飛んだもの、これから飛ぶもの: ずくなしの冷や水

2012年01月10日

飛んだもの、これから飛ぶもの

ススキは、種が飛んでしまった。枯れ尾花になってしまっている。ススキや葦の飛んだ種はどこに行ったか。2012/1/9、佐倉市印旛沼で。まず、土手のアメリカセンダングサ。

印旛沼の堤外地。水際にススキ葦(ヨシ)があり、手前は土手に近いつる性の植物。

桜の花が咲いたのか、それとも雪が舞ったのかと間違える。

例年の現象だが、2011〜2012年は、特に顕著だ。

プラタナス、すずかけは、まだ実が枝についているから、これからも飛ぶ。次の画像のように、綿毛つきの種がびっしりと詰まっている。

木の枝を手にしてこの実を木からもぎ取ろうとしていた時、通りかかったご婦人とお話をした。植物に親しんでおられるようで、木の実などを使ってヒースを作ったりもするらしい。今年は、控えたほうがいいと申し上げたら、公園の落ち葉を集めての腐葉土作りは、ご主人の助言で見送ったとのことだった。花粉症を病んでおられるそうで、すずかけの綿毛に驚いておられた。

これからなどの針葉樹の花粉が飛ぶ。次は、2012/1/9、佐倉市内で。まだつぼみは固い。

ヒノキ

そして、一番の脅威は、除染時の土埃。年明けには各地で除染事業が本格化する。
年明けは、除染事業がいっせいに展開
除染特別地域・汚染重点調査地域の指定
放射性物質の挙動は予想がつかない
除染現場に近づくな
除染作業中は避難がベスト
posted by ZUKUNASHI at 06:40| Comment(0) | 福島原発事故
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