埼玉県寄居町の死亡者数が異常: ずくなしの冷や水

2012年04月22日

埼玉県寄居町の死亡者数が異常

4/22、ツイッターで埼玉県下の市町村で火葬場が混雑しているとの情報を得て、埼玉県について改めて月別、市町村別の人口動態統計を探した。

次のグラフは、市町村別に2010/12からの3ヶ月間の死亡者数合計と2011/12から3ヶ月間の死亡者数の合計を比較したものだ。埼玉県も死亡者の伸びが大きいことが分かる。

特に目に付くのは、寄居町で1.45倍の伸び率となっている。

寄居町に続くのは、伊奈町、さいたま市西区、越生町、神川町、宮代町、さいたま市桜区など。

各市町村の伸び率を階層区分して地図に落とすと次のようになる。赤が1.3以上、濃いピンクが1.2以上、薄いピンクが1.15以上、ベージュが1.1以上だ。県西部の丘陵が広がる地帯と県央、さいたま市の周りで伸び率が高い。県南東部の汚染地帯にある三郷市は、さいたま市の1.099とほぼ同じ1.091。

寄居町の前年同期比は次のグラフのとおりで、12月が1.85倍、1月が1.45倍、2月が1.2倍といずれも高い。3月、4月の動向が不明だが、どなたかのツイートにあるように、「祖母が亡くなられた・・・火葬場が1週間待ち…しかも…遺体安置の冷蔵庫も順番待ち…仕方なく…自宅に一週間安置されている」という事態も起こりうると思う。

寄居町周辺の火葬場は、美里町、深谷市、秩父市、越生町、熊谷市にあるが、県北でこれだけ死亡者が増えると混雑するだろう。

そして、私が気になったのは、県の環境整備センターのある町での出来事であること。環境整備センターは、一般廃棄物及び産業廃棄物の埋立処分を行っている県営の最終処分場で、敷地内に、公共関与による全国初めての総合的資源循環型モデル施設「彩の国資源循環工場」や公園緑地施設「三ヶ山緑地公園」を整備している。

この施設については、かねてから地域住民の反対が強いと聞いている。寄居町の死亡者の増加がこの施設の存在と関係がなければいいが。

彩の国資源循環工場
埼玉県環境整備センター構内図

posted by ZUKUNASHI at 20:40| Comment(4) | 原発事故健康被害
この記事へのコメント

死因の内訳についてはどうなのでしょう?
確かに死亡者数は跳ね上ってますが、全て病死なのでしょうか?
Posted by yuda at 2012年05月01日 23:04
死因は、町当局は死亡届で把握しています。ネットで比較的短時日で分かるのは交通事故による死者くらいのものでしょう。
老衰による死亡だって心臓や脳が弱って亡くなるわけですし、どこで線を引くのでしょうね。
最近は、脳障害によるのではないかと思われる交通事故も多発していますから、死因で詳しく分けてみてもあまり意味がないかもしれませんね。
私は、データを見てリサイクル工場での労災があるのではないかと最初に疑問を持ちました。
Posted by ずくなし at 2012年05月02日 00:01
最初のグラフの読み方がわかりません。
横軸の1から73は何の数字なのでしょう。
寄居町が左端なのでしょうか。
だとすると右端の0.5ほどの棒はどこなのか…
まるでとんちんかんだったら申し訳ありません。ご教示たまわれば幸いです。
Posted by mash at 2012年05月13日 05:53
冒頭グラフ、左端から寄居町、伊奈町(1.39)、さいたま市西区(1.39)・・・、右端は東秩父村(0.5)、小鹿野町(0.8)、皆野町、吉川市、朝霞市・・・の順に並んでいます。グラフに市町村名を表示できないので番号のままにしています。
Posted by ずくなし at 2012年05月13日 07:12
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