ロシア介入4ヶ月後のウクライナ再評価/スコット・リッター
— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 29, 2022
今年2022年2月24日、ロシアは
❶ウクライナの非ナチス化
❷ウクライナの非NATO化
という二つの明確な目的を挙げてウクライナに軍事介入しました。
あれから4ヶ月、今、ウクライナはどうなっているのでしょうか? pic.twitter.com/d8fld6uCz2
一部だけ引用
㉓スコット:多くのロシア人が死に、また負傷しました。正確な数字は分かりませんが、死者負傷者合わせて4万5千人くらいにはなっていると思います。大変な数です。しかし、ロシアはそこに4万から6万の兵力を補充しました。ですから兵力自体は変わっていません。
— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) June 29, 2022
ロシアは、特別軍事作戦は目的を達するまで続けると繰り返しており、これまでの戦闘結果から断然優勢さを保っています。作戦終了時期については言及していません。武器弾薬などの補給も問題はない。(管理人は、シリア戦争でのロシア軍の新型武器投入を見て、ロシアは武器弾薬をフル生産しているのではないかとみていました)
ドイツで開催されたG7でゼレンスキーがビデオ参加し、年末までに戦争を終わらせたいと発言したようです。
「年末までに戦争を終わらせたい」
— 宋 文洲 (@sohbunshu) June 27, 2022
ゼレンスキー、G7で言わせられた。
誰かに
「ロシアが負けるまで」と言い張ったのは昨日だったような気がする https://t.co/BNFOQPOTXN
ゼレンスキー大統領は、G7の指導者たちに呼びかけているため、ウクライナ戦争は冬までに終結しなければならないと述べています...
— 【=(^・・^)=Nyan Nyan's...Kingdom...Story ️️️】 (@0gi6164b38723h) June 27, 2022
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は本日、G7首脳に対し、冬が始まる前の年末までにウクライナでのロシアの戦争を終わらせたいと語った。 https://t.co/WAD3w2wo9y
数日前にチェチェンのカディリョフとドネツクの指導部がともに年末には終わるのではないかとの予想を示したと伝えられています。
ロシア軍の特別軍事作戦はいつ終わるのか?チェチェン軍は年末までに終わるだろうと予測していて、ドネツクのリーダープシーリンもそれに同意しているという。ウクライナの非ナチ化をするためには、結局ドンバス以外の他のロシア系地域にも広がるだろうということらしい。https://t.co/VNVrD4ZTyg
— matatabi (@matatabi_catnip) June 26, 2022
ロシアが特別軍事作戦の早期目標達成を望んでいることは言うまでもありませんが、持ちこたえれなくなっているのは、ウクライナであり、それを軍事的、資金的に支援する米英をはじめとする西側です。
西側が提供する武器弾薬は、ロシア軍が集中的に破壊しています。ポーランドの高官がロシアのその作戦を非難していましたが、当たり前のこと。
西側諸国は、武器弾薬のストックを大幅に減らしています。それに西側に対するゼレンスキーの資金援助要求が際限のないものになっています。
西側諸国は、経済制裁が裏目に出て、この先、経済的悪影響がより強く表れることを警戒していますが、経済制裁の失敗を公式に認めることは欧州諸国指導者の自殺行為。ここは強気で通すしかない。
ですが、それもいつかは限界に来る。年末までは、耐えられるとみているのかもしれませんが、もっと早い可能性も強い。どこから西側の連帯が崩れていくか。それは同時に米国の覇権、権威の失墜です。
ウクライナ戦争が第三次世界大戦に発展する可能性はあります。特にウクライナが西側から供与された武器でクリミア半島を攻撃したりすれば、第三次世界大戦に発展しかねないとメドベージェフが警告しています。
この先、日本にどんな影響が強まるかは、まだはっきりしませんが、日本もいずれエネルギー価格の高騰が及ぶでしょう。それは秋になるともっとはっきりしてくるはずです。