高齢者を施設に入れたらほったらかし とはならない (5): ずくなしの冷や水

2025年07月27日

高齢者を施設に入れたらほったらかし とはならない (5)

blindmoonさんからコメントが寄せられました。
じっくりと読んで学んでおくべき内容です。

入院にせよ入所にせよ、誰かが保証人となり沢山の書類に記入し、規定の衣類を何セットか準備したりといろいろあります。入所後も転倒したり肺炎の疑いとかで夜間にも呼び出しがあり、当節、受け入れてくれる病院も見つけにくく、車で往復3時間の病院まで救急車につきそい、深夜の入院手続きなど。

夜にお酒は飲めなくなり、臨終近くなるとなるべく付きそうべく心身ともにきつい数週間があって… だから施設に入れたらほったらかし、というのは現実には違うような?

入院が一ヶ月を越えるとせっかく入った施設も退所となり、退院後の状態にあった施設をまた一から探す間は、2週間ほど付き添い寝でほとんど自分は眠れずふらふらに。
と、こんな感じでこの20年間、四人の親たちを介護し、三人まで看取りました。

自分たちの生活や健康、仕事の圧に対処しつつ、入所中に空き家となる親の家の監理もあります。(存命中は子どもが勝手にはできないことも多い。)

また悩ましいのは終末期の入院中に、どこまで医療行為を行うかの判断を迫られることかもしれません。初めての介護だと、家族にもいろんな思いもあってもめたり。

経験をつむと、親が90代と超高齢でもあり、なるべく穏やかに逝けるようにとなりますが、今度は金儲けに走る病院との闘いが。
退院と主治医と話がついたのに、なぜかコーディネーターと称する病院関係者が、壮年でも過酷な施療と系列の寝たきり専門病院への転院を勧めてくるのです。家族にもそれなりの知識や意志力が必要です。

・・・・

介護施設に入った身内が病気で入院を要するような場合は、家族が呼び出されていろいろ手続きがあるんですね。モトコさんの父上の通院の際にもやはりいいろ手続きがありました。入院となれば、付き添いまで必要になるし手間は何倍にもなりますね。

私は延命治療は希望しないのですが、臨終のときに誰も見送ってくれないのはちょっと寂しいかな。でもほんの間際に呼んでもらうようにします。

病気で入院すると1か月くらいで病院から転院を求められるようですが、介護施設からも退去を求められるのですね。

そしてまた施設を探して入居手続きが・・・。これは大変だ。

介護施設は、郊外に多いのですが、遠距離の施設に入れると家族は何かあったときに駆け付けるのが大変な手間ということになるんですね。

blindmoonさんは、ご自身と配偶者の両親合計4人のお世話をされたのですね。ご立派です。

モトコさんからコメントをいただきました。

買い物難民高齢者の話から、一連の高齢者問題の記事を拝見しました。
「父を施設に入れた」と話すと、介護を実際にしたことの無い人は、本当に全部お任せで面会する以外にすることは無いと思い込んでいるようですね。

名もなき介護と言っておられた方がいましたが、まさに!
このところ、保険証関連の切り替え時期で、五月雨式に色々な物が届くものだから、父の所だけでも施設からの連絡があったりお届けしたりで一日おきに三回も施設に行っています。
郵送も可と記載されたハガキも届いていましたが、郵送だって封筒用意して切手はってポストに投函して…これが五月雨式に届いたら、何度も郵送しなくちゃなりません。
電話がかかって来るたびに「死んだか?救急車か?」とドキドキするし(笑)
さすがに同居よりはずっと楽にはなりましたが、することは結構ありますよ。
入院などのたびに生死の判断も私がしていますが、兄弟親族に相談してと言われますが…そんなことしたらとりとめがない(笑)
私が任されていますと全部私がその場で判断しています。
他の人は口は出しても実働はしないのだから、何か言ってきたら「では、私は手を引きますので、後はよろしく」とニッコリ笑ってやります。

>この先、私が介護を必要とするようになったら、住居を売ってその金で老人ホームに送り込むと思います。

と書かれていましたが、書くことはたった二行で済みますけど住居を売るための苦労、老人ホームを探し送り込むまでの苦労はとてもとても大きくて、それで片付くなんて甘い甘い(笑)
posted by ZUKUNASHI at 07:21| Comment(2) | 社会・経済
この記事へのコメント
ずくなしさんが介護における持ち家リスクを指摘されてましたが、確かにそれはあります。相続でもめて、よりも今は、施設入所のため塩漬けの空き家が増えているかも?
放火や侵入のリスクもありますし、庭木の管理がほんとうに大変。簡単にジャングル化しますし、ネズミも入り込みます。

