放射能の除染は極めて困難: ずくなしの冷や水

2011年10月03日

放射能の除染は極めて困難

ブログ「EX-SKF-JP」に「放射能汚染レベル調査結果報告書−渡利地域における除染の限界」と題する神戸大学大学院海事科学研究科の山内知也氏の報告書が紹介されている。

9/14、福島市渡利地区において空間線量の計測を実施した結果、6月の調査において最も高い線量を記録した側溝内堆積物には手が付けられておらず、地表面における空間線量は当時の2倍に上昇していたところもあるというショッキングな内容だ。

わかりやすく書かれているので、原文をお読みいただきたい。

南相馬市が7/30に市内の幼稚園を対象に除染作業を行った結果報告が市のサイトに掲載されている。除染の成果をあげるのは難しいようだ。

私も個人的に自宅の除染を試みたが、なかなか効果が上がらない。自宅の屋内でも空間線量率は屋外の影響が大きいから、屋外の樹木や駐車場、窓越しに見える建物の外壁の放射能が高ければ、自助努力の余地はほとんどない。

ただ、東京近郊ではホットスポットと呼ばれるところでも、屋内に入れば高くても0.2μSv/h前後ではないかと思う。外部被曝とともに内部被曝に留意する観点からは、屋内に放射性物質が飛散していることがないよう、屋内の除染の努力は続けなければならない。

なお、日本放射線安全管理学会が個人住宅を対象とするホットスポット発見/除染マニュアルを出している。

関連既出記事。下にあるものほど新しい。

被曝量を抑えるためにどうするか 屋内の除染
自宅の除染を試みる
菜種やヒマワリ栽培で農地除染は、ほとんど宗教活動
自宅の除染のポイント
校庭の自主除染
放射性物質が再拡散
屋内の被曝量は思っていたより高い
低線量被曝症状は継続中
台風15号による除染
posted by ZUKUNASHI at 19:59| Comment(0) | 除染
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