2023/3/24の欧州株式市場は、軒並み1%超の下落になっています。HSBCのAT1債券の価値が下落し、それが影響したとされています。
ユーロが対ドルで反落、円は対ドルで上昇して130円を割り込みました。
European bank stocks plummet
Deutsche Bank and UBS have been hit by a sudden spike in the cost of default insurance
Shares of European banking giants plummeted on Friday, with Deutsche Bank and UBS Group dropping 13% and 6%, respectively, after a sharp spike in credit default swaps was recorded on Thursday night.
Shares of other lenders with high exposure to corporate lending were also down, with Commerzbank declining by 9% and Societe Generale shedding 7%.
Credit default swaps, a form of insurance for corporate bondholders against a company's default, surged to 173 basis points late on Thursday from 142 basis points the previous day, marking the highest level since they were introduced in 2019.
Major concerns among investors have been evoked by the emergency rescue of the embattled Credit Suisse by the Swiss government. Part of the deal included the write-off of $17 billion worth of Credit Suisse’s AT1 bonds. The move angered many debt-holders, who have been left empty-handed, and has revealed yet another banking-sector risk.
Investor fears have been exacerbated further by the tightening of monetary policy, as the US Federal Reserve and the European Central Bank raised interest rates once again this week despite the banking turmoil.
Across the Atlantic, shares of US banking giants like JPMorgan Chase, Wells Fargo and Bank of America edged about 2% lower at the start of trade on Friday, while regional lenders, which are at the center of investor concerns, were mixed.
欧州の銀行株が急落
ドイツ銀行とUBSがデフォルト保険料の急激な高騰に見舞われる
木曜日の夜にクレジット・デフォルト・スワップの急上昇が記録された後、ドイツ銀行とUBSグループの株価はそれぞれ13%と6%下落し、ヨーロッパの大手銀行の株価は金曜日に急落した。
企業向け融資へのエクスポージャーが高い他の金融機関の株価も下落し、コメルツ銀行は9%、ソシエテ・ジェネラルは7%の下落を記録した。
企業のデフォルトに対する社債権者の保険の一形態であるクレジット・デフォルト・スワップは、前日の142bpから木曜深夜には173bpに急上昇し、2019年に導入されて以来の最高値を記録した。
投資家の間で大きな懸念が呼び起こされたのは、スイス政府による経営難に陥ったクレディ・スイスの緊急救済である。この取引の一部には、170億ドル相当のクレディ・スイスのAT1債の評価損が含まれていました。この措置は、手ぶらになった多くの債権者を怒らせ、銀行セクターのリスクがまたひとつ明らかになりました。
銀行の混乱にもかかわらず、米国連邦準備制度理事会と欧州中央銀行が今週再び金利を引き上げたため、投資家の不安は金融政策の引き締めによってさらに悪化した。
大西洋を挟んで、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカといった米国の大手銀行株は、金曜日の取引開始時に約2%下落しましたが、投資家の懸念の中心となっている地域金融機関はまちまちでした。
2023年03月25日
欧州で株式下落 2023/3/24
posted by ZUKUNASHI at 13:11| Comment(5)
| 国際・政治
でもこのクソ日本はそれを見越して、金を保有する人にそのうち高額な税金をかけてくるのじゃないかと思っています。
金というサイロに追い込んでるのではないですかね。資産の逃し方がわかりやすくなりますから。
大体ですよ、現金を使わない社会を作るのが目的なのに、紙幣を一新するなんてすごい矛盾です。
単なるたんす預金の炙り出しですよ。骨までしゃぶるように最後の一円までむしり取る。
岸田の顔を見てごらんなさい。
DSの御用聞きだと思っていたら、ウクライナ訪問のニュースでよく見るともっと下品な顔をしていました。
政治家だなんて職業は日本にはなかったはずですから、さながら太鼓持ちですね。
そして、アメリカもEUもロシアや中国を挑発して、第三次世界大戦を煽っていますね。
有事が起きたら日本がどうなるかわかりそうなものですが、岸田はウクライナで観光客のように嬉しそうでした。
日本は戦争に巻き込まれるのが先か、次の地震で首都圏が機能しなくなるのが先か、WBCで浮かれてる人たちに少しイライラしながら考えています。
田中金属工業は、一定の額以上では代金が銀行振り込みになったそうですね。以前はリュックに金を入れて店頭で現金を引き取る人も少なくなかったようですが、やはり税務当局などの意向が働いているんでしょう。
保有税がかかるかはちょっと疑問ですが、売買益への課税は厳しくなるでしょうね。
岸田のウクライナ訪問や防衛大学校での訓示などを見ると、よくも日本はここまでずれたことができるものだとため息が出ますね。
まあ、G7の司会者としてあまりにもしゃべるネタがなくてやむを得ずということだろうとは思いますが。
ロシアとの敵対関係を強める方向にありますから、エネルギーがひっ迫したようなときには日本は困ったことになるでしょうね。中国から分けてもらうこともできないでしょうし。
EUも相当ひどいですね。独自に決めたエコ基準を満たしていない住宅に数年後から住み続けることができないように法整備されたりしているようです。仕事だけでなく、住むところまで奪われようとしています。
とにかく数年先の近未来すら思い描けなくなっています。思い描けないというのはあまりにも様変わりしているか、未来はひょっとして存在しないのではと思うことすらあります。
こんな時代でも創意工夫で凌いでいくしかないという最低ラインの生命線を維持することがトレンドなので仕方ないのでしょうが。
それが生じた大元は、世界秩序の変化です。一極集中から多極化へ。
今は、歴史的に見ても例のない激変が始まっています。日本の政治は対処できないでしょうから、個人で最低限の防御を図っていくしかないですね。