木々と知り合う イヌビワ: ずくなしの冷や水

2021年12月12日

木々と知り合う イヌビワ

イヌビワは、クワ科イチジク属の落葉樹。下の写真では、新緑の時期にすでに小さな実がついているが、ビワというよりごく小さいイチチジクに似ている。



これは、無花果に似た集合花で食べられるが、ビワに比べてまずいためにイヌビワと呼ばれるらしい。





上の写真は、青葉の森公園自然観察園で撮影。下の写真は、葛西臨海公園で2010/9/25撮影。葉はかなり大きいが、木の高さは低い。



次は、2011/5/24と7/2に、葛西臨海公園で撮影。長く、何の木だろうと疑問に思っていた。先達にお尋ねしたら一発でイヌビワと。ハナモモの木と池を挟んだ反対側にある。日照があるため葉が詰まってとても上と同じ木だとは思えない。





2011/9/3、上の木が実を沢山つけていた。こんなに沢山つくのは、放射性物質のせいではないかと思う。実の先が割れて、イチジクに似た形であることが分かる。



次は、2011/11/5撮影。学校敷地の西向きの場所にある。葉が大きく、なんの木かと思う。



次は、2012/9/8撮影。




他に、ヤマビワというものもある。こちらは常緑の小高木で常緑広葉樹林の林内や林縁で生育する。葉の縁には鋭い鋸歯があり、裏面には褐色の毛が多く、ビワの葉に似ているからヤマビワというらしい。

イヌビワです。実を噛んでみましたが硬かったです。集合花というのに?

10年ぶりの更新になりました。
posted by ZUKUNASHI at 21:41| Comment(0) | 木々と知り合う
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