文部科学省ガンマ線放出核種第2次分布状況調査結果から その1 : ずくなしの冷や水

2012年09月14日

文部科学省ガンマ線放出核種第2次分布状況調査結果から その1 

文部科学省平成24年09月12日公表資料
「ガンマ線放出核種(セシウム134、137、銀110m)の核種分析結果(第2次分布状況調査)(平成24年3月1日時点)」から

資料公表時になんらの解説もなく、なぜ、今、このような資料が出たのかよく分からないが、土壌汚染調査の結果のようだ。

セシウム計(平方メート当たりベクレル)全件の分布。緯度の高い順に並べてある。

例によってPDFファイルからのデータ変換時のミスなどがありうるので、必要に応じ、原典で確認のこと。


これほど強く汚染された福島県に子供を住み続けさせてはならない。

福島県以外のみ。

次は、東京周辺の一部箇所を文部科学省航空機モニタリング結果の地図に落としたもの。「<10K」の区域で 10Kを超えるところ、「>10K<30k」のところで30Kを超えるところがあることが分かる。文部科学省航空機モニタリング結果の地図を見るときは、何割か高い場合もあることを頭に入れておく必要がある。



この測定結果のほとんどは、in-situ測定という現場測定法によっている。このため、地域間の比較には有用性が高い。次が測定風景。



(初出 2012/9/14 画像追加・追記 9/15)
posted by ZUKUNASHI at 17:21| Comment(0) | 福島原発事故
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