放射性物質の降下は続いている いまさら驚いているときか: ずくなしの冷や水

2013年05月11日

放射性物質の降下は続いている いまさら驚いているときか

福島市で測定した放射性物質の降下物が多いと驚きの声が出ている。だが、それは今始まったことではない。少なくとも福島市内での測定結果を見れば、1年前に比べて大幅に減じている。


他の県はどうだろう。次の表は2013/3分だ。福島県双葉郡の数値が突出して高く、次いで茨城県。東京都の数値が高いが、以前から東京都の測定値は近県より高く、私は、東京都の測定機材・器具、そして職員のスキルが近県よりも良いのではないかと見ている。そうだとすれば、関東の県が測定した値は、東京並みに測定すればもっと高いことになる。

上の表からセシウム計をグラフに示す。対数目盛り。私は、山梨、長野、静岡に加え、富山、石川、三重でも検出されていることに注目する。なぜか、福井は不検出。

福井県の測定数値は、私は信用していないから、こんなものかとも思う。

だが、関東に住む人が、福島に気を取られて自らの足元に降り続いている放射性物質の脅威を忘れるべきではない。ずーっと山武市のグラフを掲げているが、関東では空間線量率が下がっていないところもある。それが、福島第一原発からの引き続く放出のためなのか、瓦礫焼却のためなのか、あるいは再浮遊分の降下によるものなのか分からないが、とにかく、関東や東日本の大気には相当量の放射性物質が浮遊し続けている。

なぜ人々は警戒しないのか? 痛い目にあわないと気づかない、改めないという面はどこにもあるが、こと被曝による健康被害に関しては、痛い目にあったときはもう手遅れの場合が多いだろう。
posted by ZUKUNASHI at 11:39| Comment(0) | 内部被曝防止
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