今日の放射能備忘録 23: ずくなしの冷や水

2013年02月23日

今日の放射能備忘録 23

※ 刑務所、拘置所で続々と人が亡くなっている。アサツーディ・ケイの被曝に関する報告書は、「刑務所では放射性セシウムに汚染された食品ばかりが出され、そのために心筋梗塞でたくさんの受刑者が亡くなられていると聞きましたが本当でしょうか。」との擬問擬答があり、この報告書が書かれたのは、平成24年3月のことだという。この頃にすでに刑務所内での心疾患が発生していたか、あるいは発生が確実視されていたことになる。
院長の独り言2013/2/12の記事参照

※ ENENEWS February 11th, 2013 at 11:29 am ET
3/11の後日本にいた米軍兵士の代理人である弁護士 Paul C. Garnerは、「彼らは白血病になり、腫瘍ができ、 脳の病変を除去する手術を受けている、視力を失ったものもいる」と。
・・・福島第一原発事故の風下にいたロナルドレーガンの乗組員が受けた被曝はひどかったようだ。

※ 2013年2月10日21時20分 読売新聞
鹿島GK八木選手(21歳)は、2013/1/21のメディカルチェックで心臓に異常が見つかり、チームを一時離脱した。現在は入院せずに自宅待機の状態。今後、精密検査を重ねたうえで治療方法を検討するという。復帰時期などは未定。
・・・芸能人、スポーツ選手などの体調不良・悪化が続いている。一般人にも同様に生じているはずだ。

※ 2013/02/12 13:08共同他
包括的核実験禁止条約(CTBT)機構準備委は、北朝鮮で「異常な人工的地震」を検知と明らかにした。菅官房長官は、北朝鮮から核実験を実施すると通告を受けた米国から連絡を受けていたと。

気象庁2013/2/12発表
平成25年2月12日11時57分頃に発生した北朝鮮付近を震源とする地震(マグニチュード(M)5.2)について、気象庁において今回観測された震動波形と、平成21年5月25日9時55分頃に観測された震動波形、平成18年10月9日10時35分頃に観測された震動波形、及び北朝鮮北部で発生した自然地震(平成14年4月17日M4.6)の震動波形の比較を行いました。今回の震動波形はS波が不明瞭であるなど、平成21年や平成18年の震動波形と類似した特徴があり、これらの波形の比較で見れば、今回の地震が自然地震ではない可能性があります。


※ 福島第一原発事故2号機格納容器に付けられた温度計の測定値上昇が止まらない。未確認だが、福島県下の土壌調査で放射性ヨウ素が検出されているとの情報もある。

※ ENENEWS: February 10th, 2013 at 4:12 pm ET
Report: Many U.S. servicemembers’ kids in Japan developed medical issues after 3/11 − “My son went on a vomiting fit of about 3 months… 15-20 times a day”
・・・厚木基地など在日米軍の家族にも被曝症状が出ている。米国が日本国内の基地等の被曝量の推定を発表したのは、このような状況があったからだ。

※ カレイドスコープ2013/2/12の記事「有名人の体調不良続々−見えてきた東京放射能汚染」に著名人の死亡、体調不良、病気、怪我がまとめられている。Webのオーナー ダンディ・ハリマオ氏自身にも症状が出ているという。

※ Fukushima Diaryの2013/2/10の記事が原宿駅前の黒い物資21,346 Bq/Kgが採取された場所の画像を紹介している。縮小して引用。

原宿は縁がないが地図の赤い丸の点だ。

チェルノブイリ事故では、23,077Bq/Kg=150万Bq/m^2で立ち入り禁止区域となった。採取されたのは「黒い物質」だから、上の写真の土がむき出しの部分の土壌がその値を示したということではないようだ。

※ 東京新聞2013年2月11日
宮城、岩手両県の震災がれきを被災地以外で処理する「広域処理」の大半が、来月末で打ち切られる。必要量が当初の推計の6分の1にまで激減したためだ。受け入れ先では放射能汚染への不安にとどまらず、税金の無駄遣いが指摘され、北九州市などでは訴訟にも発展した。大阪では警察の介入が問題視された。東北の地元にも反対意見が強く、旗振り役の環境省は早期撤退に追い込まれた形だ。

※ 私は、炊飯用の水をボトルウォーターに切り替えた。読者との意見・情報交換で、今なお水道水を飲むと体調が悪化する方がおられると知り、食べ物すべてに放射性物質が含まれるようになっている中で、放射性物質の体内取り込みを少しでも抑制しようとする努力の一環だ。

