常総生協の土壌調査はすごい: ずくなしの冷や水

2012年09月25日

常総生協の土壌調査はすごい

かねて土壌の放射能汚染調査を進めている常総生協が結果を公表している。調査地点が多く、役所や個人の調査では分からなかったところが見えてきている。

まず、「文部科学省ガンマ線放出核種第2次分布状況調査結果から その3」に掲げた千葉県東葛飾地域のセシウム沈着状況


次いで、常総生協の土壌沈着量調査結果から。単位は、万ベクレル/m2。

メッシュ番号15は11.3万ベクレルで、近くに文部科学省調査による11.4万ベクレルの地点がある。メッシュ番号16の辺りだ。


常総生協の土壌沈着量調査結果は、文部科学省調査結果と整合性があると見てよいだろうが、そうだとすると、メッシュ番号21で21万ベクレル、メッシュ番号47で61.7万ベクレルも検出されていることに驚く。それに1km四方のメッシュだが、61.7万ベクレルの隣は4万ベクレルと狭い範囲でばらつきがあることも分かる。

関東のホットスポットの中でも、特に高いところがあることに注意が必要だ。市有地の高線量で驚かされた柏市の根戸に近いところでは、33.4万ベクレル検出されている。

61.7万ベクレルの畑で取れた野菜が、4万ベクレルの畑で取れた野菜と一緒に店先に並んでいることは往々にしてあると見るべきだ。

私が調査結果に特に注目しているのは、つくば市、つくばみらい市、坂東市、常総市。茨城県西部で人口自然増変化指数が悪化しているところがあり、初期のプルームによるものと見られるが、沈着量の少ないことが分かればそれが確実になる。米国防総省調べでは小山市での被曝推定量が大きくなっている。
posted by ZUKUNASHI at 05:21| Comment(0) | 福島原発事故
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