学問や学術軽視の国: ずくなしの冷や水

2023年03月07日

学問や学術軽視の国



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博士号取得者の数とノーベル賞受賞者の数は、必ずしも相関しない。その研究者の取り組んだ分野、テーマの中で大きな研究成果をあげられるものがあるかは、才能のほかに運が大きい。

被引用数のカウントでも、英語以外の言語ですと被引用数はごく限られます。国際政治の専門家が英文の論文を一編も発表していなくても日本のマスコミでは専門家、コメンテーターとして通用するようです。国際政治の専門家の間で、研究成果をどう測定するかでちょっとした議論が起きていました。

経済が伸びている国は、研究者の育成に力を入れています。現在は中国が典型。研究者は、世界の最先端の研究成果に通じています。日本では最先端の情報などに企業なども関心を持っていない? だから博士は使わない?


・・・日本のマスコミに登場する学者なるものは、情報のフォローが遅れています。私が毎日情報を追い続けても、このブログに載っているほどしか集められないのです。一人では無理です。助手を使うにも一定以上の知識のある人でないと追いつけない。
posted by ZUKUNASHI at 11:08| Comment(0) | 福島原発事故
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