歩く楽しさ 歩ける喜び 2024年秋: ずくなしの冷や水

2024年11月30日

歩く楽しさ 歩ける喜び 2024年秋

2024/11/30、この秋最後のウォーキング。天気が良く、9kmも歩いてしまいました。















2024/11/23、風がありましたが日照もあったので出かけました。


白井駅の北側で、送電鉄塔の建て替え工事があり、古い鉄塔の解体工事が行われていました。先端部分をジグを付けたトラッククレーンが吊り上げています。


2週連続で小室団地へ行きました。先週の紅葉が素晴らしかったのと、この街をもう少し調べたかったからです。小室駅前から右手に戸建て住宅が広がっていますが、比較的敷地の狭いコンパクトな住宅です。一戸ずつ作りが違っていて、なぜこんなに手間をかけたのだろうと疑問がわきました。


住宅街を歩いたら庭にご婦人が出ておられたので話します。この住宅街は10年前にできたとのこと。ご主人は69歳と言っていましたから、定年に近づいてからここに家を求めて越してこられたようです。

建売で、家の仕様はすべて決まっておりそれから選んだとのことでした。あちこちの建売住宅を見てきましたが、まったく同じ形のものが並ぶところもあれば、ここのように一戸ごとに異なるところもあります。

ここの北側に小室公園と小中学校があります。調整池を挟んで学校のメタセコイヤ並木を見ています。


小室公園の中心辺り。大きな木が茂っています。


陸上競技場のすぐ隣の小高いところ


前回通ったところをもう一度歩きますが、紅葉はかなり落ちて寂しくなっています。ここで今日の予定のコースを思い出して、前回と反対方向に行けばいいと勝手に決めて歩いたら、方向を間違えました。団地内の道は目立たないくらいにカーブしているのです。結局、国道16号に沿った道まで出て南下し、小室駅の前の通りを東に歩いて辺田道と呼ばれる水田との境の道に出ました。


小室1号緑地の辺り。


台地の北のはずれを時計の針と反対に回り、西側に出て南に下がります。1週間前にアメリカフウかユリノキかの紅葉が素晴らしかった辺りです。




この辺で水田を渡り、国道16号の下を通って船橋市から白井市に入ります。


辺田道を南に下ります。昔風の立派な木造の家が目立ちます。あまり住宅開発は進んでいません。お寺と神社がありました。お寺の前に止まっていた車は高そうなもの。経済的には都市的な水準に達している人も多い?


駅への近道を探しながら歩いていくと、通行人整理の警備員が道の向こう側を行けと言います。頭の上で作業が行われていました。真下から上を見上げて撮った一枚です。少し離れたところで見物の若い人がいました。新しい鉄塔を立てて、どうやって電線を移転させたか見損なったと残念そうでした。その先にもサイクリング用の自転車を止めて観察している人が1名。こういう作業に興味を持つのは若い男性です。私も好きなほうですが、時間をかけてはいられない。


少し歩いて駅に着きました。住宅街でご婦人とも話しましたが、鉄道運賃が上がって困る方は多いです。浅草から小室まで片道960円。往復では大人1人2千円近い。小室団地は桜も知られていますし、四季を通じて樹木が美しいはずですが、お勧めすることはできないです。

2024/11/17、紅葉を求めて出かけました。歩行距離8.6km、予定外に距離が伸びました。


小室公園に入り、陸上競技場を抜けて小室小学校のわきの道を歩きました。紅葉が最盛期。なのにあまり人がいません。小室3号緑地まで紅葉を探して歩きました。














次はヤシャブシですね。早くも花がついています。七井戸公園で初めて見て今回2回目。


ここで予定のコースと大きく離れていることに気づき、県道189号線を西から東まで歩きました。そして水田添いの道を南に歩きます。
小室公園北側広場近くから見た神崎川の水田。


