福島第一原発から放出続くセシウムは茨城に落ちず千葉に飛ぶ?: ずくなしの冷や水

2012年11月19日

福島第一原発から放出続くセシウムは茨城に落ちず千葉に飛ぶ?

東京電力は、福島第一原子力発電所1〜3号機原子炉建屋からの、平成24年8月27日時点での放出量の最大値は1時間当たり約0.1億Bqと推定している。事故時に比べて約8,000万分の1の値だと。そして、この放出量が1年間続くと仮定した場合の敷地境界の年間被ばく線量を、最大で約0.02mSv/年と評価している。

だが、この推定は外部被曝だ。事故後1年半以上経過してもなお1時間当たり約0.1億Bqの放出が続いていて、これが止まる見通しはない。

関東では、追加的な降下沈着により空間線量率の低下が止まり、下水処理場の汚泥焼却灰のセシウム濃度は上昇している。大気中に常時セシウムが含まれているということだから、内部被曝が進む。

それに空間線量率や汚泥焼却灰の推移を見ると、事故時に比べて約8,000万分の1の値にとどまらないのではないか。

山武市内の空間線量率

千葉市南部浄化センター汚泥焼却灰

手賀沼終末処理場汚泥焼却灰

東京都の多くの地域では2011/3/15一日だけで推定被曝量1ミリシーベルト。関東に住み続ければ、日々被曝が増え続ける。

興味深いことに、茨城県の広域下水道の汚泥焼却灰のセシウム濃度は千葉市より上昇の度合いが少ない。それなら、東京近郊からむしろ茨城県に転居した方がいいのか? とんでもない。茨城県は、汚泥焼却灰だけでなく、ストロンチウムの調査などでもデータを操作していると私は思う。

那珂久慈浄化センター汚泥焼却灰(2011/5/3から2012/10/11)

関東は、日々新しい放射性物質が降下し、ここに住み続ければ被曝量が増えることは避けられない。そして、その結果は、健康破壊だ。関東の不動産は、その観点からは無価値だ。

今、健康被害が生じていなくとも、できるだけ早く機会を得て福島第一原発から遠くへ逃げたほうがよい。

(初出 2012-10-06 11:36:50 追記 11/19)
posted by ZUKUNASHI at 22:36| Comment(0) | 福島原発事故
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