小選挙区ごとの土壌平方メートル当りセシウム密度: ずくなしの冷や水

2013年03月16日

小選挙区ごとの土壌平方メートル当りセシウム密度

「大気浮遊塵濃度、土壌濃度、空間線量率、人口統計悪化はすべて相関している」に続いて、土壌濃度と出生死亡比率の変化率がどのくらい相関があるか見ようと思ったが、小選挙区ごとの土壌濃度の判定が困難で挫折した。

とにかく、小選挙区ごと、そして小選挙区内の市町村ごとの土壌セシウム濃度のバラツキが大きい。

次はkg当りセシウム濃度1万ベクレル以上を除外して、面積当りのセシウム密度をグラフ化したものだ。

上のほうのグラフから、目盛り上限が40万ベクレル、50万ベクレル、70万ベクレル、70万ベクレルとなっていることに注意。単位はBq/m^2。

宮城県の南部と茨城県の南部は土壌セシウム密度がほぼ同じ水準でばらついている。


神奈川県と千葉県を比べると、千葉県の飛びぬけて高いところを除けば、神奈川県も千葉県並みの汚染密度のところがある。乾式沈着でも湿式沈着に劣らないところがある。

東京は土壌調査結果が乏しい。これは、当初千葉県のホットスポットなどとの比較論で慢心があり、健康被害の早期多発で気がついたときには、もはや土壌調査の段階は過ぎていたということだ。

東京のあちこちで飛びぬけて高い土壌密度が検出されているが、これは作為によるものとは思われなくなっている。東京を襲ったプルームは強力で、時間をかけて漂い、沈着したために濃厚汚染箇所が生じたと見られる。冒頭に引いた記事に書いたように吸気による内部被曝は深刻だ。

次の福島県のグラフと比較すれば、東京が福島県並みの汚染だと言っても、まったくの的はずれとは言えない。

posted by ZUKUNASHI at 23:01| Comment(0) | 原発事故健康被害
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