義父が亡くなったあと、その四年前に亡くなった義母の分も一緒に二人分の遺品整理をして、家のなかを空っぽにするまでおよそ一年かかりました。費用削減のため、紙類、古布、金属と分別して、できる限り自分で捨てたり寄付したり、知人に少し謝礼して軽トラで直接ヤードに持ち込んだり。古いピアノは二社見積りをとってなんとか無料で引き取ってもらえましたが、これがマンションや二階にあったりしたらむしろお金を 払わなくてはならなかった←ピアノのメーカーさんのほうは実際に有料でした。
時節柄、業者さん選びにも気をつかいました。安くても山中に不法投棄したり押し込み強盗に変じるような方には頼めません。
これでどうだっと最終的に業者さんにお願いして何だかんだ50万弱かかりました。捨てようのない庭の植木鉢群も処分してくださったし、お金になるものはその分、費用から引いてくれて良心的だったと思います。
ノーブランドの食器や民芸品とか、こういうものはコンテナ買いで中国に渡るそうです。でもちょうどコロナ期で荷が港でだぶついているため、以前ほど高い値がつけられないとのことでした。(ラジカセとか昭和レトロなものは逆に高値がつくそう)

実はちょうど隣家も家仕舞いされて… こちらはまだ70代とお若いのですが、ふたりとも認知の兆候が出て、海外で働いていた息子さんが急遽、帰国しておふたりを施設に入れ、その費用捻出のため実家を売りに出されたのですが、中のものがそのままで解体屋さんが来て、二日で更地になりました。
そういうやり方もあるのだなあ、と。でもちょっともの哀しい眺めであったし、私がむきになって家仕舞いしたのも、それを見たからかもしれません…
ところで家は重荷ではありますが、隣家のように最終的な費用捻出源にもなるし、なにより帰るところがなければ退院できません!
また家があっても介護が可能な部屋が必要です。最近は「生前整理」ではなく「福祉整理」という言い方になってきました。
政府のもくろみは施設入所より自宅介護を増やすこと。たしかに自宅診療してくださるお医者さんや、薬を届けてくれる薬剤師さんは増えてきましたが、肝心のヘルパーさんの圧倒的人手不足がすでに出てきているのだからもう無理筋なのでは…?
思えば志をもって介護職に入られた方々、その熟練した技のケアを施してもらえた世代の親たちとその子どもである私たちは 大変幸運だったのかも… 今後は果たして?

長くなりましたが、看取りまでやっていただける施設と、終末期は退所しなければならない施設があります。義両親 はともに最後まで看ていただける施設だったため、病院から安心して退院して、施設で穏やかに旅立ちました。お高い施設だったから、ではなく、たまたまそういう志でやってこられた施設に出会えました。
Posted by blindmoon at 2025年07月26日 01:41
買い物難民高齢者の話から、一連の高齢者問題の記事を拝見しました。
「父を施設に入れた」と話すと、介護を実際にしたことの無い人は、本当に全部お任せで面会する以外にすることは無いと思い込んでいるようですね。

名もなき介護と言っておられた方がいましたが、まさに!
このところ、保険証関連の切り替え時期で、五月雨式に色々な物が届くものだから、父の所だけでも施設からの連絡があったりお届けしたりで一日おきに三回も施設に行っています。
郵送も可と記載されたハガキも届いていましたが、郵送だって封筒用意して切手はってポストに投函して…これが五月雨式に届いたら、何度も郵送しなくちゃなりません。
電話がかかって来るたびに「死んだか?救急車か?」とドキドキするし(笑)
さすがに同居よりはずっと楽にはなりましたが、することは結構ありますよ。
入院などのたびに生死の判断も私がしていますが、兄弟親族に相談してと言われますが…そんなことしたらとりとめがない(笑)
私が任されていますと全部私がその場で判断しています。
他の人は口は出しても実働はしないのだから、何か言ってきたら「では、私は手を引きますので、後はよろしく」とニッコリ笑ってやります。

>この先、私が介護を必要とするようになったら、住居を売ってその金で老人ホームに送り込むと思います。

と書かれていましたが、書くことはたった二行で済みますけど
住居を売るための苦労、老人ホームを探し送り込むまでの苦労は
とてもとても大きくて、それで片付くなんて甘い甘い(笑)
Posted by モトコ at 2025年07月27日 06:13
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