※ 熊本市の医師のブログ「院長の独り言」の2013/2/10の記事に「皮膚のできものに注意」とある。
医師ご本人が「昨年の10月頃から、おできのおやだまである「せつ」に悩まされています。通常は糖尿病などの基礎疾患がなければ、かかるものではないのですが、・・・本日までで計4回もできてしまい、うち2回は皮膚科にかかる羽目になりました」と。

「もちろん、放射能との関連性は全く不明ですが、私自身今まではこのようなことはありませんでした。・・・(食事は気をつけているつもりですが、お菓子はあまり気にしていませんでした。そういえば)」とある。

※ apitalに連載されている東京大医科研医師で南相馬市立総合病院非常勤医の坪倉正治氏の記事(既出)に批判が噴出しているという。批判の矛先は、「理論上、この外部被曝の影響を考える必要はありません。たとえば、1000Bqのセシウム137の(非常に小さい)固まりがあったとして・・・・」としているところ。面線源を点線源に置き換えてしまうなど意図的な過小計算のようだ。矢ケ崎克馬氏による批判がT&Jメディカル・ソリューションズにある。坪倉正治氏は、東大医科研グループのパペットだとされている。

※ 体のあちこちが痛む「イタイイタイ病」類似の症状が報告されている。原発の制御棒にカドミウムが使用されているほか、放射性銀が壊変してカドミウムになる。2012/7、中国山東省日照市の検疫当局が、日本からの輸入サンマで安全基準を超えるカドミウムを検出、返品の手続きに入ったと伝えられた。

※ 政府は2013/2/8、福島第一原子力発電所事故の損害賠償について、原子力損害賠償紛争審査会の下部組織である「原子力損害賠償紛争解決センター」で東電と被災者との裁判外紛争解決手続きが不調に終わった場合、その時点で民法上の時効(3年)を過ぎていても一定期間は裁判所に提訴する猶予を与える特例法案を今国会に提出する方針を固めた。

※ 2013/2/8各紙
福島第一原発3号機のガレキ撤去中に、燃料プールの中から燃料棒をつり上げる機械のポール部分、長さ最大23メートル、重さ1.5トンがプール内に落下したこと可能性があると、東電が発表。
・・・3号機燃料プールは、臨界で爆発しており、プール内の使用済み燃料は破壊されている。新たに燃料棒が破損してセシウムが噴出してくるようなことはないのではないかと思う。いずれ、内部が確認できるようになった場合に、収容した燃料棒が損傷している理由作りのように見える。

※ 木下黄太のブログ2013/2/8の記事に、福島に入って活動していたジャーナリストと研究者が体調を悪化させたとの情報が載っている。

福島に延べ1か月ほど、入っていたジャーナリストは、「私個人も、ノロウイルスとインフルエンザを立て続けに患ったほか、なんとなくだるい感覚が続くなど、これまでの人生にないほど体調がすぐれません」と。

事故後、調査のため、頻繁に福島などの高い汚染地に入り、骨身を削って、調査を続けてきた研究者は、がんを発症。「木下さん、疫学的な確認は難しいと思いますが、私におきていることは、被曝の影響と、僕は確信していますよ。ぎりぎりのことをして調査をしないとならないから、ある意味致し方ないのですが、今回の汚染は、皆さんの想像を遥かに凌駕します」と。

※ 「みんなのカルテ」の「563 疲労感、全身倦怠感、思考力の低下、眠気」に埼玉県にお住まいのご家族の症状が載っている。(転載禁止のためリンク先の原文を参照。)

埼玉県は、2011/3/15に全体的にプルームに襲われ、3/21にも南東部の一部が濃厚汚染した。埼玉県は全体的に人口自然増変化指数がよくない。家族のうち二人がぶらぶら病類似の症状を訴えておられるこのご家族がどこにお住まいか分からないが、被爆が原因となっての症状である可能性が強いから、被曝要因を洗い出して、被曝軽減の対策をとる必要がある。

3/15には子供も夫氏も仕事を休んだとあるが、その間どうしておられたのだろう。そして牛乳以外の飲食物はどうされていたのだろう。被曝によって身体症状が出てしまうと、積極的に内外の被曝を減じる努力をしないと自然治癒・平癒は難しいと考えるのだが。

