マイハーシス 感染時に備えてこれだけは知っておこう: ずくなしの冷や水

2022年08月05日

マイハーシス 感染時に備えてこれだけは知っておこう

今日も朝から救急車が走り回っています。かなり状況は切迫。感染者が増えています。

ビッケさんに「マイハーシス」なるシステムを教えてもらいました。

このシステムは、宿泊療養者・自宅療養者が保健所や医療機関と健康状態に関する情報を共有することを一次的な目的とするもので、宿泊療養者・自宅療養者が自ら健康状態などに関するデータを入力することになっています。

このシステムの利用は、奨励されていても義務ではないということから、年配者の利用は少ないとみられますが、ビッケさんによれば、「傷病手当金申請に添付する療養証明も厚生労働省のアプリ「マイハーシス」で取得した画面のプリントアウトで代用」するようになっているのだそうです。

そうであれば、療養証明が必要な人は、「マイハーシス」への入力が必要です。

「マイハーシス」は、厚生労働省が設定した専門のサイトを呼び出して入力する仕組みとなっています。そのためアプリのインストールは必要ありません。

スマホ、パソコンのどちらからでもサイトにアクセスできますが、スマホの場合は先方からの文字による連絡はショートメッセージ(MSM、ショートメールとも言います)で送られてきますし、パソコンの場合は登録したメールアドレスに送られてきます。(パソコン使用の場合にスマホでメッセージを受け取れるか、不明です)

このシステムを使い始めるには、医療機関などによる陽性確認後保健所への感染者個人の登録が行われて、保健所から次のような通知が来ます。次の例では、HER-SYS IDが空欄になっていますが、ここにIDが記入されるはずで、それが届いて初めてシステムが利用可能になります。


システムの利用開始のためには、上の通知に表示されたURLでシステムのサイトを開け、利用者の登録から始めます。(なお、電話機能のあるスマホを持っていない人(MSMが使えない人)には、どうやってこの通知が来るのかはわかりません)

管理人は、試しに登録を始めましたが、HER-SYS IDがないために登録できせんでした。

このシステムのトップ画面
新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)

療養証明とは次のようなものです。これをとるために、HER-SYSを使わざるを得ない場合は、感染から回復した後でも取れるでしょうから、慌てることはありません。



国民健康保険などでは、被雇用者を対象に「新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金」を支給しています。これを申請しようとする方は、上の療養証明が必要になります。

「マイハーシス」にアクセスし、登録済の方は、ログインして療養証明を表示し、スマホの場合は、この表示画面をキャプチャーします。

ただ、スマホの画面キャプチャーは、機種によりやり方が違いますし、ネットで調べた方法でやってもうまくいかないことが多いのです。

原因究明に時間がかかるようでしたら、スマホの画面を別のカメラで撮影します。他のスマホのカメラで撮影してもよい。この方法なら撮影画像がjpgなどの形式で写真のフォルダーに保存されますから、あとの利用がやりやすいこともあります。

「マイハーシス」のURL
https://www.cov19.mhlw.go.jp/
どんな感じのサイトか知るために、試しにアクセスしてみるのもよいかもしれません。
posted by ZUKUNASHI at 13:09| Comment(0) | Covid19
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。