〇ホバの証人の施設。新しくて立派。


ヒバの木の造形、植えてから40年経っているそうです。


ここで北総開発鉄道を潜り抜けて、南に歩きます。目指すのは秀明大学のグラウンド。
シデの花


秀明大学の運動施設の横の道路から千葉ニュータウン中央駅前の建物が見えました。おそらく民間マンションだと思います。


当初、熱田ケ池公園を経由するつもりでしたが、私のミスで歩行距離が長くなったため、予定を変更して米本団地バス折り返し所へのショートカットの道を行きます。

この花はわかりません。トネリコ(シマトネリコ)種でしょうか。低いところに実がついていてちょっと大きく感じました。




佐山緑地


林の中を抜けて、新川に沿った水田の道路に出ます。ここから新川を越えなければなりません。
この花もわかりません。


この日は、小室団地のアメリカフウ、ユリノキとイチョウの紅葉がきれいでした。

2024/11/9、晴れましたので出かけました。工場がなく商業施設も限られている迷路のような町、新高根の魅力を楽しみます。

今日も西高根公園に出ました。地域を通り抜けようとすると道が限られていて決まったところを通ります。今回で3回目。


西高根公園を過ぎて南に行った辺りから傾斜が始まります。次はかわいい階段。もっと長い階段もあります。


ここで登坂が。ちょうどガス管の埋設工事が行われていました。


住宅街の中を歩きます。どこも細い道。坂を下らないように気を付けて道を選びます。下りればまた上らなければなりません。








高台を選んで歩いていたら、芝山高校の近くに出ました。東葉高速線の飯山満駅に近づいています。この先は大きく下りになりますので、高台を降りずに南に下る予定が挫折。道がないのです。柴山高校の近くを通って南に行き、薬円台に出たことがありましたが一度で懲りています。大変な登坂でした。迂回して歩いていくとこんなミニ開発が。


西習志野3号公園で休みました。


船橋市らしい風景




この後高郷小学校を迂回して南東方向に行こうとしますが、道がない。やむを得ず700mほどに渡る坂を上りました。坂を上って場所を確認すると高根木戸の駅が近い。予定を変更してここから帰宅。歩行距離4.6kmでした。


新京成線は、分水嶺を走っています。


新高根の辺りから浸食されてできた低地があることは知っていましたが、新京成線の西側は特に激しい。うまい道がなくてここを通り抜けるにはアブダウンを何度も克服しなければなりません。


この地域はいつも人の姿が少ないです。今日は気温が低めだったこともあるのでしょう。早くから開発された住宅地としては歴史のある町。もう代代わりしている家も多いでしょう。これからどんな風に変わっていくのでしょう。

この町の歩く楽しみをもう少し説明します。入場料無料です。
以下に掲載する画像は、Googleのストリートビューから取っています。

西高根公園の前の通りを少し行った交差点から四方を見ます。歩いてきた道は少し下り坂。この画像では自転車に乗ったおばさんが快調に下っています。


この道をまっすぐ行くと少し下りです。


東に行くと傾斜は緩い。


西に行くと少し登坂。


この交差点から32mほど南の東に入る道路。こんなに傾斜があります。さっき見た道路は平たんに見えたのですが。


途中のカーブを抜けて突き当りで来た道を振り返っています。


突き当りから南方向。


突き当りから北方向。2本の道がありますが左側は急な傾斜、右側は見える範囲は平たん。


右側の道を50mほど行って角を曲がると、ここも急傾斜。


左側の道を15mほど行って東を見るとここは傾斜が緩い。


後ろを振り返るとこの道はかなり傾斜がある。


先ほどの突き当りまで戻り南に行きます。50mほどで交差点。まっすぐに行けば急坂ですが左右はそれほどの傾斜はない。実はこの道がこの辺の最も低地を通っています。


東に折れてどんどん進みます。


突き当りがありますが、右のほうへ折れる登坂があります。この坂を登れば後は平たん。浸食の始まりの地点ということになります。


この道路を渡り細い道に入ります。もう少しで高根公団の駅です。


高根公団の駅の南端にある横断歩道。


高根公団の駅前には大きなスーパーはない? イオンが高根木戸の駅前にあります。以前、西高根公園の近くで私と同年代の買い物帰りの爺さんに道を聞いたことがあります。たくさん荷物を抱えていました。高根木戸へ行ってきたのでしょう。西高根公園からは下のように歩くことになります。1.34kmですから20分かかります。まとめ買いですね。毎日のように買い物には行っていられない。健康に良いことはその通りなのですが。

