9/1の夕刻から夜にかけて、富山、石川、福井、京都などで一時的な線量率の上昇が見られた。
東北と関東の地震が続いた。8/30朝の線量率は石川と新潟で上がっている。女川原発がさらにダメージを受けたはずだが・・・。
8/19は、福島県の飯舘などで少し線量率が上昇。8/20は取手市役所の測定値が動いている。8/22の夕刻から夜にかけて佐賀県、富山県、新潟県、山形県で線量率の上昇が見られた。関連は分からないが、隣の国の新しい原発で不調が続いているようだ。
8/23夜、韓国の慶尚北道にある蔚珍(ウルチン)原発で、1号機の異常を知らせる信号が点灯し、原子炉や発電用のタービンが緊急停止した。韓国には4カ所に計23基の原発があるが、この1カ月で、霊光6号機(全羅南道)、新月城1号機(慶州市)が電気系統の故障などで緊急停止した。
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応用例。サムネイルでチェック。2012/8/18 19時現在。さて、どこから漏れている?

大飯からの放射能漏れだろうか。21時現在、京都はまだ高いままだ。

白木峠が一時0.1μSv/hを超えている。もんじゅに近接したMPだが・・・まさか。


8/30は、あちこちで小さなピークが出現。何だろう? ラドンだろうか。

東京電力が公表した4号機西側の現況写真に粗雑な修正の跡があり、何を隠したのか話題になっている。


以前は、トラックで大きな資材を搬入できる入り口があった場所のようだが、コンクリートの覆いは、既に完全撤去されているようだ。搬入口の穴から内部が見えるからだろうか。 次は少し古い写真。


このところ全国各地で突如として空間線量率が上がったりする。茨城だけ見ていれば足りるということではない。次のサイトが便利だ。個人のボランティアだと思う。以前は茨城、福島のものを見ていたが、改めて運営者に謝意を表する。
全国空間線量率サムネイル
9/5、この全国サムネイルのサイトが非公開になった。測定箇所が16箇所より多い県は、1時間以内の平均値が高い順に16箇所表示する合理的な仕組みになっていたが、この仕組みのために線グラフが出たり消えたりする測定箇所のあることをとらえ、レンタルサーバー会社に「不愉快」だなどと難癖をつけて削除要請をした者がいるらしい。
最も頼りになる一覧性のあるサイトだっただけに、大変残念だ。願わくば登録制、会員制で希望者にだけでも再公開してほしいものだが・・・。
このようなサイトを嫌う者がいる理由はただ一つ。プスプス、ブォーブォー漏らしたのがすぐばれてしまっては困るからだ。
このような役所の公表データを見やすく加工してくれる優良サイトに対して閉鎖圧力がかかるということは、いつ、どこの原発、核施設から次なる深刻な放射能漏れがあるか分からないということでもある。
onodekita @onodekita氏がこのサムネイルのサイトの非公開を惜しみ、次のようにツイートで引継ぎの意向を示している。
「http://guregoro.sakura.ne.jp/lndex.html のサイトが消されたのは、残念以上だ。私個人の責任で引き継ぎたいので、どなたか仲介の労を執っていただけないだろうか。少なくとも九州、中国はこれから大事だから」
全国空間線量率サムネイルのサイトの内容の一部が新しいサイトに移転した。
3日間ほど、やむを得ず、古いサイトを使ったが、不便で仕方がなかった。助かった。
福島第一原発周辺の空間線量率
茨城県の空間線量率
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大きな地震の恐れは続いています。福島第一原発4号機による非常事態に備え、ゴーグルの用意を! 失明、視力低下したら避難もできません。家から一歩も出られない事態を想定した水、食料の備蓄も必須です。
私の分析では、津波被害が激甚だった宮城県、放射能汚染が激しい福島県以外に、茨城県、山形県、栃木県で2011/3に死亡者数のピークをつけた市町村が、それぞれ21%、17%、12%を占めています。津波や家屋倒壊による犠牲者だけではありません。
茨城県では、放射能による急性、亜急性の障害で2011/3中に亡くなった方が300人前後と推定されます。濃度の濃い、強力なプルームの襲来は、失明や死に直結します。
関東では、2012/4以降、空間線量率が横ばい、または若干の上昇に転じたところも出ています。