認知症老人が迷子になったときに備える ((11)): ずくなしの冷や水

2025年09月12日

認知症老人が迷子になったときに備える ((11))

ロシアが Whatsapp や Telegram による音声通話を制限し、国が開発した MAXというアプリを使わせることにしたようです。

原因は、高齢者の中に詐欺の被害を受ける人が急増していること。ウクライナがテロを行うために老人をだます例も増えているといいます。

私は、社会との付き合いが極めて少ないので、メッセージングアプリはほとんど使っていません。

旧来の電話、スマホの電話、ショートメール、LINEです。

Xもアカウントは持っていますし、情報収集に活用していますが、発信はめったにない。

知人友人とのコミュニケーションは、電子メールです。

今回のロシアのMAXの使用強制については、Telegramによる音声通話も対象になっているようですから、Xのようなテキスト情報の発信手段として何か影響を受けるか、注目しています。

私自身、LINEによる音声通話をやめましたが、通信アプリ、電話アプリについては関心を持っています。

私は子供の迷子も保護しましたし、認知症の老人を保護したこともあります。老人の場合に、私がどうやって住まいを聞き出そうかと思案している間に、交番に届けようということになりました。

確かに、老人に住所を聞き出したりするのは難しい感じでしたし、持ち物を調べて財布を開けて見せてもらうということもできにくかったです。

老人の迷子の問題は、いずれ私自身の問題でもあり、何か考えなければならないと思っています。

今回、メッセージングアプリを見ていて、無料電話アプリが使えるのではないかと考えました。候補は SkyPhone です。

これは電話番号なしで登録して番号を割り当ててもらえます。登録も容易ですぐに使える。

そしてSkyPhone加入電話機同士で通話が行えます。

SkyPhoneを組み込んだ安いスマホを老人のヘルプマークの隣にぶら下げておいたらどうだろうという発想です。

迷子老人を見つけたら、スマホで保護者に電話してもらうように書き込んでおきます。SkyPhoneは加入者同士でしか通話できない。スマホの他のアプリは全部消して(止めて)しまいます。

スマホを盗まれる恐れ・・・安いスマホは6千円から7千円。
スマホで電話をかけて費用がかさむ恐れ・・・音声通話ありのSIMは入れておかない。データ通信のSIMにする。

通信先は限られる。

老人の保護者の側もSkyPhoneに加入しておきます。そして老人のスマホからは、保護者のSkyPhoneにだけ通話できるようにしておきます。

これならスマホを紛失したり盗まれても被害は少ない。

今や、世の中は冷淡になっていますが、スマホをぶら下げていれば、それを操作して身内の者に「お宅の婆さん 迷子になっているよ」という程度の連絡をしてくれる人はいそうに思います。

そういう連絡があったら、交番に連れて行ってほしい、あるいは警察を呼んで保護してもらっておいてほしいというふうに依頼すればよい。

婆さんには、保護者が帰宅するまでの1時間か2時間ほど警察で待ってもらうことになりますが。

できれば住まいが近い人たちの間でグループを作り、誰かが保護されたら、その人たちの誰かに連絡が来るようにしておくのがベストなのですが。

これは現時点での私のアイデアなのですが、まだSkyPhoneを使ったことがないのでどんな使い勝手か試してみないといけません。
posted by ZUKUNASHI at 22:49| Comment(5) | 日記
この記事へのコメント
難しい問題ですね。
保護の必要性の判断、連絡の必要性の判断は、子どもの場合より難しいかもしれません。
障害者のヘルプタグのような、認知症であることがすぐわかる支援タグなど、ないのでしょうか?

連絡方法で、他人の携帯なりスマホを操作するというのは人によってはハードルが高いし(私に限って言えば、Androidの操作はわかりません)、かといって、知らない人の端末からかかってきた電話がすんなりと受けてもらえるとも限らない。
連絡に関しては、ひと昔前のように、警察を通す選択しかないように思います。

通信タグを服に付けて、行方不明時の位置の割り出しは有効な気もします。
探してくれる人がいる場合限定ですが、私のような一人暮らしの場合はどうなるでしょうかね。
見守り役の方にお願いしておくか、あるいはAIに常時監視してもらうことになるのか?

