『90万人のうち、技術研究開発部門は約11万人で、これも世界の自動車メーカーの中で最も多い人数で、直近2年間で5万人の学生を雇用するなど、学生の就職率改善への助力を続けている』 https://t.co/CJVsvPyLfT
— @h-yamachan (@yamavhan) September 16, 2024
BYDの従業員が90万人突破、自動車メーカーでは世界最多―中国メディア
2024年9月13日、中国メディアの騰訊網は電気自動車(EV)大手のBYD(比亜迪)の総従業員数が90万人を超え、5300社以上のA株上場企業の中で最多を記録したことを伝えた。
記事は初めに、BYDでブランド・広報部門の責任者を務める李雲飛(リー・ユンフェイ)氏の13日付のSNS・微博(ウェイボー)公式アカウントを通じた投稿に言及し、「李氏は『13日付でBYDの総従業員数が90万人を突破し、5300社以上のA株上場企業の中で、2位に40数万人の差をつけてトップに立った』と投稿した。さらに『90万人のうち、技術研究開発部門は約11万人で、これも世界の自動車メーカーの中で最も多い人数で、直近2年間で5万人の学生を雇用するなど、学生の就職率改善への助力を続けている』とも投稿した」と伝えた。
記事は「公開された資料によると、BYDグループには自動車だけでなく、バッテリーや電子機器など複数の部門が存在するが、近年の自動車部門の成績が突出しており、昨年12月までの時点で同社の総従業員数は70万人を超えていた。研究開発部門は3万3000人を新規雇用したため、同部門の総人数も10万人を超えている。23年度の新卒の入社希望者は3万1800万人に上り、うち修士号や博士号を持つ人は61.3%で、80%以上が研究開発関連の部署に配属された。今年7月の新卒募集でも、約70%が修士号や博士号所持者で、80%が研究開発関連の部署に配属された」と伝えた。
李氏の投稿に対し、中国のネットユーザーからは「BYDに90万人の従業員がいるということはそれだけ多くの家庭が生活できるということ」「ここ数年はBYDが一人勝ち」「BYDは自動車や関連技術だけでなく、多くの人の命運までも変えた」「研究スタッフ11万人を擁する裏方の研究開発力こそ恐るべし」「90万人、もうすぐ100万人じゃないか」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/原邦之)
・・・もっぱら「売り方」を工夫するだけの日本企業とまったく違う。修士号や博士号所持者をこんなに採用している企業は日本にありますか。
BYDの自動車製造工場は徹底した自動化が図られていると評価されています。