校庭の自主除染: ずくなしの冷や水

2011年09月17日

校庭の自主除染

つくば市のサイトに、9/3に実施された葛城小学校校庭の父兄による自主的除染の様子が掲載されている。

土壌は湿っているように見えるが、参加者の多くは帽子やマスクもせず、Tシャツや半ズボン姿の方も多い。作業者の被曝防止策が不十分だと思う。つくば市は、省庁の研究機関も多いはずなのに、除染活動がこんなふうに行われていることは驚きだ。

上の写真にはないが、子供の姿も見える写真が近畿の放射線測定値(μSv)に掲載されている。参加者が同伴したのだろうが、主催者側で作業中のエリアには立ち入らせないよう配慮すべきだ。

つくば市が測定した葛城小学校の地上1mの放射線量率測定結果は、6/20が0.100、 その後0.093、 0.098、 0.098、 0.086と推移し、9/12が0.087μSv/h。つくば市内の小学校の中では相対的に低い方に属する。

千葉県北西部に住む男子小学生の母からいただいたコメントに次のようにあった。
「息子の通う学校では放射能(内部被爆・外部被爆ともに)のことを気にしている家庭が非常に少ないために、給食に関しても学校行事に関しても何ら意見が出ず、いくら家庭で内部被爆に注意していても、無力感に襲われます。
具体的には、給食(千葉県産の牛乳・米、東関東の野菜等が中心)から始まり、授業の一環として何度も学校の畑の雑草抜きや校庭の土の掘り起こし等を子どもにやらせる(もちろん素手でマスクなし)、課外活動として、千葉の海でとれた鰯やあさりを食べる・・・など、わざわざ子供達を被爆させたいのかと感じるような状況です。
先生に放射能が心配だと伝えると、非常に立腹した様子で市や県や国が安全だとしているので、学校はそれに従って例年通りに行います、の一点ばりです。」

教育関係者の放射能被曝によるリスク認識は、驚くほどに低い。
posted by ZUKUNASHI at 09:26| Comment(0) | 除染
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