※ 木下黄太のブログ2013/2/7の記事から
木下氏が被曝による健康被害ではないのかという相談を受ける際に「僕が尋ねるのは、3.11からの時系列の行動パターン。特に初期被曝が想定される、3/15や3/20,21の動き。居所や移動先、現在地に関しての情報。甲状腺のエコー検査をしているのか、血液検査をしているのか。そのエコー結果の概要。血液検査の概要。白血球の血液像の確認。こうしたことは伺う可能性があります。勿論、自覚している症状、何か起きている病名と概要などです」と書いている。

私もコメント欄で意見照会を受けることがあるが、関東在住者の場合は初期のプルームによる被爆が格段に大きいので、3/15、3/21を中心に何時頃どこにいたか、住まいは高台か、低地か、木造か、鉄筋か、何階にいたか、換気はどうしていたか、外出先は公園か、学校か、職場か。通勤通学に何を使い、所要時間はどの程度かなどをお尋ねする。その後の住まい、食材の選択も中長期的には大きな要因だが、現在の時点で症状が出てくるのは非確率的事象とされる甲状腺の障害がもっとも多いから、これらの状況が障害を左右すると考えている。

私は、医師ではないし、血液検査の結果などを見ても判断できないので、それらのデータは伺っていない。診察治療はまず信頼できる医師を探すことが大事としか言えない。上に引用した相談者向けの注意を読んでも、木下氏の伝える症例は信頼に値すると思う。

※ Tulsi ‏@carapowa氏の2/7のツイート
私は先週4ヶ月ぶりに、昔住んでいた私は都内西部ですが、大抵0.8から0.11位なので正直驚きました。 ただスポーツクラブは50歳以上の中高齢者中心なので、私はむしろ、適齢期の息子や娘やお孫さんのことを気をつけて欲しくて忠告してきたのですが全然ダメ。スポーツサークルに遊びに行きましたが、この4ヶ月の間に3名が癌死、2名が癌を発病して闘病中と聞きました。去年、TERRA-Pで計測し、最低でも0.15あったので周りに警告したが相手にされず。
そしてこれだけの事が表面化した今でも、「最近なんだか多いわね」位で放射能のほの字も疑っていません。何十人に話しましたが私と同じ側の人はたった一人でした。皆「福島の人は気の毒よね」と人ごとなのです。
私は都内西部ですが、大抵0.8(?)から0.11位なので正直驚きました。 ただスポーツクラブは50歳以上の中高齢者中心なので、私はむしろ、適齢期の息子や娘やお孫さんのことを気をつけて欲しくて忠告してきたのですが全然ダメ。
・・・0.8は、0.08の間違いだと思われる。都内西部がこの水準で横浜の某所が最低0.15ということのようだ。「50歳以上の中高齢者」はもう救いようがないかも。「最近なんだか多いわね」というのだから、異変があることは認識している。

※ onodekita ‏@onodekita氏の2/6のツイート
え・・・循環器疾患は5年後にほぼ100%の汚染地に住む人に起こります。 QT 放射線で虚血性心不全っておこるのですか?

あれだけ濃いプルームですから、起こります。そもそも、ものすごく強ければ即死するのですから。 QT 放射能ってすぐ症状がでるもんなの?

※ NEWSポストセブン 2013.02.07 07:00 「細野豪志議員 民主党代表選辞退の陰で愛娘誕生直後の死」
「お子さんの出産予定日は今年(2013年)の6月だったんですよ。それが半年もの早産で…。体重は700グラムしかなかったそうです。

細野さんは毎日病院に通って奥さんに付き添っていました。赤ちゃんには家族で考えていた名前をつけ、何度も呼びかけ励ましていたそうです。でも残念ながら、数日後に息を引き取ったと聞きました」

※ 木下黄太 ‏@KinositaKouta氏の2/6のツイート
よく福島にも入っていた若い記者と話す。体調不良が続出。ごく初期の糖尿病の兆候。痩せていて、3.11前は何の異常もなかった。本人も危惧していたが、被曝による膵臓のダメージはチェルノブイリでも知られた話。免疫を上げていくしかないねと話す。

※ n0ri (Super Soul) ‏@n0ri_tiki氏の2/6のツイート
僕が通っている眼科の先生は「東京が汚染されてないわけないのに、国は情報を隠蔽して酷いね」とハッキリと内部被曝の事を言ってくれる先生です。 早い診察をお勧めしますよ。年齢にかかわらず白内障、網膜剥離の症状が出てます。
・・・眼の障害は確実に増えている。早い診察を!