上の図で黄色の線が西高根公園から高根公団までの経路で白い線が高根木戸までの経路です。さあ、地図を持たずに地域に入り、出てこれますか。


2024/11/3は、久しぶりの好天。佐倉古道に3度目の挑戦。今回も道を間違えました。7.2km。


佐倉街道古道が御成街道と交差するところから北に行くとしばらく道路端に大木が並びます。木の種類がわからないものも。

次はケヤキでしょうか。

とにかくでかい。








ときどき見かける不細工なかんきつ。


北に進んで道路が狭くなっているところにも大きな木


四街道総合公園で休みました。野球場、サッカー陸上競技場、屋内体育館があり、それぞれに使われていました。サッカー場では小学生チームの試合が2組行われていて若い方が審判を務めています。小さな子供たちですからそれなりの配慮も。前々回この近くに来た時、バス停で待つ年寄りのほかに駅から歩いてきたらしい若い学生風の方に追い越されました。それでがぜん地域の雰囲気が向上しました。若い人の姿を見ない地域はわびしいです。

帰路は旭丘団地の入口まで歩いてバスを使いました。入口近くから四街道駅の方向を見ています。この先は下りです。もう少し先で最も低くなりますが、そのあとの登りはきつい。それでバスにしました。


佐倉街道古道は、Google Mapに表示が出ます。若葉区役所のわきから入ればよいのですが、2回途中で道を間違えました。道路沿いに表示はないし、住宅街では、別に歴史的遺産だと感じさせるものもないです。

それに老人ホームハウスあすみの丘までは歩道がありますが、その先は歩道がない。四街道総合公園ではバス便が悪い。このコースは推奨不可です。

2024/10/26、曇り空でしたが、雨は降らないとの予想を信じて出かけました。花見川渓谷を目指しましたが、5、6年ぶりかもしれません。


京成線京成大和田駅の南側は空き地が多かったのですが、すっかり埋まりました。昔休んだ神社のある小さな丘を登ります。記憶にある大きな木が見当たりません。子供の遊具が増えています。

この丘から給水塔のようなものが見えます。昔はなかったように記憶。庭を掃除していた家の方に聞いたら、もっと以前からあると。記憶は当てにならない。

花見川沿いの車道に出ます。車の通行が多い。昔、空き地か公園かとみられたところも境界などが整備されています。簡単に入れない。

川添いを歩いて弁天橋まで830m、後半は結構な傾斜の登坂。長く感じました。

弁天橋を渡り、右に入れば花見川渓谷のサイクリング道路です。


こんな道。以前と比べてガードレールが整備されています。


曇り空で緑がさえません。


後ろから来たウォーキングの人に抜かれます。若い女性。これは当然。続いて老年に差し掛かった夫婦。亭主が先を歩き、ご夫人が遅れずに歩いていきます。私の歩く速さは特に衰えています。あくまでもマイペースです。

釣り人が変わった形のボートに。


向こうから傘を振り回したご婦人が来ます。その後ろを男性が歩いているようです。近くに寄ると男性はTシャツで胸から上が汗で濡れています。すれ違いざまに振り返ると、背中一面が汗で濡れていました。ご婦人はペースメーカーのようです。そして時々傘を振り回す。特に太った方ではないのですが、速歩を強制しなければならない事情があるのでしょうか。

私はこの日汗が衣類のわきの下を湿らせましたが、背中はそんなに濡れなかった。

ウォーキングは個人ごとに運動量や運動強度の調整が容易です。ですから歳をとっても体力維持に使えます。歩いて楽しいところは、自分と利害関係のない知らない町。どんな町か興味を惹かれれば長い距離も耐えられます。カロリー補給の食品と水、そして交通費があればOKです。

河口まで歩き通すと12km以上あります。それに南は緑もなく楽しくない。せいぜい6kmくらいにとどめようと途中で台地に上がり、さつきが丘団地から新検見川までバスを使うことにしました。

花島橋で渓谷に飽きて台地に上がることにしましたが、この坂が大変な傾斜。苦労してやっと上がります。しかし、坂の上は鉄工団地で歩くのも楽しくないし、歩道が歩きにくい。何とか我慢して歩きました。

こてはしの御成街道まで来ると飲食店舗も増えて賑わいがあります。花見川大橋から南に下る道をさつき台団地に向かいます。途中、農地の面影を残したところもあります。向こうに見えるのがさつき台団地。

団地の入口にバスの駐車場があり、その先でバスに乗りました。花見川いきいきプラザ始発のもの。ここから新検見川まで16分、240円。バスは何度も角を曲がって走ります。本数は多い。

