ロシア サハリン州知事 石油の生産は順調と強調
NHK2024年10月2日 16時45分
ロシア極東のサハリンで石油と天然ガスに関するフォーラムが開かれ、地元の知事は、欧米の企業がエネルギーに関するプロジェクトから撤退を表明する中でも、生産は順調だと強調しました。
ロシア極東のサハリンでは、2日から3日間の日程で石油と天然ガスの開発に関するフォーラムが始まりました。
サハリン沖では、日本の政府などが出資する事業会社や、大手商社が参加する石油と天然ガスの開発プロジェクト「サハリン1」と「サハリン2」が行われています。
初日のセッションでは、サハリン州のリマレンコ知事が「サハリン2」の30周年を祝うとともに、2023年のサハリンでの石油の生産量は、2022年と比べて37%近く増加したとアピールしました。
ロシア 石油製品生産量の統計の公表を停止 無人機攻撃相次ぐ中
NHK2024年8月30日 6時44分
ウクライナ軍の無人機によるロシアの石油貯蔵施設などへの攻撃が相次ぐ中、ロシア連邦統計局は、石油製品の生産量に関する統計の公表を停止しました。生産量の低下による市場の混乱を防ぐ目的があるとみられます。
ロシア連邦統計局は28日に公表した統計の中で、ディーゼル燃料や重油などの石油製品の生産量に関する月別の統計を公表しませんでした。
5月のガソリンの生産統計の公表停止に続くもので、連邦統計局は「ロシア政府の決定に基づく措置だ」としています。
地元メディアは「このような情報の開示によって市場操作が行われるおそれがある」とするエネルギー省の説明を伝えていて、生産量の低下による市場の混乱を防ぐ目的があるとみられます。
ロシアでは28日、ウクライナとの国境からおよそ1200キロ離れた中部キーロフ州などで石油貯蔵施設へのウクライナ軍の無人機による攻撃が相次いだと、地元の知事が明らかにしました。
イギリスの公共放送BBCは23日、ロシア国内やロシアが掌握しているウクライナの地域にある石油貯蔵施設や製油所へのウクライナ軍による攻撃は、ことしに入り少なくとも64回に上ったと伝えています。
2024年10月02日
ロシア サハリン州知事 石油の生産は順調と強調
posted by ZUKUNASHI at 19:40| Comment(0)
| 国際・政治
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