そうなると、デジタルIDで行動監視の世界に一直線ですね。
田舎では熊に襲われることもあるし、案外早い時期にそうなるのかもしれません。
Posted by SY at 2025年09月12日 23:51
私は警察が苦手なので警察のお世話にならないことを重視するのですが、皆さんはあまり気にならない?
子供はパトカーが大好きで迎えに来ると喜んで乗り込みますね。
警察も迷子の保護は仕事の実績として残るので歓迎のようです。

老人にスマホを持たせて常時位置確認することは今では簡単にできますけど、誰が常時監視するかです。やはり危険が生じそうなときに周りの誰かが監視、観護を強める必要があるのではないかと考えます。
ご指摘の慣れないスマホを扱うのは難しいということはあるかもしれません。アイフォンもアンドロイドも実際には何も変わらないのですが。
それに普段使わないアプリに受信があれば、とうとう来たということで構えてもらうこともできるかと思うのですが。
認知症老人は、見つけ次第110番電話して処理してらうというのもある意味合理的でそうならざるを得ないのかもしれませんが、警察が忙しくなるかもしれませんね。
Posted by ZUKUNASHI at 2025年09月13日 00:24
仕事中にスマホに出られる職場ばかりではありませんから、スマホで緊急連絡というのは経験上あてにならないことが多いです。
何度も呼び出しがあって電池切れということもありますし、朝昼晩の限られた時間しか対応できなければ、連絡即対応は無理です。
一人暮らしなら尚更、距離があるなら連絡だけで事後対応ですね。

警察の仕事が、現状の救急車のように増大することはあり得ますね。
保育園が、老人保護施設になるでしょう。
早い話がデイサービスですが、すでに幼老複合施設もあるようです。
結構楽しいかもしれません。
Posted by SY at 2025年09月13日 01:12
人の多い場所を散歩中、首からカードを下げて散歩する女性に声をかけられたことがあります。
その時はただ、人と話がしたくて声をかけて来てくれたのですが、
大変素直な方で自分が認知症であること、家が判らなくなるので困ったらコレを見せるように家族に言われたと、カードを見せてくれました。
本人の名前、住所、家族の連絡先が書かれており、
家族からのメッセージとして、連絡をお願いしますと書いてありました。
結局、単純なのが一番人にはわかりやすいのかもねと思いました。

スマホを当てにしている家族は少なくなっているかな?という印象です。
持ち歩くということができない高齢者が多いですから、置忘れとか。
靴に発信機を付けて、家族が見るみたいなのは良く耳にしますね。

認知症は人によって、徘徊の仕方もそれぞれ独特な感じですし、
性格も関係しますから、
その時はその時と家族も本人も割り切るしかないかと思います。
あまり真剣に取り組むと、却ってそれがストレスで認知症になりそうです(汗)
Posted by モトコ at 2025年09月13日 06:21
首にぶら下げるのはスマホではなく、7倍50ミリの双眼鏡が現在の私的感覚。
将来認知力衰えるから住居表示の文字、今より相当に見え無くなってると予想。
健常の状態で、道に迷う練習をしたければ、関東では、埼玉県八潮市の、一例
八潮中央病院から、千葉県方面に帰る為、足立区の綾瀬駅から常磐線に乗ると
して、綾瀬駅行きの、中馬場バス停まで歩くというテストをするのが、道迷い
シミュレーションとして便利です。正解は、細道1本しかないし、web程度
じゃ検索でこの細道出て来ないね。迷って迷い、すれ違う人など、あんまり居
無い事を悟ったら、遠回りでも松戸・草加線の八潮駅方面へ迷い歩き、マクド
ナルドが在るので、八潮駅に近い事を悟った上で、遠回りコースになるものの、
八潮車庫か両新田バス停に辿りつくという、やり方を取るのが、道迷い人の
正しい行き方(生き方)と悟れますね。その際、必要になる道具は、従って
スマホではなくて、マクドナルド八潮駅入口店の看板が、遠くから確認出来る、
視野の明るい、見易い双眼鏡だと言う訳。なお、今紹介した地帯、迷わずに
歩けたら、その人は、すばらしい方向感覚の持ち主だ。川が蛇行しているので、
この界隈、道が複雑に曲がりくねっているので有名。方向磁石を持ってても、
歩くうちに方向変わるから多分、正しい曲がり角、見つからないでしょうねぇ。
Posted by 長さん at 2025年09月14日 10:33
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