調べると新検見川からさつき台のバス折り返し所まで直線距離で3km。途中の京葉道路までで2kmありますから、一般的には京葉道路よりも北は通勤・通学距離を超えています。

国道16号線沿いにあるこてはし団地は、さらに北で稲毛駅へのバスがありますが、勝田台のほうが近い。千葉市の駅から離れた団地は、通勤通学の便に難題があります。

2024/10/12、久しぶりの好天になりました。さてどこに行くか。最近は交通費の節約で行くところが固定化しています。今日は少し元気を出して、千葉ニュータウン中央駅まで行くことにしました。

しかし、ここまで行くと帰路が少し心配です。最寄りの鉄道駅は村上駅か八千代中央。勝田台よりは少し近いですが、ここまで歩く自信がありません。いろいろ探してユーカリが丘線の北のはずれから乗るか。でもまだかなり距離があります。春に行った米本団地は、バス便が多かったですからここまでたどり着けば、バスを使えばよいという結論になりました。

千葉ニュータウン中央駅の近くに北総花の丘公園があります。地図で見ると面積が広く南北に長く連なっています。ここを北から歩くことにしました。

駅から公園Bゾーンを目指していくと、小学生が保護者と一緒にゾロゾロと歩いてきます。運動会があったのだそうです。公園Bゾーンに入ります。広々として、芝生や木の陰で休むことができます。

この後、船橋印西線に沿った緑の散歩道を歩きました。東側は集合住宅が並んでいます。

しゃれた休み場所だと座ったらすぐに蚊の来訪を受けました。私はあまり蚊に好かれないのですが。

ここを歩きとおして大きな道路を渡ると公園のEゾーン。広い芝生が広がります。ただ、さらに南に行く道がなく、生態園に通じる道はかなり下る傾斜の道でしたので、引き返さなければならないことを考えて進みませんでした。

交差点まで戻り船橋印西線の歩道を歩きます。ここも下り坂。北から歩き始めたのは正解だったのです。しばらく行くと陸橋になります。陸橋の上から東側。自然生態園のようです。この辺から陸橋の上に出る道がなさそうです。

陸橋の東側の南寄り。耕作放棄地で雑草だらけ。この中を細い道が通っていますが、とても歩きたくない。蚊がいましたから蛇もいるかもしれない。

結局、船橋印西線の歩道を歩き通して印西市道の交差点まで着きました。あまり家もなく、日差しが丸ごと当たります。
公園のEゾーンの入口の交差点から神崎橋までの道路の傾斜度合い。傾斜が急な場所があり、これを緩やかにするために陸橋を作ったものとみられます。

神崎橋のたもとに佐山區各溺死者供養塔という塔がありました。碑の文字が読めなかったので、帰宅後地図で確認。いわれはまだ把握できていません。

ここで幹線道路が急な登坂になりますので回避すべく西のほうにそれて一休み。

よく地図を確認したら、事前の下調べ時に通ろうと思った道は反対側に行かなければならないのでした。戻って片側に民家が並ぶ道を歩きます。まだ稲の収穫が済んでいないところもあります。

稲刈りの終わったところで何か大々的な工事。ちょうど道路に出てきたご婦人に聞いたら田の区画を大きくしているところだと。81歳でまだ働いているというシャープなおばさんでした。彼女に「団地の人?」と聞かれました。他の人にもそんな風に聞かれたことがあります。この辺りでは団地の住人は、周辺地域とはほとんど交流がないらしく、リュックを担いで歩いていれば、そんな風にみられるのです。

ここでちょっと私見を書きますが、コメの生産量が減っていますので、外国人の滞在者が増えると来年も端境期にコメが不足するでしょう。日本のコメは安くおいしい。パンは高いです。若者は老人の何倍もの穀物を消費します。米国産が輸入されるのか、どこから輸入するかわかりませんが、安全性の問題も考慮しなければなりません。とても厄介な問題です。

この春に来た新川の千本桜が見えてきます。これを渡って丘に登れば米本団地です。ここで千葉ニュータウン中央駅周辺の高層ビルがよく見えました。一番高いのが三井住友海上千葉ニュータウンセンターの100m、次いで三菱UFJ銀行千葉センターで高さ90m、ローレルスクエア千葉ニュータウン中央 F棟高さ 76.4mだそうです。ただしこれは地上高ですから敷地が高ければ遠くまで見えます。


