ネット上で見かけた福島第一原発事故とチェルノブイリ事故による健康障害の比較に関する考察。もとは、@Rspapa1001さんのツイッターのようだ。大変貴重な考察でより多くの人の目に留まることが原著者の意図と理解し、全文を掲載させてもらうことにした。太字の強調と一部の()内は、ずくなしが付した。原文は、狼王ロボにリンクがある。
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アップルペクチンの服用は、体質と摂取している食材中の放射性物質の含有量で、大きくその効果が異なります。
もちろん、3/11以降の摂取量と現在の体内量を症状等から推測できないと、有効量を投与できません。
ワカメのアルギン酸も、遊離状態で使用すると、体内のミネラルを排出しすぎてしまいます。ワカメにアルギン酸が固着していないと危ないのです。ワカメは、過剰になりかねないNa(ナトリウム)の吸着剤としてと、便量の増加のためです。玉ねぎも長繊維ですので、便量を増加させ、腸内の便を固まりにします。生味噌の酵母は、腸内細菌を押し出します。腸内細菌が保持している放射性物質の量は無視しえません。
いずれにせよ、メッセージを何度かやり取りして、過去の病歴を含め身体状態と食材の確保状況を把握しないと、弱いキレート剤(カニがハサミで物を挟むような形で重金属と錯結合する薬剤)で放射性物質の排出速度を最大にして、ミネラルの拮抗作用を使いながら、不足分を補うという、トリックプレーは極めて難しいのです。
それぞれが相反する要素です。体内のミネラルやビタミンの貯蔵量を体質と病態で考えないと、アップルペクチンだけでは、Zn(亜鉛)、セレン不足による味覚の変調までおこします。こういう場合の対策まで考えて、状態を管理しないと、危険です。限界まで食材中の放射性物質量を減らさないと、逆効果もありえます。
ですからメッセージのやり取りで、大丈夫だと判ったときで、ご質問者が、体の変化を把握できる時だけ、その方に合った方法を指示できます。当然ですが効果はあります(男性の方が早い)。もちろん、必要な検査は医療機関で受けてもらっています。
血管内膜炎に関しては、心筋梗塞だけがクローズアップされていますが、現実起こることは、毛細血管の血流抵抗の増加と血流量の減少が多くを占めます。チェルノブイリ事故後、放射性物質入りの食材の摂取が始まって、四肢切断が増えました。
中枢障害は医師にも出ましたので、原因は書かれず、症状だけがありました。最初は理由がわかりませんでしたが、皆さんが、このトピに投稿され、個人的にメッセージを送ってきてくださったので、理由がわかりました。次に来る免疫系の崩壊の前に、血管の障害が多くなっていたわけです。
血圧が上昇し、または、手足(顔)がむくみ、という症状があり、軟便もしくは下痢があれば、血中のβ線核種の量が多いと推定できます。α線では、血管内壁の破壊は少々考えにくい(むしろ免疫系)。このような場合、内部被曝で、血管に内幕炎を含めて異状が起きていると考えられ、可及的速やかに、血中の放射性物質濃度を下げる必要があります。続くと、腎障害、肺、網膜はく離・出血を起こす可能性があります。当然、甲状腺機能低下症をおこすようになります。
上述のように、個人状態を把握しないと、一般論では、極めて危険な事態になりかねません、出血傾向を増しかねません。
繰り返しますが、放射線障害は、癌だけではありません。むしろ、癌は最も少ない障害です。
この症状との闘いは、10歳以下は、高ミネラルにできないので、難しくなります。給食は極めて危険なギャンブルなのです。
どうしても外食が必要な方は、少々費用がかさみますが、イタリアンレストランで、トマトスパゲッティーは、ほとんどが缶詰のトマトで、麺も欧州製ですから、危険度は非常に低くなります。
2011年11月29日
放射性物質の体外排出のための処置(転載記事 3)
posted by ZUKUNASHI at 20:51| Comment(0)
| 原発事故健康被害
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