全面核戦争時の食物の汚染上限?: ずくなしの冷や水

2011年09月23日

全面核戦争時の食物の汚染上限?

東北文教大教授松田浩平氏がフェイスブックに記したと言う「国の暫定基準値の500Bq/Kgは全面核戦争時の食物の汚染上限」との主張が注目を集めている。

反論や批判が殺到するのではないかと見ていたが、驚きの声が寄せられているようだ。

仮にすべての飲食物が500Bq/Kgだとし、それを1日2kg飲食すると、1日当たりの摂取ベクレル量は1000ベクレル。これを内部被曝に換算すると、ECRR年齢別被曝量(μSv ECRR)で14歳以上の場合、50年積算値が42.500μSv。1年目の被曝量積算値が41.435μSvだからこれを用いて365日分加えると15ミリシーベルト。10年継続すれば150ミリシーベルトとなり、ICRPの基準でも、ECRRの基準でも有意ながん、遺伝的疾患が生ずる被曝水準だ。

ただ、松田浩平氏が「政府の暫定基準値では10年後に半数以上の国民が致死量以上に内部被曝する可能性が95%を超えます」としている根拠は不明だ。

全面核戦争が起これば、核の冬になり、作物は育たず、飢饉が来る。内部被曝ではなく外部被曝でも多くの人が亡くなるのは間違いない。

松田浩平氏から農業関係者に向けたメッセージになっているところが、これまでの同趣旨の指摘と異なるところだ。この先の各方面の反応を見たい。
posted by ZUKUNASHI at 11:19| Comment(0) | 内部被曝防止
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