新川を渡ると、珍しく、しめ縄が張ってあります。子供の時以来何年ぶりでしょう。

10/12、13は、米本神社の大祭なのだそうです。米本神社は国道16号線に沿った場所にあります。前回桜見物の時にこの前を通りました。米本団地より少し南です。

丘に登ります。360mの距離を歩いて20mほど上がります。台地上は畑もあれば廃棄物処理施設など。休む場所がありません。

よろよろと歩き続けると、交通整理のガードマンや神主の袴をはいた老人がいたりして祭りの雰囲気。

さらに進むと、お神輿が出発準備中でした。助っ人に来たという若い人と話します。

大祭の日には、神輿が各地を回るのだそうです。今日はすでにどこかを回ってきたらしい。ビールなどを飲んでいた人々が立ち上がり神輿が動き始めました。でも中年以上の方が主役です。

提灯を持つ人が二人、花笠を被った踊り手が3人。神輿を置く台をリヤカーで運ぶ人、おたふくの踊り手と太鼓のたたき手を押せたトラック。もう1台救護用でしょうか数人の女性らを乗せたトラック。なかなかの準備です。



ここは米本団地に接した地域ですが、米本団地の居住者は参加していないとのことでした。昔からのしきたりが継承されていることに感動します。

神輿を見送り、米本団地に降りて国道16号沿いにあるバス停に向かいました。結局前回の花見の時と同じバス停になりました。歩行距離8.1km。

しめ縄の縄は細めの荒縄でした。これに付ける紙垂(シデ)を近くで見たらセロテープやホッチキスで止めていました。紙垂は縄目の間に差し込んで付けるものと理解していましたが、今は簡略化されています。

2024/10/6、天気が怪しいので住まいの近所一周5.3km。涼しくなったので1時間半ほどで回れました。この週末は、ほとんど情報を追っていました。天気が良い日に3時間ほど歩くと目の疲れがとれるのですが。

2024/9/28、曇りで気温も低めだったので出かけました。7.7km。

大穴を訪ねる旅。船橋市に大穴という地名があり、この辺はアブダウンが激しいところがあります。新京成電鉄が分水嶺を走っており、この東西両側は、線路から離れると急激に低地になるところがあります。浸食の結果です。

低いところは、川が流れていますが、今日通ったところは2か所ほど低地になっているところがありましたが、川はまだ目立った流れにはなっていません。

今日の歩行経路は、滝不動から北東に伸びる生活道路。この地域では珍しい直線道路ですが、残念ながら道幅が不足。これではバスが通れない。車の交通も多く、歩くにはちょっと危険も。途中これまでの歩行でこの道を横切ったところ、一部歩行したところが3か所ありました。

市街化調整区域がほとんどなのですが、ミニ開発が進んでいます。1か所で看板を見ていたら販売員が寄ってきて話をしました。建売1戸が3400万円。三咲駅までは750mほどですから徒歩通勤可能。北習志野か新習志野で東葉高速かJRに乗り換えます。

新京成の沿線には工場がありません。駅から2kmも離れれば畑や水田ですから有害物質の飛散の心配も少ない。リモートワークが増えて、この辺の住宅の人気が上がっているそうです。

そして面白いのは、船橋市は開発の許可が比較的速やかに出るのだそうです。鎌ヶ谷市や千葉市はそれに比べれば厳しいと。船橋市は今開発ラッシュです。

この日は、この道路を突き当りまで歩き、その後八木ケ谷北市民の森を経て台地に上がり西白井から帰りました。

2024/9/23、年に一度の芸術鑑賞の日。天気の回復を待って上野の美術館まで出かけました。

帰路は運動を兼ねて上野〜秋葉原〜日本橋〜八丁堀と歩きました。店などがある通りは若い人が多く、さすがに東京だと感動します。

しかし、私は都内は好みでないのです。公園が少ない。それにトイレが少ない。

若い人はそんなにトイレが近くないでしょうが、年寄りには大変困った問題です。

それに地名表示も少ない。高層ビルの名前を知ることが難しい。地図との照合が困難なのです。都内ももはや地図、画面の大きいスマホを持ち歩かないと迷子になるようになっています。

