていた劣化ウランが延焼したのではないかとの疑問を持つ人が今なお少なくないようだ。

Youtubeの動画から切り出したもの。


次の画像は出所不明、著作権の問題をクリアーしていないので削除することがある。


私は、チッソ五井工場に保管されていた劣化ウランが燃える事態は避けられたのではないかと思う。もし、燃えていたら、市原市五井から東方向は、ベータ線検出量が異常に多くなっていただろう。

チッソ五井工場の新しい劣化ウラン保管庫。隔壁は新しいが、天井の鉄骨などが錆びているから既存の建物を転用したようだ。(2011年9月22日 読売新聞に掲載されたもの、転載許諾を得ていないので削除することがある)


経済産業省の公表資料から。

Googleの空中写真。もう新しいタンクができている。

今頃なぜチッソの話をぶり返すかというと、別の件で、千葉県市原市の環境研究センターの1時間ごとの空間線量率測定値を調べたら、コスモ石油の火災が燃え盛っていた午後6時台に空間線量率が上がっていたからだ。


劣化ウランが燃えてガンマ線が出るのかは知らないが、もしそうだとしても、仮に劣化ウランが燃えていたら、こんな上昇では収まらなかっただろう。市原市の環境研究センターは至近距離だ。

起源がチッソではないとすれば、コスモ石油だが、爆発したのはLPGタンク。石油精製施設とかではない。空間線量率の上昇があったことからすると、コスモ石油のLPGタンクなどでなんらかの放射性物質が使われているのではなかろうか。ヘリコプターの羽に劣化ウランが使われている例もある。

弁などの重要部品に使われているのか、何かのセンサーに組み込まれているのか、分からないが。トリウムは、昔レンズの屈折率をよくするためにガラスに混ぜられたのだという。

要するによく分からないのだが、コスモ石油の事故以降、化学工場などで保管している放射性物質、放射性廃棄物に関する関心が高まり、全国の保管場所、保管量などもネットで見れることが分かったが、とにかく放射性物質の保管場所は多い。

もともと、化学工場の事故では、危険な物質、有害なガスなどを出すことが想定されるため、日ごろから警戒が必要だ。製鉄所では、一酸化炭素を燃料に使っており、パイプで構内を引き回しているため、トラックがその配管を引っ掛けて損傷させ、噴出した一酸化炭素で人が死ぬという事故もあった。

東京湾岸などは、とにかく化学工場、石油関係工場が多く、危険が多い。ベイエリア=危険地帯だ。

自治体が万一の場合の防災計画や避難計画を検討しているというが、福島第一原発事故の際の例を見れば、とても当てにできない。

化学工場の事故の際は、まず屋内に入り、戸を閉め換気をとめる。風向きや危険物質の放出状況などを確認して、避難は風向きと直角方向に逃げるのが良いらしい。

posted by ZUKUNASHI at 23:53| Comment(0) | 東日本大震災
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