※ 新潟日報2013/02/06 10:17
新潟県は2013/2/5、東京電力柏崎刈羽原発の安全性を検討する県技術委員会の委員が、電力業界と利害関係がないか調べた調査結果を公表した。小委員会を含む23人のうち、鈴木賢治座長(新潟大教授)ら4人が共同研究の費用を受け取っていたことが分かった。

調査は2012年11月から実施。東日本大震災後の11年4月以降、原子力に関係する団体から報酬や研究支援を受けたか申告を求め、全員が回答した。鈴木座長は12年度までの3カ年に、電力各社の寄付金で設立された電力中央研究所(東京)と共同研究を行い、計335万円を受け取った。発電設備技術検査協会からも寄付金50万円を受けた。吉川栄和京大名誉教授は関西電力や中部電力などから、吉川氏が所属する研究団体に寄付金70万円、橋爪秀利東北大大学院教授は日本原子力発電と日立GEニュークリア・エナジーから奨学寄付金名目で計240万円、小委員会委員の岡崎正和長岡技術科学大教授は関電から共同研究費231万円をそれぞれ受け取った。東電から金銭を受けた委員はいなかった。

※ めげ猫「タマ」の日記の原発止まれば豪雪も止まる。の記事はおもしろい。海水暖め装置としての原発が気象に影響していることは間違いないと思う。

※ apitalに掲載された東京大医科研医師で南相馬市立総合病院非常勤医の坪倉正治氏の執筆と見られる記事から
「去年の夏頃の検査でセシウム134と137併せて、3000Bq/body程度検出する方がいました。再検査を半年後に行ったところ、値はやや低下傾向にあるものの、生物学的半減期から予測される減少はありませんでした。

その原因は、スーツに残った汚染でした。前回の検査は着衣のまま検査をしていました。今回も着衣のまま検査した後、着衣を脱いで検査をすると検出限界以下という結果でした。スーツをホールボディカウンター内に吊るして検査すると、同様の値を検出しました。

そのスーツは、震災直後1週間ぐらいから着始め、その後何度もクリーニングに出し、ずっと着ていたといいます。スーツなのでドライクリーニングでしょう。JAEAのデータでも、水洗いをすると、最初に80〜90%程度の汚染は除けるのですが、残りが繊維の中に入ってしまうからか、取れなくなってしまうことが経験上分かっています。除染作業服の管理などはちょっと気をつけた方がいいかもしれません。」
・・・水洗いで80〜90%、ドライクリーニングではもっと低いはずだ。中でも起毛、毛足の長い物は放射性物質を抱え込むと思う。私は、水洗いできないものは着ない、買わないことにし、これからの季節はウィンドブレーカーを羽織ることにしている。「背広を家で洗う」の記事は今でも読んでくれる人がいる。最初は型破りの記事だったが、最近は類似の情報が多くなった。

※ 2013/2/4のNHK報道から
大森駅前の丁字路の交差点で、トラックが直進してきて曲がらずにそのまま歩道を乗り越え、正面の貴金属店に突っ込んだ。トラックの助手席にいた男性は「運転手が三差路を右折しないのでおかしいと思って見たら、意識を失っていた」と話している。50代の男性運転手の死亡が確認された。

※ 木下黄太のブログ2013/2/5の記事から
30代の子供のいる女性。2011/3/11あたりは葛飾区。2012年春から西日本へ避難。
2011年7月〜12月、8回、膀胱炎にかかる。病院に行っても、原因不明と言われる。膀胱のエコー検査でも異常なし。潜血尿は毎回(+)。

2012/12中旬に個人病院で受診。のう胞が10個以上ある。最大8.0mm。1年後に再検査が必要。血液検査・異常なし。潜血尿(2+)。

2012/12下旬、総合病院で受診。両側甲状腺のう胞多発。100個以上。最大5mm程度。半年〜1年後に再検査必要。血液検査異常なし。潜血尿(2+)。

精密検査で甲状腺のう胞の細胞診と、潜血尿の原因を調べるために腹部CT、MRI検査を受ける。
・甲状腺のう胞細胞診 → 「腺腫様甲状腺腫の疑いあり」
・腹部CT、MRI検査 → 膵体部に「漿液性嚢胞腺腫の疑いあり」
・潜血尿の原因は不明。
・腫瘍のサイズが大きい(46.2×33.3mmの多房性嚢胞性病変)ので、医師は手術を勧める。
・・・木下氏が「日々、寄せられる報告は深刻度を増しているものが多く」と書いているが、このブログのアクセス状況から見ても、健康被害が急激に深刻化していることは間違いない。
posted by ZUKUNASHI at 14:23| Comment(0) | 福島原発事故
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