秋葉原の辺りで中国人とみられる若い男女4人が道端で立ち止まって休んでいました。「日本で学ぶことはないよ」とつぶやきます。

久しぶりの都心、しかも下町でしたが、街の変わりように驚きました。昔東京駅の近くに勤めていた時、八丁堀まで何度か歩きましたが面白みのなさは変わっていません。

歩いていて覚えのある看板などは「肉のはなまさ」と「東京建設会館」だけでした。災害が起きた時、大勢亡くなるようなことがなければよいですが。

2024/9/15、風があったので出かけました。5.3kmほどを2時間近くかけて歩いています。

1週間前よりは少し涼しいはずと考えていましたが、どうもそうではなかった。風のある場所は涼しいが日の当たるところは暑い。日陰を選んで歩きましたが、発汗は多かった。

公園も人がいません。通りも同じ。ただ、高校の学園祭があり、人が多数入っていきましたので、入り口できいたらチケットがいると。チケットは無料だが、発行してもらうには何か手続きに時間がかかるというので止めました。

今日は写真も撮らず。何度も行ったところは変化がなく面白みがない。

2024/9/8、雲がかかったので出かけました。6.5kmほどを3時間近くかけて歩いています。

マンションの影や緩衝緑地の北側を歩くコース。極力日差しを避けます。

まだ夏の雰囲気です。

この季節花が少ないです。オオモクゲンジだと思います。隣にあるモクゲンジは花がついていない。

今年はドングリが豊作


この日も汗をかきました。薄いTシャツはびっしょり、帽子も全体が濡れました。帰路の駅近くの公園でシャツを替えます。

帰宅して缶ビールと間違えて缶酎ハイを飲んだらテキメンに回りました。最近はアルコールを飲んでいない。

4時間ほど眼鏡をはずして遠くを見ることで目の疲れが取れます。リフレッシュにはこれが一番いい。人が外にいません。人と話すことも少なくなりました。
posted by ZUKUNASHI at 17:08| Comment(4) | 日記
この記事へのコメント
街並みの面白味の無さは、どこも同じですね。
古い建物はどんどん解体されて更地になっています。固定資産税対策です。
高度成長期の空き地ならともかく、低成長衰退期の空き地は未来のなさが透けて見えます。
古い物を維持する力も、国力の指標と言えますね。
Posted by SY at 2024年09月29日 21:24
私の歩いている千葉県下の電車網から2km以内の住宅地は、まだ家が増えていますが、それより遠いところは空き家が増えています。民間住宅ですと取り壊さずに古いままという例も多いです。
これから空き地が増えるのでしょう。子供が出て行った後に通勤が不便な家、買い物が不便な家を買う人もいないでしょう。

千葉県でもそんな地域が増えつつあります。地方はもっと変化が出ているかもしれません。
Posted by ZUKUNASHI at 2024年09月30日 00:08
秋祭りの時期ですね。
当地でも地区ごとに、独自の日程で行われています。
(ちなみに沿岸部の漁師町は、秋ではなく春に行われるとのこと)

地域のお宮を核に、氏子が執り行いますので、基本的にそれ以外の新参者はただ見ているだけで蚊帳の外です。
外国人が増えても、同様になると思われます。
部外者にとってはどうでも良い気楽な関係ですが、確実に二極分化が進んで空洞化すると思われます。

いわば、近未来の日本の社会構造の縮図のような光景です。
村社会の閉塞感から解放され、風通しの良い社会になると見る向きもあります。
行き着く先はどちらも危うい構造ですが、確実に日本は無くなりますね。
残るのは少数言語としての日本語だけでしょうか。
Posted by SY at 2024年10月13日 09:24
実は、地域の伝統的な祭りに出くわしたのは初めてです。住んでいるところでも祭りはあるのでしょうが賑わいは聞きません。そもそも民家にしめ縄が張ってあるのを見たのは子供のころ以来です。
若い方は少なく、外国人の姿は見ませんでした。広い範囲を神輿が回るそうなので別の地域では外国人の参観もあったのかもしれませんが。そもそも隣接の公団団地からの見物人もいない。今でも執り行われていることに「無形文化財」の尊敬の念で接するべきなのかもしれません。
Posted by ZUKUNASHI at 2024年10月13日 10:36
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