日本もそのうちこうなる: ずくなしの冷や水

2012年10月28日

日本もそのうちこうなる

2012/3/24 「世界情勢 よく分からないけど いろいろあるようだ」の記事で次のように書いたが、半年を経過して事態はますま深刻さを増している。

「この先、何が起きようとも、個人が経済的に追い詰められることは間違いない。既に、都会で一人暮らしをする若者は、男女を問わず、経済的に窮乏している。今以上に経済的に困難に襲われたら、餓死する人が出る。鉄道も人身事故が続いている。

身内あるいは親戚の都会で一人暮らしをする若者に、今から連絡を取っておいたほうが良い。そして、「困ったことがあったら、遠慮なくすぐに連絡するんだよ」と付け加えておこう。

特に、地方に住む親御さんに理解して欲しい。あなたの息子、娘たちは、明日の糧さえままならない状況に置かれています! そのところをよく分かってあげてください。善良な息子、娘は、親を心配させまいと本当のことを話していません。」

このブログは、もともと社会問題がメインテーマのはずだった。2011/3/11の福島第一原発事故で経済問題よりもとにかく健康を害さないようにすることが第一と、この1年半は原発事故に伴う健康問題に集中してきた。

今、過去の記事を振り返ると、4年前に書いた記事も残念ながら見込み外れとはなっていない。

2012/2/24 最近の世の中 6
2011/1/20 一人暮らしの夢破れ 1  一人暮らしの夢破れ 2

2010/1/26 最近の世の中 9
2010/1/25 最近の世の中 8
2010/1/21 最近の世の中 6
2010/1/20 最近の世の中 5
2010/1/19 最近の世の中 4
2010/1/17 最近の世の中 3
2010/1/16 最近の世の中 2
2010/1/16 最近の世の中 1

2009/1/10 パート日記 7
2008/12/20 パート日記 6
2008/12/13 パート日記 5
2008/12/9 パート日記 3

私の日本社会の先行きに対する警戒感は、日本社会の米国化をとことん推進しようとする勢力が政財界で露骨な動きを続けている今、ますます強まっている。

そんな中で、2012/10/27、時事通信が米国の食糧難に苦しむ人々の現状を伝えた。

「米国で収入不足から日々の食事が十分に取れない「食料難」世帯の問題が深刻化している。農務省によると、こうした世帯は昨年は全体の14.9%、約1785万世帯に上り、調査を開始した1995年以降、最悪に。「フードスタンプ」と呼ばれる食料補助制度の利用者も7月に約4668万人と最多を更新した。

農務省が先月公表した調査によると、お金がなく「食べ物が底を突いても買えない」「食事を減らしたり、抜いたりした」などと回答した世帯は2008年の金融危機後に急増し、昨年は10年前の約1.5倍に。うち「何も食べない日があった」など深刻な状態の世帯は5.7%(約684万世帯)で、最悪だった08、09年に並んだ。女性の単身世帯や黒人世帯が特に深刻とされ、18歳未満の1割余も食料不足にあえいでいた。

国勢調査局によると、米国の貧困率は昨年15%で、1993年以降では最悪だった前年からほぼ横ばい。生活困窮者の状況は変わっておらず、「収入が減ると、家賃などの支払いが優先され、食費にしわ寄せがくる」(支援関係者)という。

失業、家賃負担などに耐えかねて、ホームレスになる人も少なくない。住宅都市開発省によると、全米のホームレスは約63万人。全体では減少傾向にあるが、都市部では増加し、ワシントンでは今年1月時点で6954人と前年比約6%増加した。ホームレス家族も増加し、緊急避難施設の不足が問題となっている。」

日本では生活保護受給者が急増しており、その手前で踏みとどまる生活困窮者も増えていることは確実だから、日本も米国も、食べ物の入手に困る層が増えているという点では同じだ。そして、米国で困窮者が増えるのと同じ位のスピードで、日本でもこの先困窮者が増えていくだろう。

これまで、このような悲観的で不快な見通しを示す人はあまり見かけなかったが、こに来て、私が書いたよりもよほど詳しく、遠慮せずに書いているブログなども現れた。

次のリンク先のサイトDarknessは、生々しい事件画像が掲載された記事が多く、閲覧に当たっては注意してほしいが、日本が阿鼻叫喚の国になりつつあるという指摘は、私はよく理解できる。

1ヶ月に1万人が自力で生活できなくなる阿鼻叫喚の国、日本

放射能による健康被害の回避に細心の注意を払わなければならず、将来的な健康障害に加えて生活困難が待ち受けているというのでは、気が滅入るが、今や日本は、フィクションを信じつつ平穏に暮らしていける国ではなくなっている。

世の中が、世界が変わったのだ。政治家も、公務員も、学者も、財界人も他人のことなど自分の利益になるよう利用する以外には、何も考えてはいない。そんな当たり前のことが、福島第一原発事故で一気に白日のもとにさらけ出された。もうどこにも権威はない。すべて自分で考えて、判断し、行動しなければならない時代になったとつくづく思う。
posted by ZUKUNASHI at 23:03| Comment(0) | 社会・経済
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